お知らせ

ボルシチ ランチ

ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

《☆トピック★ビルマ(ミャンマー)情勢☆》

頼山陽石碑について

ご友人 ご家族での会食、ディナーのご案内 

この戦争で亡くなられた全ての方々に
哀悼の意を表します。

◎『1月〜2月のお休み』

1月のお休みは
今のところございませんが、
日時によっては早く閉める日があります。

2月のお休みは
2/2(日)終日お休み致します。
別に未確定のお休み日がございます。

※場所柄上、集客の見込みがない日には早く閉めることもあります。
また、買い出し等の為、早めに閉めることもあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

※スマートフォンのお客様は
トップページのいちばん最初のところまで戻してから
左上のメニュータブ
をクリックして下さい。

営業日カレンダー、
各種メニュー、
御予約メール、
Instagram
等は
タブをクリックすると出てきます。

お昼のランチは 
御来店がお決まりのお客様は御予約をお願い致します。
座席は御予約のお客様を優先いたします。

《暫くの間、営業時間は》
ランチ
11:30~16:00
※終了時刻はその日の状況により前後します。
買い出し等、都合により早めに閉める日もあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

☆夜のディナーは全日要予約です。☆

☆夜のディナーにつきましては事前に要予約⭐︎
17:30~22:00迄
お休み日以外の日時で受付ております。 

御予約、ご要望等はお電話で承ります。
ホームページメールフォームからメールでも結構です。

※(お休み日は電話に出られない時間帯がございます。
必要事項ご記入の上、ホームページメールフォームからメールでお願い致します。)

〔お車でご来店のお客様へ〕

※お車のお客様は有松絞会館横の共用駐車場をご利用ください。
※2024年6月12日〜共用駐車場は有料化されました。

◎お昼のランチタイムに当店利用のお客様は1時間無料。
※御会合、会食で、コース料理等2時間前後のご利用になられる場合には
ご予約承りの際に、別途こちらから指示致します。


☆夜のご予約のお客様は
 ご予約時にこちらから指示致します。(無料 台数に限りあり)
複数台数で多人数でご予約のお客様は別途こちらから指示いたします。


 

〔公共交通機関〕
※名鉄電車名古屋方面からは急行で鳴海駅下車、下車しました向かいのホームで普通電車接続、
次の左京山駅の次が有松駅です。

 ◎夜のディナーご予約
『おまかせコース』と『ジョージア(グルジア)コース』は
※詳しくは メニュータブ 又は さらびのメニュー をクリック→コースメニューをクリックしてください。

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.

少しずつですが料理のほうも改良していきます。
クリスマスや新年、
家族でのお食事、仲間内でのパーティー、送別会等には
アラカルトメニューにあります 『タバカ』や『米燻嫩鶏』をメニューに取り入れたお任せコースも良いかと思います。
また単品アラカルトとして、条件付きでお持ち帰りも可です。
(例として大皿持参、お車でお越しの事前に御予約を頂きましたお客様)

 
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今年のKBACクヴァース作りは終了しました。
ロシアの伝統的な自家製ライ麦微発泡性果実飲料
4月〜11月中旬

☆お昼のランチは
『ボルシチ ランチ』です。

ボルシチ セット

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2025ボルシチランチ(ドラッグされました) 2
2025ボルシチランチ(ドラッグされました) 3

写真は団体様お勧めご予約メニュー内、
国産鶏とジャガイモの中央アジア風炒め

ユーラシア食堂さらび では夕方以降の会食承っております。
 旧東海道のひっそりとしたプライベートな空間で

美味しい中国料理、ロシア料理、中央アジアの料理をお楽しみ下さい。

小さな食堂ですが造り手と接することのできるお店です。お一人様から20名様位迄で対応しております。

当店は特殊な場所に位置しておりますので集客の見込みの無い日には早めに閉める事があります。また、小さなお店ですのでせっかくお越し頂いてもご予約のお客様でいっぱいで入店出来ない場合もございます。

ご予約の程よろしくお願い致します。

 料理内容等はアラカルトから選んで頂いても結構です。

☆お勧めは お客様のご要望と御予算をお聞きした上で内容を決める

『おまかせコース』プランです。

普段お出ししていない料理は 『おまかせコース』プランからです。

※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。
パンペリメニ

キエフA79D9AF7-9F19-4E33-A8EC-AD43A56DC89C ニジマス

ご予算ご要望等、お気軽にご相談ください。

ご友人 ご家族でのお食事、ご宴会等、ランチ時間での婦人会等、お待ちしております。

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2023年秋〜入荷ジョージア(グルジア)クヴェヴリ伝統製法ナチュラルワイン

ワイン造り8000年の歴史を持つワイン発祥の地ジョージア(グルジア)

8000年前からの造り方《タンクや樽ではなく、“クヴェヴリ(甕)”》
 で造られた自然派の造り手たち、

伝統製法継承者たちの
『ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン』
も入荷しています。

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【クヴェヴリ は世界文化遺産です】

※自然派生産者ジョージアワインをメインに
メーカー生産ジョージアワインをサブに
リストの変更、更新を定期的に行っております。
今季も年末シーズンを前に11月中旬にワインリストを更新しました。
ドリンクメニューからご確認ください。

2024年秋〜最新入荷クヴェヴリ伝統製法ナチュラルワイン

2022年秋〜入荷クヴェヴリ伝統製法ナチュラルワイン


ジョージア(グルジア)自然派の造り手による
クヴェヴリ醸造ナチュラルワインを
メインに取り揃えております。

私のお勧めは“自然派” natural wineですが、
ワインメーカー生産ジョージアワイン(自然派ではない生産ワイン)も
白と赤ご用意しております。
よく知られた原産地保護地区の名を冠するメーカー生産ワインも用意しております。
 白、ツィナンダリ 
 赤、キンズマラウリ
   ムクザニ
どちらも飲み易く、自社畑の規模も大きいメーカー生産ワインですからお手頃価格です。
東京のロシア料理店より断然お値打ちです。

☆新たに、大きな自社畑を有するメーカーの造る
クヴェヴリ伝統製法ワインも入荷しました。
(クヴェヴリ伝統製法と最新式製法 の両方)
こちらは自然派のカテゴリーには入りませんが、
生産本数は自然派より多いのでお値打ちです。
11月中旬〜リスト入りしました。

また、『黒海沿岸のワイン』も良いと思います。

元々、古くから葡萄が育つのに適した環境で
自然のままに近い環境で育てられた葡萄のワインは
最近、世界でも注目されています。
旧ソ連圏ではジョージア(グルジア)を筆頭にすぐ隣のアルメニア、黒海沿岸のウクライナ、南ロシア、モルドバ共和国、も古くからのワインの産地です。

〔※南ロシア産ワインはSold Outです。 
経済制裁解除までお待ち下さい。〕
※これまで南ロシア産ワインが占めていた部分は
モルドバ共和国産ワインに置き換わりました。


※ウクライナ戦争の影響によりロシア製品は
VODKAを除きSold Outです。

尚、今季から新たなリストが加わりました。
My favorite wines
〔私のお気に入り世界のワイン〕
どれも店主のお気に入りです。
ドリンクメニューでご確認ください。

[※ウクライナ産ホリルカ(ウオッカ)]
ウクライナ支援者の方からの入荷です。

DISTL No9
Small Batch Vodka

1ST(1oz 28ml)390円税込 サンキュー
DISTL蜂蜜漬けレモンサワー700円税込

[ミャンマー椰子の花蜜糖 クラフトビール(上面発酵エール)]
2021年軍事クーデター以降、軍系ミャンマービールをボイコットしてきたミャンマー市民。
※2023年秋頃〜本国では軍事政権により強制的にミャンマービールを販売させられている。
売らないと逮捕される。

2021年2月、軍事クーデター以来ミャンマー支援を行ってきた
東京SRRレストランのオーナーと日本の製造所のタッグで生まれた
世界初クラフトエール!  880円税込

〈詳しくはドリンクメニューでご確認ください。〉
※一番上まで戻してから左側のタブからドリンクメニューをクリック

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お客様のご予算、料理の希望内容等、柔軟に対応させて頂きます。

前日、当日のご予約でご利用いただけるコースもございます。

ハチャプリ焼く前

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ご依頼、ご相談は店主までお気軽にどうぞ。

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※詳しくはコースメニューでご確認ください。

[スマートフォンの場合
TOPページ一番上まで戻してから左上のメニュータブをタップ]

又は
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ミャンマー(ビルマ)の人々に抱く
  尊敬と敬意の念から

☆トピック☆
 《ビルマ(ミャンマー)情勢》
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ビルマ(ミャンマー)の問題はビルマ(ミャンマー)人によってのみ解決できる。
ビルマの歴史の中で、外部介入によって解決された歴史はない。

首謀者ミャンマー軍トップ
ミンアウンフラインによる
2021年2月1日軍事クーデターからもうすぐ4年が経過する。


USIPアメリカ合衆国平和研究所はタイ政府に対し、国境沿いの犯罪源を率先して取り締まるよう勧告している。
3月に大きな変化が起こる可能性を指摘―中国はBGFチトゥ大佐の逮捕を示唆
中国はビルマ軍事政権がこの地域を支配できるように影響力を拡大したいと考えられる。
一方でインドネシア人の犠牲者32人が国境を越えて逃亡し、タイに脱出した。
https://transbordernews.in.th/home/?p=41097
2025年1月19日、USIPアメリカ合衆国平和研究所〔アメリカ合衆国連邦議会上下両院によって設立されている独立研究機関〕ミャンマー(ビルマ)担当ディレクターであるジェイソン・タワー氏は、王興氏の後を追ってビルマのミャワディ市モエイ川沿いの犯罪問題についてトランスボーダーニュースのインタビューに応じた。
中国人俳優の王興(王星、または星星シンシン)は中国マフィアに騙され、その後救出されました。
シンシン事件の後、彼らは騙されたとシンシンのガールフレンドは中国人俳優にSNSで情報を送った。
これはオンラインの世界が非常に関心を持っている問題です。このアカウントのフォロワー数は合計で1億人を超えており、大きな問題となっており、チェンマイの中国領事に支援を求める圧力をかけている。同様の事件で失踪した親戚がいるという理由で投稿した中国人の意識を高めるきっかけとなった。
したがって、彼らはこの問題の解決を要求するために団結しました。
おそらく1,900人の行方不明者の名前と情報を含む情報をオンラインのデータベースに保存し、シンシンを助けるためのタイ政府の措置に興味を持っている人もいる。

「これに対する中国人の理解は、タイに来るのはとても危険です。
ビルマの場合、家族がデータベースに提出する情報は援助を送る対象を示している。最近では、中国当局がタイ当局と協力して多くの犠牲者の脱出を支援した」とジェイソン・タワー氏は語った。

ジェイソン・タワー氏は、チトゥ大佐のBGF(カレン国境警備隊)の会合(1/15日)についてこう語った。

中国との国境にある高港の犯罪現場と比較すると、2023年9月に中国が賭博場と犯罪巣窟の即時撤去を命令(ワ軍がチャイナマフィア犯罪者を逮捕してチャイナ当局へ引き渡した。数千人規模)した後、同様の会議が開催された。しかし、何の措置も取られなかった。

「マフィアがメンバー間で会議を開き、我々の事業を終了するなどと言うのはまったく意味がありません。それは単に物事を白くしようとする試みだと思います。写真を送って公開します。
さて、会議をしましょう。昨年、違法ビジネスを営むすべての中国人は2024年10月末までにBGFの影響力のある地域から退去しなければならないと宣言する看板が設置されたが、何も起こっていない。
また、タイの刑務所から釈放された中国人囚人がシュエコッコに戻ってビジネスを行うのにも役立った。
そして多くの詐欺師も流入しています。 2024年5月以降、何十万人もの人身売買の被害者がいるのかは決して分からず、今後何が行われるのかも分からない」とジェイソン・タワー氏は語った。

USIPの所長は現時点でこう述べた。
中国で、世論がそのような波及効果を生み出すことを許されたら、これは中国当局が何らかの行動を起こすという説明でもある。そうでなければ、もし中国当局がこの世論が国家権力への挑戦であると感じていたなら、ネット上でこのような傾向が起こることを許さなかったでしょう。
中国当局はミャワディ事件でタイ政府とビルマ軍に対する交渉力を高めるために社会動向を利用する可能性が高い。
彼は3月中に変更があるという知らせを受け取った。
チトゥ大佐を逮捕するための行動がとられる可能性がある。
中国が昨年コーカン族の指導者を逮捕したときと同じだ。ビルマ軍事政府に逮捕状が送られ、彼は逮捕されて中国当局に引き渡された。

記者は、中国政府が明確な立場を表明したかどうかを尋ねた。
ジェイソン・タワー氏はこう言いました。
それが良いニュースかどうかはある程度良いことだが、問題は中国がこれを機にタイに対する影響力を強めるかどうかだ。最初は犯罪の根源を破壊するのが良いかもしれない。
しかし、それは長期的には何をもたらすのでしょうか?それは、中国がタイにビルマ軍への協力を強化するよう圧力をかけようとすることにつながるのだろうか?
それとも中国はビルマ軍やタ​​イ軍と協力してBGF軍にこの地域からの撤退を圧力をかけ、ビルマ軍兵士の帰還を支援するつもりなのだろうか?
指導者や元指導者らがこの犯罪の温床でのビジネスに関与していたカレン民族組合(KNU)に対しても圧力がかかる可能性がある。
中国警察がシンシンが連行された3つの犯罪源を発表したとき、情報源の 1 つは、ロジャー (KNU 国防委員長のロジャー・キン) に関連しています。

「良いことは、ミャワディの犯罪ネットワークが解体され、この悪を守る勢力が動き始めていることです。
しかし、懸念されるのは、それがビルマ軍がこの地域に戻り、この地域での権力を取り戻すための条件として利用されるかどうかだ。
心配です中国が安全保障に影響を与えるために犯罪ネットワークの問題を利用しているからだ。
そしてこの問題を利用してタイを別の方向へ推し進めた。
タイにとって最善のことは、今ステップアップしてリーダーになることだ。
中国がこの問題を利用してタイに圧力をかけるまで待ってはいけません。
長期的には、タイは自ら主導する方が良いだろう」とジェイソン・タワー氏は語った。

記者は、ここ数日間、タイ警察とタイ・ミャンマー国境司令センターが非常に警戒していると尋ねた。ターク県でも会議が開催された。これらのゾーンは拡大し続けているため、様々な対策が出されました。
 USIP ディレクターは「そんなことはない」と言いました。
彼は地図を作りました。ターク県からカンチャナブリ県までのタイとビルマの国境沿いの地点を決定するために、ビルマ側には 5 つの国境地帯があります。
一度来て容疑者2~3人を逮捕しただけではおそらく問題は解決しないだろう。
しかし、それを示す大規模な行動が必要です今すぐ変わらなければなりませんシュエコッコとメーソートの国境を完全に閉鎖し、このようにすべてを閉鎖することは、
本当に変化が起こるという強いシグナルを送る可能性があることを指摘しなければなりません。


なぜ世界中のメディアがこの問題にこれほど注目しているのかと尋ねられたとき、ジェイソン・タワー氏は次のように述べた。
ミャワディで行方不明になった日本、エチオピア、ケニアなど多くの国から6000人の犠牲者がいたことが明らかになったからだ。この問題を世界的な問題にしてください。
大手通信社の外国人記者による彼らは私にたくさん連絡をくれました。
彼は、中国とビルマ軍の関係にどのような影響があるのか​​を知りたがった。というのは、突然、中国の最大の問題がビルマとタイが問題になったからである。

「中国国内では現在2,000人近くが行方不明となっており、中国政府は解決策を模索している。中国を追っているメディアは非常に関心を持っている。
中国の内政のせいで言い換えれば、中国の国内経済はどうなったのでしょうか?
なぜこの人たちは詐欺ビジネスに手を染めなければならないのでしょうか?
あるいは、中国国外の詐欺地域へ出て仕事を探しましょう。
この件に関してはメディアの関心が非常に高い」とUSIP所長は語った。

同日午前12時15分、特別任務部隊ラジャムヌナレスワン部隊、メーソット警察署、ターク入国管理警察と協力そして政府パトロールと監視ターク県メーソット郡ターサイルアット地区第7村ワン・タキアン・タイ村の地域でインドネシア国籍の人物が検出された。不法に国境を越えてタイに入国したのは男性30人、女性2人を含む32人だった。

尋問の結果、32人全員がミャンマーのミャワディ県で働いていたと証言した。
そして働き続けたくないため、彼らは自然ルートでタイ側に不法に渡り、自国に帰国したのです。
その後、警官らは彼を拘束し、尋問とさらなる法的措置のためにメーソット警察署に連行した。
タイを経由したのかどうか、ミャンマー旅行の由来を調べながら。タイの入国管理情報システムで確認してください。だまされて人身売買の被害者として働かされることも含めて?

記者らが報じたこれに先立って、2025年1月18日、タイ王立警察のサッチャイ・ピタニラブトル監察官は、失踪した日本人青年の事件について次のように明らかにした。
タイに旅行後、親戚と連絡が取れなくなる。
最近、警察が彼を発見した。そして彼を帰国させるべくすでに日本の当局と調整している。

この事件は、在タイ日本大使館が関与したものです。
タイ王立警察との調整若者の家族が、若者がタイに旅行していたが連絡が取れない場合の支援を求めたその後、ポル・サッチャイ将軍はタイ警察に捜査協力を要請した。
警察に出頭命令が出た急いで捜査を行ったところ、この日本人青年は事件前にオンラインゲームをしていたことが判明した。
他の人と一緒に公開でプレイできるゲーム内で誰か一人と親しくなるまでそしてタイに招待されました。
その後、青年は家族に知らせずにタイに旅行した。その後、家族と連絡が取れなくなった。そこで彼は日本大使館に助けを求めた。そして日本の警察タイ警察と協力して監視と捜査を支援する前に。

記者らが報じたこの日本人青年の場合警察と日本の当局は、この詐欺の詳細について沈黙を守ろうとしている。
タイのイメージに大きな影響を与えるとの懸念から。
なぜなら、この若者はだまされてミャワディの犯行現場に渡ったからだ。
現在、日本人の関心は、モエイ川沿いの犯罪多発地帯にあるコールセンターで大勢の日本人が人身売買組織に騙されて働かされた事件である。日本人は大きな市場であり、ブラックビジネスマンたちに求められているため、中国マフィアからの人気も高い。

私にとってDaw Aung San Suu Kyi 氏の内面を知り得る最良の書

2021年2月1日Myanmar軍事クーデターのリーダー
軍事政権SACのリーダー、ミンアウンフライン上級大将

“崇高な人生”
国民民主連盟(NLD)で最も尊敬される党員の一人であり党後援者、88年アウンサンスーチー氏とのNLD共同設立者、タトマドー(ミャンマー国軍敬称)の元司令官1974~76年であるトゥラ・ウーティンウー氏が2024年6/1土曜日午前8時にヤンゴン総合病院で死去した。享年97歳。
〔トゥラは勇猛な将軍への称号敬称。ミンアウンフラインには絶対につかない!!〕
https://www.irrawaddy.com/news/burma/nld-patron-and-former-myanmar-army-chief-u-tin-oo-dies.html

☆毎日のビルマ(ミャンマー)情勢については
※リンク先をタップしてアクセスしてください。

外交官もよく引用する媒体として
◎MyanmarNow(ミャンマーナウ)
https://myanmar-now.org/en/ 英語版
https://myanmar-now.org/mm/ ビルマ語

◎TheIrrawaddy(イラワジ紙)
https://www.irrawaddy.com 英語版
https://burma.irrawaddy.com ビルマ語

◎ Democratic Voice of Burma [DVB](民主ビルマの声)
https://burmese.dvb.no/ ビルマ語
https://english.dvb.no/ 英語版

◎mizzima (ミズィマ)
https://bur.mizzima.com/ ビルマ語
https://eng.mizzima.com/ 英語

◎BNI Burma News International ビルマニュースインターナショナル 
(いくつかの地方紙ニュースを集めたローカル総体系)
https://www.bnionline.net/en 英語版

◎RadioFreeAsia Myanmar(ラジオフリーアジア ミャンマー)
https://www.rfa.org/english/news/myanmar 英語版
https://www.rfa.org/burmese ビルマ語

◎Voice of America in Burmese (ボイスオブアメリカ ビルマ)
https://burmese.voanews.com/myanmar

でご確認ください。

ビルマ語エディションに切り替えると
より細かい所まで判りますがミャンマー人向け、English版は寄り対外向け。
知りたい内容で切り替えると良いでしょう。

あと、毎日ではありませんが
問題点を詳しく・・

◎Frontier MYANMAR(フロンティア ミャンマー)
https://www.frontiermyanmar.net/en/



ミャンマー人のFB観察も大事ですが、
全体像を掴むにはきちんとWEBサイトを閲覧されることをお勧めします。
私個人のFBは実際そうなっていますが、時間限定ごく短時間でさっとです。

KhitThitMedia等
◎その他ミャンマー媒体につきましては
下方、ガカーリンの食事写真の手前付近に
簡単なメディア表を表記しましたので
そちらを参考に検索してください。

※ここでは私の感じた要点のみを
引用先から載せています。
毎日の情勢については
上記の媒体へ アクセスしてください。

※過去記事は(2024年11月初旬以前)
『トピックス』のコーナーへ移しました。

トップページ一番上のメニュータブから
→『インフォメーション』→『トピックス』

◎17の国境貿易基地とその状況
By ISP Admin | October 8, 2024
ミャンマーと近隣諸国の間には、合計17の国境貿易拠点がある。これらの国境貿易拠点のうち6つは、民族武装組織(EAO)と抵抗勢力によって管理されている。国家行政評議会(SAC)は、原則として11の国境貿易拠点を管理しているが、2つの拠点は取引を停止しており、いくつかの貿易ルートは封鎖されている。
現在、SACは、以前の北シャンルートも運用を停止しているため、東シャンを経由して中国に至る新しい貿易ルートの開発を検討している。同時に、タイはアジアハイウェイの再開を促進するために、すべての関係者との協議を主導している。
ISP-Mapping-No.-65

〔ミャンマー紛争最新情報〕

◎IISS国際戦略研究所 (英国)

The Myanmar Conflict Map Home ミャンマー紛争地図HOME
https://myanmar.iiss.org/

抵抗勢力はタイ・ミャンマー国境の重要な貿易都市ミャワディーから政権を追い出す寸前だった。
しかし、第三者が戦いの流れを変えた。 2024/04
Melee in Myawaddy: Resistance battles junta in key border town
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-04

ミャンマー西部と中部で民族間暴力の脅威が高まる 2024/05
反軍事政権勢力は戦場で勢力を伸ばし続けている。
しかし、社会情勢の緊迫と長期化する暴力の影響で、反軍事政権勢力の勢いが失われる恐れがある。
Threat of communal violence grows in western and central Myanmar
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-05

ミャンマーの紛争のダイナミクスが国家中心(軍政中心)の人道主義にどのような挑戦をしているか
現在も続く人道危機は広範囲に及んでいるが、人道的成果と対応は
軍事政権が民間人を標的とするさまざまな方法、援助を提供する現地の能力、国境の存在によって左右されるため、地理的に異なっている。
https://myanmar.iiss.org/analysis/humanitarian
※タイ国境付近のKNU支配地域での人道支援の問題点、タイ政府についてもきちんと述べられているので
最後まで読まれ、理解されるようお勧めします。

中国、ミャンマー反政府勢力に最新の攻撃中止の圧力 2024/07
強力な3つの民族軍は、新たに奪取した領土とミャンマー中央部の政権拠点との間の緩衝地帯を確保しようとしている。しかし、この戦略は中国や他の民族勢力からの反発を招いている。
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-07

同胞団はマンダレーに向かっているのか? 2024/09
最近のラショー陥落により、ミャンマー軍は2021年のクーデター以来最も脆弱な立場に置かれている。
意味のある反撃を仕掛けることができず、政権の中心領土は現在、同胞団同盟とそのパートナーによる直接攻撃の脅威にさらされている。
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-09

ミャンマーの政権選挙計画と対話の見通し 2024/11
反政府勢力の大きな勝利を受けて、どちらの側も話し合いに応じるつもりはないようだ。しかし、停戦や政権主導の選挙などを求める北京からの圧力は、紛争の見通しを揺るがす可能性がある。
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-11

◎ISP-Myanmarミャンマー戦略政策研究所 Home
(非政府 タイのチェンマイ大学内)
https://ispmyanmar.com/

ミャンマーには、国民の願望を尊重し、現在の危機に対処するために実践的に実行できる政治的「プロセス戦略」が必要です。
このギャップを埋めるための中国の取り組みの有効性は、同国の戦略的能力と、国内外のさまざまな利害関係者との協力にかかっています。
ISP 管理者 | 2024年8月27日
https://ispmyanmar.com/op-21/

ISP-Myanmar:ビジュアル解説
https://ispmyanmar.com/category/visual-explainer/

〔地方メディア〕

◎Kachin News Group カチンニュースグループ
カチン州
https://kachinnews.com/

◎果敢资讯网 コカン情報ネットワーク
シャン州北部コーカン地方 
MNDAAの支配地域
https://kokang123.blogspot.com/?m=1

◎KIC Karen Information Center カレンインフォメーションセンター
カレン(カイン)州
https://kicnews.org/

◎Transborder News 国境ニュース
タイ〜ミャンマー国境 タイのメディア
国境ミャンマー側のミャワディ周辺詐欺犯罪帝国に関する情報も貴重です。
https://transbordernews.in.th/home/

◎ZALEN ザレン(チン州チン族に関するニュースをまとめたメディア。)
https://zalen.info/ ビルマ語

◎Narinjara News ナリンジャラニュース(主にビルマ西部、アラカン(ラカイン)に焦点を当てた貴重な報道。)
https://www.narinjara.com/

〔ACLED武力紛争位置およびイベント データ プロジェクト〕
The Armed Conflict Location & Event Data Project
(世界中で報告されているすべての政治的暴力および抗議活動の場所、日付、主体、死亡者数、および種類に関するリアルタイム データを収集します。)
(アメリカ合衆国イェール大学内)
※合衆国政府はじめ主要機関はここでの数値を参考引用しています。
 日本のマスメディアにも是非数値データ参考引用先にしていただきたいと
店主(私)は思います。
https://acleddata.com/

※登録してダウンロードしないと繊細データベースは閲覧出来ません。
無断転載不可


The United States Institute of Peace アメリカ合衆国平和研究所 Home
https://www.usip.org/

☆Regions & Countries : Burma(Myanmar)
https://www.usip.org/regions/asia/burma

★中国俳優星星、タイ・ミャンマー国境付近で行方不明と報道

〜その後の経過について

〜その後のBGFの対応

2025年1月6日月曜日
https://www.nationthailand.com/news/world/40044876
Chinese actor goes missing at Myanmar-Thailand border, triggering discussion on telecom fraud


チェンマイの中国総領事館は2025年1/6月曜日、環球時報に対し、中国人俳優の王星さん(芸名星星としても知られる)がミャンマー・タイ国境で行方不明になったことを確認した上で、家族とは良好な連絡を維持しており、管轄区域内の中国人の安全と法的権利を確保しながら、引き続き事件を追跡していくと述べた。
https://www.globaltimes.cn/page/202501/1326345.shtml
王さんは『狐神縁結び:紅月盟』『薔薇物語』『アンダー・ザ・スキン』など、いくつかの人気中国テレビドラマに出演している。彼の失踪は、通信詐欺に関する話題について中国のソーシャルメディアプラットフォームSina Weiboで再び議論を引き起こした。
王さんの最後の居場所とされているメーソートはミャンマーの対岸にあり、対岸はミャンマーのミャワディ地域である。
近年、中国は国境を越えた犯罪を取り締まるために他国と協力を積極的に行っている。2024年3月、中国警察とミャンマーとタイの法執行当局の共同の努力により、オンラインギャンブルと通信詐欺の犯罪に関与した800人以上の中国人がミャンマーのミャワディ地域から本国送還されたと、新華社が2024年3月13日に報じた。

その後、
一部のタイメディアは、行方不明の中国俳優王星がミャンマーで発見され、まもなくタイに帰国すると報じた。タイ駐在の中国大使館は2025年1/7火曜日、環球時報に対し、現時点でこれ以上の情報はなく、この件について王の家族と連絡を取っていると語った。
https://www.globaltimes.cn/page/202501/1326419.shtml?id=12
同日、ミャンマー駐在の中国大使館も環球時報に対し、王星が見つかったとするタイメディアの報道の正確性はまだ確認できないと語った。大使館はミャンマー各方面と意思疎通と情報確認を続けており、関係部門と積極的に連絡を取り合い、ミャンマー在留の中国人の権利と利益をしっかりと守り、確定情報が入り次第、直ちに最新情報を提供するとしている。
これに先立ち、チェンマイ駐在の中国総領事館は月曜日、環球時報に対し、中国俳優王星がミャンマー・タイ国境で行方不明になったことを確認した上で、家族と良好な連絡を維持しており、引き続き事件を追跡し、管轄区域内の中国人の安全と法的権利を確保していくと述べた。
中国人俳優王星の恋人が火曜日、微博で近況を報告した。月曜日正午にバンコクに到着した彼女は、上海警察が事件を提起したとの通知を受け、ミャンマー駐在の中国大使館とチェンマイ駐在の中国総領事館からも連絡を受けた。
バンコク駐在の中国大使館は、スワンナプーム空港警察署で報告を行うために彼女に同行する代表者を派遣した。タイ警察は事件の重要な詳細を繰り返し確認した後、事件報告書を発行し、事件の進展に前向きな姿勢を示した。


transbordernews 2025年1/7日
https://transbordernews.in.th/home/?p=41009
2025 年 1 月 7 日、ターク県メーソット地区にて、タイ王立警察監察官サッチャイ・ピタニラブトル大将は、星星(シンシン)または本名の王(ワン)という名前の男性俳優をターク県メーソット郡の向かい側にあるビルマのミャワディ側で、現在被害者の検査と整理を行っているシン・シン氏と話をした。
最初の取り調べから、彼は人身売買の被害者である可能性が高い。
 サッチャイ将軍はこう言った。
タイ入国管理警察は中国大使館によって調整されています。上海警察に通報した。中国は騙されてタイで働かされたと主張シンシンはウィーチャットシステムを利用しており、中国人はタイでのキャスティングのために連れてきたと主張しており、少数派である近隣諸国の中国人であると考えられている。
タイでの旅行に関して、シンシンは強制されていないことがわかった。
そしてメーソット地区にある保安検査場1つと警察の検問所2つを通過し、そこでパスポートを提示して意思を表明した。私たちは証拠を持っています。


「モエイ川を渡った後、彼は詐欺師にだまされたかのようにタイピングの練習をさせられました。そして、50人の中国人がいる2番目の建物に移ったとき、彼は頭を剃ることを強制された。
その後、彼らは第3ビルに送られ、タイ警察が少数派と調整した後に助け出された」とポル・サッチャイ将軍は語った。
警察総監はこう言った。今回は中国人同士の騙し合いでした。
しかし、近隣諸国に行くにはタイを経由しなければなりません。リクエストに応じて早速確認させていただきました。国境通過点は、国境に隣接する村がコールセンターを設置するために建設中の経済特別区に入ることができる自然な経路です。


国境警備関係者はこう語った。
シンシンがミャワディ側に連れて行かれたルートは、おそらくメーソット郡マハワン地区のメーコンケン村のエリアで、反対側はドンメイ経済特区です。人身売買組織は、中国人、ロヒンギャ、外国人労働者など、国籍ごとに分かれて捜索活動を行っている。餌を受け取ると、タイのブローカーがそれを拾い上げ、ボートに乗せてこのエリアに渡し、いくつかの部分に分かれた建物に届けます。そして、詐欺師やコールセンターで働いて彼らを迎えに行くビジネスマンもいるでしょう。シンシンの場合、カレンBGFの管理下にある建物に送られた。

一方、人身売買の被害者を支援する市民社会ネットワークと述べた情報文書を公開しました。現在、ミャンマーでは21カ国から6,000人以上の人身売買の被害者が拘束されている。虐待に苦しんでいる精神的トラウマ巨額の身代金要求と世界的援助の打ち切り犠牲者の半数以上の3900人は中国人だった。

人身売買被害者のための市民社会ネットワークは、タイのメーソット地区が中国の国境を越えた犯罪組織が人身売買の被害者をミャンマーに送り込んで利益を搾取する重要な中継地点となっていると述べた。
このエリアはモエイ川沿いに位置します。国境警備隊(BGF)や民主カレン仏教徒軍(DKBA)などの民族勢力の管理下にあり、犠牲者の救出はさらに複雑になっている。

「2024 年 10 月 25 日以来、市民社会ネットワークはタイ政府と連携してきました。
関係機関民族武装勢力は人道支援を緊急に要請する。これは特に、残忍な暴力、殺人、虐待の報告がある中、外交努力にもかかわらず政治的圧力によって被害者たちは今も投獄されている。精神的虐待、電気ショック、熱湯などの被害に遭い、重労働を強いられ、多くのソーシャルメディアプラットフォームで詐欺行為に関与した。支援には何の進展もありません」と市民社会ネットワークは述べた。

市民社会ネットワークも次のように述べています。
中国人俳優「シンシン」が騙されて中国からメーソットに旅行した事件はタイへの旅行の危険性や、ミャンマーで人身売買の被害者になるリスクについて、ネット上でパニックを引き起こした。
それはこれらの犯罪組織の傲慢さと恐れ知らずを反映しています。
中国は、特にオンライン詐欺、ギャンブル、コールセンター詐欺との戦いにおいて、ラオス、カンボジア、ミャンマーなど国内外の国境を越えた犯罪組織の取り締まりに成功している。効果的な法的枠組みの開発強力な法執行機関迅速な訴訟プロセスこれにより、中国は数万人の被害者を迅速に助け、多くの犯罪を起訴することが可能になった。

「私たちは中国とタイ当局に対し、ミャンマーにおける国境を越えた犯罪と人身売買と闘うための具体的な措置を講じるよう求めます。人身売買の被害者全員を緊急に支援するとともに」とネットワークは述べた。

一方、ピンケウ・ルエンガラムシ教授は、社会人類学科講師社会科学部チェンマイ大学聞き取りによると、ミャワディ市には中国人被害者が何度も逃亡しており、人身売買市場のような建物があるという現地の情報がある。しかし、この俳優に起こった事件はニュースではない。
人々を誘惑してこの建物に監禁するという職業を持つグループが存在し(人身売買組織)、オンラインギャンブル詐欺師などのさまざまな業界団体がやって来て彼らを買い取るのを待っていることがわかっています。
これらのプロセスの複雑さは何か? 
彼がミャワディ市に人身売買センターを設立できたという事実は、この地域を担当する軍隊(BGFとDKBA)には黙認と支払いが行われなければなりません。

シンガポールメディアZAOBAO 1/8日
王興を誘拐した容疑者逮捕:金虎のあだ名を持つ中国企業経営者https://www.zaobao.com.sg/entertainment/story20250108-5705675
(バンコクニュース)最近、中国人俳優の王興(王星)さんの注目を集めた誘拐事件が国際的な注目を集めており、王興さんは無事にバンコクに連れ戻され、近い将来中国に帰国すると予想されている。タイ首相の個人声明に加え、警察幹部も自ら派遣され、この事件を非常に重視していることが示された。
同時に、タイ警察から、事件に関与した「アポロ・ブリリアンス」社と、その裏で「金老虎ゴールデン・タイガー」「玉总ミスター・ユー」の異名を持つ広東省の容疑者を逮捕することに成功したとのニュースが入った。
部下の 金灿ジンカン も捕らえられ、投獄された。王星が会社に騙されてタイに入った後、金灿ジンカンは特に誘拐の実行責任者となり、その過程で両者は3回電話で会話した。この会社は地元の犯罪パーク内で最大の労働斡旋会社であり、強力な力を持っていると報告されている。

Chinese actor’s abduction to Myanmar sign of growing diversity of scams
中国人俳優のミャンマーへの拉致は詐欺の多様化の兆候
タイ王国警察提供のこの写真では、2025年1月7日、タイ・ミャンマー国境のターク県メーソート郡で、中国人俳優の王星(右)がタイの警察官と話している。

January 14, 2025  By Tommy Walker  VOAボイスオブアメリア 東アジア
 https://www.voanews.com/a/chinese-actor-s-abduction-to-myanmar-sign-of-growing-diversity-of-scams-/7936112.html
バンコク —
最近、中国のテレビ俳優がミャンマーに拉致され、その後解放された事件は、戦争で荒廃した国でオンライン詐欺センターを運営する人身売買業者が、被害者になりそうな人を誘い出すためにどれほどの手段を使うのかを新たな観点から明らかにしている。
 中国人俳優の王星さんは1月3日、ミャンマーと国境を接するタイ北部の都市メーソートで行方不明になった。2日後、家族が行方不明者を報告し、ソーシャルメディア上で嘆きの声が広がる中、タイと中国の当局は行動を起こした。

先週1月7日、タイ当局はミャンマーで王氏を発見し、タイに連れ戻したと発表した。
タイ警察によると、王さんはタイ・ミャンマー国境で人身売買され、違法な詐欺行為で悪名高いミャワディのKKパークに監禁されていたという。
 地元メディアの報道によると、王さんは映画のオーディションという偽りの口実でタイに誘い出された。
彼はソーシャルメディアのWeChatを通じて仕事のオファーを受けた。王さんはバンコクに飛び、そこからミャンマーに移送された。

王容疑者は頭を剃られ、監禁され、オンライン詐欺のやり方の訓練を強制されたとメディアは報じている。王容疑者によると、同様の状況にある中国人は他に50人いるという。

救出されタイに戻った王さん(31歳)は金曜日に上海へ飛んだ。
 王さんの救出を受けて、他の人々も声を上げ、
中国の国営メディアによると、約174人の家族が中国のソーシャルメディアで助けを求める共同書簡を流している。
書簡によると、家族は愛する人たちがミャンマー北部と東部に閉じ込められていると述べている。
専門家は、王氏の事件は詐欺行為の首謀者たちの手口がますます巧妙化していることを浮き彫りにしていると指摘する。

「これは、現在詐欺シンジケートが行っている非常に計画的な誘拐、人質事件です。こうした施設に人身売買する手段はますます変化しています」と、米国平和研究所(USIP)のミャンマー担当ディレクター、ジェイソン・タワー氏はVOAに語った。

「これは、これらの犯罪者が、幅広い年齢層の人々を誘い込んで監禁し、直接資金を吸い上げたり、強制労働犯罪に巻き込んだりするために、いかに適応し、より一層努力しているかを示している」と彼は語った。
 地元メディアの報道によると、少なくとももう1人の中国人、呉佳奇さん(21歳)も最近ミャンマーで監禁状態から救出された。

近年、東南アジアの犯罪組織による中国国民の標的化が大きな問題となっている。

安全上の懸念から本名を明かさなかった中国人のチェン氏は、 2023年にラジオ・フリー・アジアに対し、自分はミャンマーの詐欺団地で人身売買の被害者であり、少なくとも1,000人の中国人も捕らわれており、詐欺団のボスらは解放のために1人当たり3万ドルを要求していると語った。

専門家によると、東南アジアの多くの違法詐欺センターは、この地域で活動する中国の犯罪ネットワークと関連している。世界中の個人が偽のビジネスチャンスに誘い込まれ、詐欺の拠点に追い込まれている。

米国平和研究所が6月に発表した報告書によると、ラオス、カンボジア、ミャンマーを含む東南アジア諸国で活動する詐欺センターが数十億ドルをだまし取っていることが明らかになった。これら3カ国はいずれもタイと国境を接している。

「これはますます大きな問題になりつつあります。これらの中国の犯罪組織はタイの近隣諸国すべてに深く根付いていますが、タイにも存在しています」とタワー氏は付け加えた。

タイ外務省のニコルンデイ・バランクラ報道官は先週、国境を越えた犯罪の撲滅は国家の優先課題であると述べた。

「タイは国境の平和と安全を促進し、違法な麻薬密売、人身売買、サイバー犯罪、通信、オンライン詐欺などの国境を越えた犯罪を撲滅するために、定期的な協力が重要であることを一貫して強調してきました。
タイ政府は国境を越えた犯罪の撲滅を非常に重視しており、国家の優先課題であると考えています」と同報道官は地元メディアに語った。

しかし、タイの政治学者ティティナン・ポンスディラック氏はVOAに対し、国際犯罪との戦いにはタイの法執行機関と当局からのさらなる支援が必要だと語った。
 「タイは詐欺やその他の国際犯罪の中心地であり、渦巻いている国だ。
また、特に警察を中心に腐敗が蔓延し、制度が崩壊している国でもある」と彼は語った。

詐欺師は中国にとって大きな問題であり、通信詐欺は近年根強い懸念となっており、北京は2022年12月に通信およびオンライン詐欺に関する法律を可決した。

タワーは、中国当局は国民の東南アジア訪問を阻止するために広報活動を強化し、厳格な戦術さえも使用しようとしていると述べた。
 「2022年には、タイに行くとミャンマーに人身売買され、腎臓を失う可能性があるという噂が広まり始めた」と彼は語った。「その後、チケットを予約した人に警察が電話をかけ、東南アジアで何をしているのか尋ねるようになった」

2023年8月に公開される中国語映画「ノー・モア・ベッツ」は、名前のない東南アジアの国を訪れた中国人観光客が、詐欺の施設に人身売買され、強制労働させられる様子を描いている。
 国連薬物犯罪事務所の東南アジア・太平洋地域副代表ベネディクト・ホフマン氏は、警告にもかかわらず、いまだに騙される人がいると語った。
 「リスクに対する意識を高めるために多大な努力が払われてきたにもかかわらず、こうしたケースは依然として多く見られます。
映画『ノー・モア・ベッツ』などによってこの問題は大きな注目を集めました。
このことは、こうした団体が若者をカジノに行かせる動機付けにいかに効果的であるかを如実に示しています」とホフマン氏は語った。

タイへの中国人観光客も影響を受ける可能性がある。中国人はタイへの最大の観光客であり、2024年には600万人以上がタイを訪れる予定だ。
 しかし香港の報道によると、1月27日から始まる旧正月のお祝いを前に、中国からの観光客の多くが旅行をキャンセルしているという。
 タイ観光局は1月10日に中国語でプレスリリースを発表し、タイは「観光客の安全を非常に重視している」と述べ、中国人観光客を安心させようとした。
1/12日曜日、タイと中国の当局は、国際犯罪と人身売買との戦いにおける協力強化について議論するため、高官級会合を開催した。
VOAは、この事件と高まる懸念についてコメントを求めてバンコクの中国大使館に連絡を取ったが、返答はなかった。

バンコクを拠点とする旅行アナリスト、ヴィンセント・ヴィチット・ヴァダカン氏は、最近の事件例が観光地としてのタイに長期的な影響を及ぼすとは考えていないと述べた。
「これらの注目度の高い事件をきっかけに、タイと中国の当局が、犯罪者がタイを活動拠点として利用することを阻止するより効果的な方法を見つけることを期待します」と彼はVOAに語った。


タイ治安機関、軍、保守政治家の一部。 
ミャンマー側BGF、DKBA,ミャンマー軍SAC軍政。
 チャイナ犯罪組織。
相互に持ちつ持たれつでしたから
今回の事件がきっかけでチャイナ政府、警察が唯一の超越した影響力を行使することは
理に叶う。
おそらく米国とも利害が一致する稀なケース。
日本人6名詐欺施設にいるらしいけど日本政府は何をする?

そのBGF(カレン国境警備隊)は・・・


ビルマ軍は、KNU-PDFによって占領されたAH1道路区域を取り戻すために大規模な攻撃を開始し、戦闘機を派遣して侵入させたが、反撃された。人身売買や詐欺師のエリア利用の禁止
transbordernews 2025年1月15日
https://transbordernews.in.th/home/?p=41060
2025年1月15日、タイ・ミャンマー国境警備関係者は、ここ数日間、ビルマ軍がアジア道路地域に追加部隊を派遣していることを明らかにした。 (AH1) 昨年、アジア道路がカレン民族同盟 (KNU) と人民防衛軍の兵士によって占拠された後、道路スペースを取り戻す試みとして、カレン州コーカレック市で撮影されたもの (PDF)。商品を運ぶことができないルート。

情報筋はこう語った同じ日、ビルマ軍はMIG-29戦闘機を派遣し、ビルマ兵士が侵入できる地域を開放するために、AH1道路沿いの地域を継続的に爆撃した。しかし、反政府勢力があらゆる手段で阻止し反撃しようとしているため、ビルマ軍はまだその地域を占領できていない。

「これは雨季明けのビルマ軍による大規模な攻撃開始と考えられている。敗北して撤退しなければならなくなった後、その地域を取り戻すことを期待してビルマ軍はヘリコプターに物資を各地に輸送するよう命令した。ここは軍事基地でもある南東部地域の司令官もこの地域の指揮を執るようになった」と情報筋は語った。

同日、ページ「Mae Sot Media」は、カレン国境警備隊(BGF)のリーダーであるチトゥ大佐がグループ会議を手配したと報じた。
部隊のリーダーには以下が含まれます民主カレン仏教徒軍DKBA(民主カレン仏教徒軍)の指導者と、カレン州ミャワディ県地域で事業を展開する中国資本グループの起業家らが、ミャワディ県BGF軍統制本部の会議室で、以下の要請を行った。
そして対策を決定する専門分野での練習、協力。国境を越えた犯罪、詐欺、人身売買への取り組み会議のテーマは、来るすべてのビジネスパーソンとビジネスパートナーに向けられています。
ミャワディ州でビジネスを行うには、緊密な調整が必要です。そして措置を尊重し、遵守しなければなりません。
対策には次のものが含まれます。
ニュースのフォローにご協力をお願いします。人身売買グループ詐欺師グループ、グレイチャイニーズキャピタルグループおよびその他の違法グループ武力行為、脅迫、または身体的危害を許可しないでください。
そして非人道的な拷問18 歳未満の児童労働を行わないでください。人身売買から金銭を徴収しないでください。詐欺師や詐欺行為は禁止されています。
 「起業家が上記の措置に従って違反を犯した場合、事業を解散する手続きを進めることになる。
そしてその地域から立ち去ってください」とメーソット・メディアは述べた。
というニュース報道とともにこの会議には指導者レベルのリーダーが参加します。
会議の重要な参加者には、会議議長を務めたBGF事務局長チトゥー大佐、エリア3 BGF司令官マウン・ウィン中佐、エリア4 BGF司令官マウ・トン中佐が含まれていた。エリア2 BGF司令官テイン・ウィン大佐、DKBA副司令官マウン・スウェ・ワ少将、DKBA参謀長サン・アウン少将。管理グループを含むDKBA第1旅団(第1師団)司令官、サイ・チョルラ少将(湖西)。約60人の中国人起業家と。

要するに中国政府、警察に対するポーズ

その後・・


バングラデシュの犠牲者は激しい拷問を受けた親族らはタイ首相と中国国家主席に早急な支援を懇願しており、
BGFが強い圧力にさらされて侵略されることを恐れて兵士を増員していることが明らかになった。
2025/01/18
https://transbordernews.in.th/home/?p=41092
2025 年 1 月 18 日、ジャーナリストは、人身売買被害者支援市民社会ネットワーク (人身売買被害者支援市民社会ネットワーク) が人身売買被害者のバングラデシュ人の親族からの声明を発表したと報じた。
オンラインで詐欺師のために騙されて働かされた人たち彼はビルマのミャワディの犯罪巣窟で拘束され、激しい拷問を受けた。兄から「自分が襲われている」というメッセージが送られてきたとのことで、足を切られ、暗い部屋に閉じ込められ、彼の首の周りに20リットルの水のバケツを吊るされたという。

「すぐに彼を助けてください。次の2日以内に助けなければ、彼は間違いなく生き残ることはできなかったでしょう。私は国際社会に直ちに支援するよう訴えます。中国国家主席に助けを求めてください。タイ首相に協力を要請してください。今助けなければ、彼は間違いなく生き残れなかったでしょう。彼は3日以上絶食していて、胃には水しかありませんでした。すぐに助けてください。このまま放っておけば、すぐに死んでしまうだろう。彼は中国マフィアによって投獄され、拷問を受け、電気ショックを受けました。彼を助けてください。彼はその家族の一人息子です」と被害者の親族はメッセージで述べた。

ビルマ・カレン族のメディアページ「Salween Pressサルウィン・プレス (※FB上にあります。WEBはありません)」は、国境警備隊(BGF)とDKBAの事件の分析を掲載しており、BGFによる大量の新規兵士の募集が予防と解決のためのガイドラインと一致しているかどうかを疑問視している。コールセンター暴力団問題は拡大しているのか否か?

Salween 報道によると、オンライン詐欺業界を保護する組織である BGF が管理するカレン州の地域でのマネーロンダリング活動が国際ニュースになっています。
(タイ・ミャンマー国境地域で)圧力を受けて最近緊急会議を開催した。
一部の専門家は、これは単なる策略であると主張しており、BGFは以前にも違法なマネーロンダリングに関与している外国人に警告を発していた。しかし報告によると、グレーなビジネスは何事もなく営業を続けており、これは誰もがよく知っている秘密だ。メディアや研究グループもこれについて詳しく書いています。

「詐欺業界は外国人の被害者をターゲットにしています。広く注目を集めています有名人でも騙されるからね。逮捕され拘留されたBGFグループは、中国人実業家らとの緊急会合を招集した。 (勢力範囲内の土地を借りている)会社が違法ビジネスに対して措置を講じると発表するこの話を知る村人たちは、BGFのリーダーであるチットゥ大佐は演出のために嘘をついているだけだと言っている。

「BGFグループのトップに立つ最近カレン国民軍と改名されたKNAは、タイ、中国、ビルマ軍事評議会(SAC)からの圧力にさらされているが、チットゥは3か月にわたって1,500人の新兵を訓練することで隊列を強化している。最後に14回目の軍事訓練式が行われた。この軍事訓練には1,500人の兵士が参加し、カレン州ラインブエ地区で開催された。 KNA指導者のソー・チットー大佐、そして多数のKNA関係者が出席した」とサルウィン報道機関は報じた。

サルウィン報道によると、BGF指導者の演説では、軍事訓練に参加する若者に対し、友人や知人を訓練に招待するよう呼び掛けたという。故郷を守るには追加の兵士が必要なため、3か月以内にさらに15週間の軍事訓練コースが開始される予定であると述べ、現在の軍事力では故郷と多数の人々を守るのに十分ではないと述べた。兵士たちは、KNAに名前を変更するときに宣言されたBGF軍が自立するために必要としていました。彼らはビルマ軍事評議会(SAC)の支配下に置かれることを望まず、ビルマ軍事評議会から支払われる給与を今後は受け取らないと述べた。

「BGF/KNAグループのリーダーであるチットゥ大佐は、オンラインマネーロンダリングを促進し保護する役割で国際的な批判に直面している。この問題については早急な対応を求める声が上がっている。
タイとミャンマーの国境にあるミャワディ地区とシュエコック地区にあるギャンブル施設。 BGF部隊が存在することで知られる地域である。オンラインで資金洗浄を行う中国の犯罪グループの保護を提供することで有名です。
BGF に近い一部の関係者は、シャン州国境の犯罪巣窟の破壊(2023年年末、1027作戦と同時にチャイナ政府がミャンマー軍事政権SACに対して彼らの事実上の下部組織であるコーカンBGFを彼ら自身の手で逮捕させ、チャイナ当局に引き渡した。)が重要であると述べた。
コーカン特別行政区での出来事はチットゥ大佐が懸念を抱いている。
そして、ビルマ軍事評議会SACをもはや信頼していないことを示唆した」とサルウィン報道機関は報じた。

◎ミャンマー軍事政権の崩壊を考える:Contemplating the Fall of Myanmar’s Junta
by David Scott Mathieson January 8, 2025 in Guest Column 
 The Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/opinion/guest-column/contemplating-the-fall-of-myanmars-junta.html
2024年後半にシリアのアサド政権が崩壊すると、ミャンマーの抵抗勢力とその支持者たちは想像を膨らませている。ミン・アウン・フラインの犯罪政権も同様に急速に崩壊する可能性があるだろうか?
その崩壊はどのようなものになるだろうか?


まず第一に、「崩壊」を定義することが重要だ。それはSAC国家行政評議会の機構に当てはまるのか、それとも軍全体に当てはまるのか?軍が存続する限り、ある軍事政権の崩壊はおそらく別の軍事政権の誕生につながるだけだろう。
観察者たちはしばらく前から、精神異常者のソー・ウィン副首相の指揮下では、後継政権はさらに冷酷になる可能性があると推測してきた。

では、ミャンマー軍の将来の役割はどうなるのだろうか。国レベルで引き続き優位に立つのだろうか。戦闘体制はどの程度維持できるのだろうか。ラカイン州、カチン州、シャン州北部、南東部の多くの地域など、ほぼ敗北した地域を封鎖し、国の中心部の確保に集中するのだろうか。大規模な反乱や抵抗勢力への離脱が起こったらどうなるのだろうか。もし軍が2つ以上の派閥に分裂し、お互いに武器を向けたらどうなるのだろうか。これは悪夢のようなシナリオだ。すでに苦境に立たされている国民は、さらに大きな困難と危険に直面する可能性がある。

シリアとの比較が役に立つのは、アサド大統領の逃亡に大きく影響したと思われる主な要因がミャンマーには当てはまらないという点においてのみである。
まず、地政学的要素が大きく異なる。紛争の力学は根本的に異なり、政治や軍事文化も異なる。とはいえ、将軍たちは国際情勢をぼんやりと監視しており、アサド大統領の急速な追放に当惑したのかもしれない。

2015年、全国選挙を前に当時与党だった連邦団結発展党(USDP)は、アラブの春に続く混乱とテインセイン大統領が主導したほぼ平和的な政権移行を対比する選挙広告を発表した。つまり、将軍たちはある程度、世界情勢を追っているということだ。ミンアウンフラインは明らかにそのテレビ広告を無視し、わずか5年後にクーデターを起こしてミャンマー版の国内混乱を引き起こした。

しかし、シリアとの比較は続いている。
国民統一政府(NUG)のドゥワ・ラシ・ラ暫定大統領The National Unity Government’s (NUG) acting President Duwa Lashi La は最近のインタビューで、「我々は2025年に、アサド大統領が国外逃亡したシリアと同様の状況となる転換点に到達することを目指している。我々はSACに最後の一撃を加えなければならない。
しかし、この過渡期には国際的な介入が不可欠だ。国際社会と抵抗勢力が同時に協力してSACに対抗すれば、SACはすぐに壊滅すると我々は信じている」と述べた。この大言壮語よりも重要なのは、計画を公表しないさまざまな民族武装組織(EAO)指導者たちの実際の共同戦略だ。

ラシ・ラが言及していないのは、国際的な介入や協力の試みがどこからもたらされるかということだ。これまでミャンマーで最も重要な役割を果たしてきたのは中国だが、そのほとんどは否定的な形でのものだ。
西側諸国はクーデター直後、軍事的な援助は絶対に行われないと明言した。なぜNUGは依然として、それが実現可能だと自らや支援者、援助国を欺いているのか。これまでずっと断固として拒否してきたのに、なぜ対空能力の提供を求める声がいまだに上がっているのか。EAOは単に資金を集めて自ら銃を購入しているだけなのに。
過去3年間に称賛されてきたこれらの「転換点」はすべて、そのほとんどはNUGがせいぜい小さな役割を果たした戦場での勝利であるが、どれも意味はあっても何の意味もなかった。

ミャンマーの政治指導者の多くは、楽観的すぎて、勝利後の統治と協力の本当の課題を軽視していると批判されている。学者のニーニーチョーは最近、春の革命における「指導力の欠如」について力強く書いた。
この欠落は、軍に対する勝利の翌日に逆転することはないだろう。実際、口論するNUGの幹部が地位を争い、誰が国内に留まり、誰が西側で贅沢をするかという必然的な激しい論争がエリート層をさらに分裂させるにつれて、この欠落は悪化する可能性がある。
言い換えれば、ここでの重要な問題は、NUGと他の政治・軍事勢力は、政権が急速に崩壊した場合に国家の支配権を握る準備ができているかどうかであるに違いない。

政権崩壊後の内紛の恐れは、非常に現実的である。ミャンマーには、グループ間の紛争の長い歴史がある。国内の多くの地域で活動する EAO は、特に北シャン州のような複雑な戦場で、同胞殺しの激化を抑制することに概ね規律正しく取り組んできた。しかし、チン州と中央地域の動向を見ると、多くの革命勢力の間で暴力が増大している。たとえば、ザガインでの暴力の多くは、「革命村」と軍事政権支持コミュニティの間で発生しており、相互の残虐行為、放火、政治的忠誠心の対立に対する報復によって煽られた個人的な確執に悪化した悪循環である。
軍事政権が崩壊しても、アイデンティティ、資源、検問所、人口管理をめぐる競争が消えることはないだろう。
政権崩壊の翌日に「ビルマ旅団」が発生するという考えは、危険なほど空想的である。

軍内部では何が起こっているのか?
不透明な軍のエリート層の内部をのぞき込み、「穏健派」の将軍を見つけ出そうとする傾向は常にあった。これは時間の無駄だった。
より軽微な戦争犯罪者であっても、やはり戦争犯罪者だ。
穏健派の上級将校の動きや、紛争の終結を望む歩兵の草の根運動は、今のところ憶測の域を出ない。
ほとんどの人々、特に西側の活動家は、軍の内部の力学をまったく理解していない。

多くの抵抗勢力とその支持基盤の動機は、軍を政治から完全に排除することだ。
正義と説明責任もまた、率直な復讐と報復と同様に、熱烈な願いである。
それが軍に抵抗を続ける決意の理由の一部である。
ミンアウンフラインを別の将軍に単に代えるだけでは、多くの武装革命家たちをなだめることはできないだろう。
そして、国内の民間運動が交渉プロセスを生み出すのに十分な状況にあるときにそれが起こった場合、すでに分裂している反対派をさらに分裂させる可能性がある。
すでに、ミャンマー国内に拠点を置く政治関係者の秘密会議からの「Ngwe Saung Statementングエサウン声明」をめぐる論争は、NUGと国家統一諮問委員会National Unity Consultative Committee(NUCC)をさらに分裂させている。そして、その影には、すべてを台無しにしようと企む西側の平和商人が潜んでいることは間違いないだろう。

独自の長期的革命計画を持つ一部の EAO は、政権崩壊後に出現する可能性のある新政権と何らかの共存策を模索する可能性がある。これは計画しておく必要がある。
中央政府との妥協を求める武装集団が、訓練、兵站、武器の面で既存の支援を完全に放棄するということを必ずしも意味するわけではない。
AAアラカン軍が 2020 年以降示してきたように、戦闘を一時停止し、軍を統合し、軍事作戦の次の段階を計画することは実行可能な戦略となり得る。他の EAO も同様の経験を持っている。

すでに4年間の破壊的な紛争で疲弊している多くのコミュニティは、休息を歓迎するかもしれない。しかし、復讐心に駆られ、軍の完全な根絶を求めるコミュニティもあるかもしれない。
政権崩壊のプロセスが何をもたらすかについては、さまざまな予想がある。
軍を完全に打倒するためのさらなる暴力?それとも、軍を徐々に文民統制下に置くプロセス?
しかし、それは誰なのかという疑問につながる。
NUGか?それともEAOの同盟か?これらのシナリオと、将来さらに大きな暴力が発生する可能性について、残念ながら考えが足りない。

秋のシナリオ
2023年10月の1027作戦開始以来、そして他のいくつかの戦場で軍に与えられた敗北は前例のないものでした。しかし、それらの敗北は、軍が、今頃は他の多くの軍隊を打ち負かしていたであろう挫折に耐えることができる機能的な組織であることも明らかにしました。
軍は重火力に依存しており、抵抗の前進を遅らせたものの、停止させてはいません。
また、航空戦力の使用が劇的にエスカレートしており、これは軍の適応力と革新力を示しています。
また、武器生産、兵站、そして何よりも多くの兵士の継続的な忠誠心という「ディープ・ミリタリー・ステート」があることも示しています。
もう1つの要因は、ミャンマー軍が依然としてかなりの民間人の支持を得ていることであり、これは十分に調査されていない現象です。
2021年には早くも、軍の失血が差し迫っているという自信に満ちた主張があった。
しかし、それは起こらなかった。死因測定法(軍の死傷者数を数える)は、全国的な敗北が差し迫っていると多くの人を誤解させてきた。
実際、ミャンマー内戦に関する紛争データのほとんどは、混乱を招くような失敗だった。
複数の革命勢力がこれまでに90近くの町を制圧し、2021年初頭以来おそらく数万人の死傷者を出し、数百の軍事施設を壊滅させ、軍を定期的に屈辱させてきたことは否定できない。
しかし、軍が持ちこたえていることも否定できない。

NUG国防省は1月4日、昨年の軍事政権の戦闘での死者は14,093人、負傷者は数千人だったと発表した。これは、負傷者が死者を上回る他のほとんどの紛争での死者と負傷者の比率とは逆である。
国防省は計算方法を明らかにしていないが、数字がキット・ティット・メディアの報道に一部でも基づいているのであれば、大いに疑うべきである。
死者数だけでは軍の敗北は決定できない。
特に計算方法が信頼できない場合はなおさらだ。
離反者数も、特に西側諸国の評論家によって誇張されており、軍にとって致命的な要因となっていないことは明らかだ。

ミンアウンフライン氏の政治的敗北は、理想的には、抵抗の圧力、暗殺、戦場での圧倒的勝利、軍内部の粛清、あるいは他の将軍への取り決められた交代のいずれかによって、権力の座から彼を追い出すことを意味する。
しかし、彼は4年近くこれらの可能性のいずれも回避してきた。
私たちは彼が権力を維持する能力を軽視すべきではない。
2022年以来、領土と人員の喪失をめぐって軍の上級指導部が彼に背を向けるのではないかと推測されてきた。しかし、それは起こっていない。
ラショーの陥落、ラカイン州のほぼ完全な喪失、あるいはシャン州北部とカチン州の大半の奪取の後も、それは起こっていない。彼自身の機関が彼に背を向けていない理由についての推測の多くは、プロパガンダと希望的観測で曇らされている。

国際的および国内的要因
政権崩壊は、長期的要因と短期的圧力要因が組み合わさった多数の要素によって引き起こされる。これらの要素は、今後何年も争われ、議論される可能性が高い。分析台帳は、戦場での領土と物資の喪失、武器と弾薬の生産、離反、脱走、兵士の捕虜などの軍事的要因、政治的圧力、政権内部の力学、経済衰退、都市部での民衆の平和的抗議活動の再燃の可能性など、圧力を加える可能性のある国内的側面が大部分を占める必要がある。
政権崩壊につながる可能性のあるすべての要因をプロットするのは、徹底的な作業となるだろう。

対外的には、中国の役割が極めて重要になるだろう。
中国は、抵抗勢力への秘密の支援と軍事政権への支援を交互に行ってきたが、そのすべては自国の地政学的および経済的利益のバランスを取るためである。
タイ、インド、バングラデシュの役割も間違いなく重要だが、中国が最も大きな役割を果たすだろう。
困っている人々を助ける西側諸国の人道支援の役割も重要だが、西側諸国の外交圧力はこれまでのところ無視できるほど小さく、しかも親ASEANであるため効果がない。
制裁は果たすべき役割があるが、政権の崩壊や変革に及ぼす影響はほぼ確実に限られるだろう。
軍事政権は為替レートを操作することで戦時経済を維持しており、そのおかげで西側諸国の消極的な措置を乗り切ることができている。

国連安全保障理事会の決議や声明など、伝統的な手段による国際外交圧力は、軍事政権にほとんど圧力をかけていない。ミャンマー外務省は、主に人権侵害に関する一連の批判的な報告に憤慨したかもしれないが、軍の上級指導部はそれをほとんど気に留めていないだろう。
フィンランド、スイス、ノルウェー、国連特使(そして神のみぞ知る他の誰か)による多数の国際調停の取り組みと潜在的な政権移行計画は、必ず失敗と判断されるだろう。
これほど多くの努力、これほど多くの資金が誤って使われ、成果はほとんどない!
そして、ミャンマー国民に対する説明責任はない。
ミャンマー国民は、自分たちの名の下に背後で何が画策されているのかを知らされるに値する。

国際的な説明責任措置は間違いなく重要だが、政権に圧力をかける上での実際の効果はおそらくごくわずかだろう。
シリアで劇的な出来事が展開するなか、国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官がミン・アウン・フラインの逮捕状を求める発表もあった。これは、ピュロスの犠牲を伴うとはいえ重要な一歩であり、多くの国際的な取り組みと同様に、つかの間の満足感に過ぎない。

NUGの国際外交努力は、ほとんど象徴的なものであり、現実的な尺度で見て失敗している。
国際世論をあまり活性化させることも、より実際的な支援を引き出すこともできなかった。
NUGは、クーデター後の最初の1年ほどで正式な主権の証明を確保することに多額の資金を費やし、その後、2022年から「革命勢力」が国の大部分を支配していることを証明するための誤ったキャンペーンを展開した。
アナリストのハン・ヤが2024年の記事で説得力のある主張をしたように、それは国際的に多くの人を納得させておらず、方法論に欠陥がある。
長らく遅れていたNUGの改革と方向転換は、現地ではほとんど影響を与えないだろう。
亡命者コミュニティは資金調達において極めて重要な役割を果たしていることから重要な要素となるだろうが、その資金がどこで機能するかは慎重に分析する必要がある。多くのEAOにとって、国外移住者への資金提供は、自国の戦争経済よりもはるかに少ないものとなるだろう。

崩壊が差し迫っているという国際的な予言は、ほとんどすべて誤りであることが証明された。
したがって、2025 年に軍事政権が敗北または崩壊するという予測は、慎重に扱う必要がある。
すべての紛争と同様に、偶然が大きな役割を果たす。
SAC が崩壊した場合、それが急速であれ徐々にであれ、ほぼすべての人にとって驚きとなるだろう。
反体制勢力にとっての重要な課題は、

さまざまな潜在的な事態に備え、
愛国主義ではなく現実にしっかりと根ざしたアプローチで計画を立てることである。
2025 年に政権が崩壊するというビジョンが追求されているという証拠はほとんどない。

https://www.irrawaddy.com/author/david-scott-mathieson
David Scott Mathieson is an independent analyst working on conflict, humanitarian, and human rights issues on Myanmar.

ミャンマーにおける中国の立場は
遅くとも2024年8月以降変化した。
つまり、MNDAAがラショーを制圧する頃。
以降、チャイナは全面的にSAC軍事政権を支える立場に舵を切った。

現在、ICC国際刑事裁判所から、2017年ロヒンギャ民族追放虐殺ジェノサイド認定されている件で2024年11月に逮捕状が出された、ミャンマー軍トップ2021年軍事クーデターリーダーSAC軍事政権トップである
ミンアウンフラインはミャンマー(ビルマ)を我が身の保身のために
チャイナ側の投資資産インフラ保護に関する懸念事項に対し
自らチャイナの警察機構(軍事、警備会社)を招き入れた。
チャイナにミャンマーを売り渡す売国奴に等しい。

※長らくミャンマー外交の基本であった周辺国と等しく付き合う
旧軍事政権ネウィン、ソーマウン、タンシェ、
〜準民政テインセイン、スーチーNLD政権
を通してミャンマー国家安全保障の基本!

ミャンマー(ビルマ)国家の安全保障の基本
をミンアウンフラインは自らの身の保身のために
壊してしまった。

なんと愚かな!!!


https://myanmar-now.org/mm/news/59642/
〔10月22日付の軍事評議会発表第174/2024号によると、敗戦の指導者ミン・アウン・フラインは軍との共同警備会社を設立するという中国政府の提案を受け入れた。軍事評議会は、ビルマ国民が公に知ることができるよう、プロパガンダ媒体を通じてこの命令を公表しなかった。官報に掲載されただけだった。
命令は「中国が提案したミャンマーと中国の合弁警備会社設立に関する覚書に署名するための作業委員会の設置」。
アウン・リン・ドウェイ軍事評議会書記がこのリリースに署名した。
委員会の委員長は軍事評議会内務副大臣が務める。委員会の任務は、中国が提案した覚書の要点を精査することである。
委員会の任務の中で最もユニークな点は「海外から輸入される兵器、特殊な機器(通信機器やその他の制限された機器を含む)と輸入の許可方法について。管理方法や使用方法に関する情報を記入する必要性を検証します。
したがって、中国政府が提案しているミャンマー・中国合弁警備会社は普通の営利会社ではない。中国の武装治安部隊が参加することが観測されている。 〕

☆中国のミャンマーに対する計画は、2025年に広範囲にわたる影響を及ぼす可能性がある。
The Diplomat By Luke Hunt  December 11, 2024
https://thediplomat.com/2024/12/myanmar-and-china-an-american-view-with-michael-martin/
中国とミャンマーの軍事政権が戦争で荒廃した国における北京の利益を守るために「共同警備会社」を設立する準備をしている。
伝えられるところによると、軍事政権は、今年戦闘が激しく、200万人が「飢餓の悲惨な見通し」に直面していると国連が警告しているラカイン州に派遣される可能性のある警備会社の設立に関する覚書を準備する委員会を設置した。
ラカイン州はまた、中国経済にとって重要なエネルギー源であり、中国全土に伸びる全長771キロの石油・ガスパイプラインの起点でもある。同回廊を守る合同警備会社には、中国軍の地上部隊や武器・特殊装備の販売が含まれる可能性がある。
これは、過去1年間に少数民族武装組織、人民防衛軍、亡命国家統一政府からなる反体制勢力によって軍事政権が劇的な領土喪失を被ったことを受けて、軍事的均衡を再構築する可能性のある戦略である。

アラカン軍(AA)は、2か月以上に及ぶ攻撃の末、12/20金曜日にラカイン州アン町にある軍事政権の西部司令部本部を制圧した。
軍事政権SACのラカイン拠点は、8月初旬にAAも加盟する3同胞団がシャン州北部の州都ラショーにある北東部司令部を制圧し陥落させた後、14ヶ所あるミャンマー軍地域司令部のうち、
2番目に陥落したミャンマー軍の地域司令部となる。
アンの陥落により、隣接するマグウェ地域が攻撃にさらされる可能性が高まった。
アンの西部地域軍司令部を占領する前に、アラカン州とミャンマーに付属するタウンコットを占領した。
ミャンマーとバングラデシュの国境全体はすでに制圧されている。

アラカン軍(AA)が州境に進軍する中、軍事政権はラカイン州南部とエーヤワディ管区を結ぶ道路の砲兵大隊を急いで強化している。
両陣営は州境のグワ郡区で激しく衝突し、AAは同郡区とエーヤワディ管区のンガサインチャウンを結ぶ道路にある軍事政権の検問所2か所を占拠した。
https://www.irrawaddy.com/news/burma/myanmar-junta-bolsters-defenses-on-rakhine-ayeyarwady-border.html

アラカン軍がミャンマー軍に対して前例のない勝利を収めた5つの要因
https://thediplomat.com/2024/12/5-factors-that-catapulted-arakan-army-to-unprecedented-success-against-the-myanmar-military/

バングラデシュと、現在ミャンマーのアラカン(ラカイン)州の大半を支配しているアラカン統一連盟(ULA)とアラカ軍(AA)とのより緊密で戦略的なパートナーシップは、双方にとって未開発の可能性を解き放つ可能性がある
https://www.dmediag.com/opinion/bodehow.html

カレン民族同盟は、1995年にミャンマー軍に奪われたカレン族の「首都」マネルプラウを奪還した
December 18, 2024
https://thediplomat.com/2024/12/myanmar-rebel-group-claims-recapture-of-former-headquarters-on-thai-border/
カレン州タイ国境の村、マネルプラウは、1948年以来KNUが設立を目指して闘ってきたカレン独立国家「コートゥーレイ」の首都候補地として1975年に設立された。しかし、1994年に同グループのキリスト教派と仏教派が分裂したことでミャンマー軍にチャンスが生まれ、ミャンマー軍は分離した仏教派である民主カレン仏教徒軍(DKBA)と手を組み、 1995年1月に村を占領した。マネルプラウ陥落により、何千人もの民間人が国境を越えてタイに逃れ、タイ・ミャンマー国境沿いに今も点在する難民キャンプの数は更に膨れ上がった。
KNUは、2021年2月に軍事政権が権力を掌握して以来、強く反対してきた。
最近の分裂にもかかわらず、KNLAはミャンマー国軍と繰り返し衝突している。
2024年春には、カレン民族解放軍(KNLA)と同盟を組むPDFが、タイ国境の重要な貿易拠点であるミャワディへの襲撃で特に重要な役割を果たした。
4月には、DKBAの元司令官(ソーチットゥ)が率いる軍事政権支持派のグループであるBGFカレン国境警備隊の介入により軍事政権の崩壊が阻止される前に、彼らは市外の主要軍基地を制圧することに成功した。
クーデター以来、KNUは1980年代と1990年代に果たした役割を再現し、人民防衛軍(PDF)やその他の軍反対派に避難所と訓練を提供している。マネルプラウは陥落前、全ビルマ学生民主戦線(ABSDF)の拠点だった。同組織には、1988年に軍が民主化運動を鎮圧した後にミャンマーの都市から逃れてきた数百人の学生や、軍政に反対する多数の政治家や組織が含まれていた。
「ほとんどデフォルトで、マネルプラウはカレン族だけでなく、軍事政権に反対するほぼすべての組織の本部となっている」とスティーブン・アーランガーは1990年11月のニューヨークタイムズ紙に書いている。
もし確認されれば、KNUによるマネルプラウの占領は、2024年の抵抗運動の長い一連の成功を補完することになるだろう。この成功には、ラカイン州とシャン州北部を筆頭に、全国の少数民族武装グループとPDFによる大きな成果が含まれる。
軍がマネルプラウ村を失ったことの軍事的直接的意味は不明である。これは、軍政が実効支配する地域を徐々に狭めている一連の小さな損失の最新の例に過ぎない可能性もある。
しかし、村の奪還がKNU/KNLAにとって象徴的な意味を持ち、軍政に対する広範な抵抗に新たな刺激を与えることは否定できない。


KNU Spokesperson Padoh Saw Taw Nee Announces Manerplaw Liberated from Junta Forces
Narinjara News, 17 December 2024
https://www.narinjara.com/news/detail/6761cf0e319f78a5b35b9d80
カレン民族解放軍(KNLA)の合同部隊は、マネルプラウにある軍事政権のポイント913ヌートデイ軍事基地を奪還した。この基地は以前、タイ国境に近いパアン県のカレン民族同盟(KNU)第7旅団の本部として使われていた。KNUの広報担当者パドー・ソー・タウ・ニー氏がナリンジャラ・ニュースに確認した。
「我々の伝説的なマナープラウ本部は30周年を迎えました。これは祝祭シーズンに当たるため、我々はこれをクリスマスプレゼントと考えています」とパドー・ソー・タウ・ニーは述べた。
「これは我々の第7旅団地域にとって特に重要な意味を持ちます。我々の部隊は何ヶ月もひそかに活動しており、昨夜、我々はポイント913の丘の頂上にある最後のキャンプの制圧を確認しました。」
ポイント913と呼ばれるヌートデイ軍事基地は、1995年にミャンマー軍事政権軍によってKNUから最初に奪取された。12月16日の夜、数週間にわたる攻撃の末、KNLA連合軍がこの地域を奪還した。
KNLA連合軍は11月初旬にポイント913ヌートデイキャンプへの攻撃を開始し、軍事政権は立場を守るために空爆で報復した。
マネルプラウ地域では、KNLA連合軍が2023年にポイント913ヌートデイキャンプ、カソーワーレイキャンプ、ミャウコーンキャンプ、タドーワーレイキャンプ、カエガウキョエキャンプ、プーローコーンキャンプへの攻撃を開始し、ポイント913ヌートデイキャンプを除くすべてのキャンプを制圧することに成功した。

1975年に設立されたマネルプラウはKNUの本部として機能していた。
ミャンマー軍は1992年に攻撃を開始し、1995年1月にKNUからマネルプラウを奪取していた。

KNU の新しい戦略: 協力 – 組織の向上
2024/12/23
https://transbordernews.in.th/home/?p=40917
〜省略〜
「尊重と協力はKNUの中核戦略です。KNUは国際機関や隣国タイと連携することで、その政策を国際基準に合わせたいという強い意欲を示しています。
KNU は地域協力を構築する一方で、そのような協力が国境インフラの発展につながることを期待しています。
より良い入国手続き国境を越えた犯罪と戦うための調整。
「この目標を達成するにはカレン国家警察組合(KNPF)はその力を強化しなければならない。入国税関局および関連システムを確立する。カレン族の安全と自己決定権は引き続き私たちの最優先事項です。
KNLA とタイ王国軍の間の連携を強化することは、安定を維持し、地域社会の利益を保護するために最も重要です。
「2021年、ソー・レー・ター基地(メーホンソン県ソップ・モエイ地区、バン・メー・サム・レープの向かい)、サルウィン川沿いの基地から、メー・カー・ター基地(メーホンソン県メーサリアン地区、バン・ター・タ・ファンの向かい)マンプラウ基地まで、ここはターク県ターソンヤン地区の向かいにあるKNUのかつての拠点であり、KNUはタイ当局やその他の関係者との緊密な協議と信頼構築措置が講じられていることを認識している。
国境沿いのすべてのビルマ軍基地を占領した後、共通の懸念を解決し、合法的な国境を越えた協力を促進することが重要となる。

☆数ヶ月前にKings Romans Casino 老挝金三角经济特区へ入った日本人記者がいる。
①〜⑥まで 関連ルポあり
その内の⑥
https://www.ganas.or.jp/20241008gt6/
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ラオス政府は、制裁対象となった中国の「犯罪ボス」に国家開発賞を授与した。
趙偉氏は、サイバー詐欺の温床として知られるボケオ省のゴールデン・トライアングル経済特区の責任者だ。
The Diplomat By Sebastian Strangio December 10, 2024
https://thediplomat.com/2024/12/laos-bestows-national-development-award-on-sanctioned-chinese-crime-boss/
〔※文中内に引用先添付箇所が複数あります。添付先リンクにてご確認ください。〕
ラオス政府は、オンライン詐欺を含む多くの犯罪行為に関与したとされる同国北西部の経済特別区の責任者に、再び国家賞を授与した。
 香港登記のキングス・ロマンス・グループの中国人創業者、趙偉Zhao Wei氏は12月6日、同氏が所有するゴールデン・トライアングル経済特別区(GTSEZ)内で行われた式典で第三級開発勲章を授与されたと、ラオス・タイムズが報じた。
授与式にはルアンナムター県知事のヴィエンサワット・シパンドン氏が出席し、趙氏がルアンナムター県警察本部に約13億ラオス・キップ(約5万9400ドル)を提供したことを称賛した。
 中国メディアの報道(ラオス語の地方通信社による報道のコピー)によると、元公共事業・運輸大臣のヴィエンサワット氏は「長年にわたりラオスの経済・社会発展に趙氏が果たした極めて重要な貢献に心からの感謝の意を表した」という。

キングス・ロマンス・グループの会長として、趙氏はラオス、ミャンマー、タイの国境が交わるボケオ県のメコン川沿いに位置するヤシの木に囲まれたディズニーランド、GTSEZの開発を担当してきた。
 2007年、ラオス政府が趙氏にGTSEZの99年間のリースを認可して以来、この敷地はホテル、カジノ、高層マンションの集積地となり、メコン川の対岸にある静かなタイの村、ソップ・ルアックを見下ろしている。
趙氏のキングス・ロマンス・グループの事実上の統治下、GTSEZは当初、マカオ以外でのギャンブルが禁止されている中国からの観光客誘致に重点を置いた。しかし、GTSEZはその後、あらゆる種類の違法、半合法、犯罪行為に関与するようになり、2016年に同地区を訪れた際に、その一部を直接目にした。

2018年、趙氏は「麻薬密売、人身売買、マネーロンダリング、賄賂、野生生物密売」への関与を理由に米国政府から制裁を受けた。
国際危機グループは1月の写真エッセイで、趙氏を「ほとんど隠されていない犯罪を中心に構築されている都市規模の開発」を統括する「中国の犯罪ボス」と表現した。
 また、新型コロナウイルスのパンデミック終息後、東南アジア大陸部で急増している巨大なオンライン詐欺活動の重要な拠点としてGTSEZが機能していたことを示す十分な証拠もある。
過去3年間、合法的な仕事の偽りの約束で人身売買された外国人がGTSEZから救出されたという報告が相次いでいる。


USIP米国平和研究所は5月の報告書で、GTSEZ内に7万4000人のミャンマー人と中国人が居住していると推定し、「彼らの大半は詐欺行為やカジノで働いている可能性が高い」と主張した。
また、これには「GTSEZに拘束されている他の国の国民数千人」は含まれておらず、国内の詐欺行為従事者総数は8万5000人であるとし、これは「控えめな」推定値であると説明した。

趙氏がラオス政府から賞賛を受けるのは今回が初めてではない。
2022年10月、同氏の管轄区域内での強制詐欺行為に関する最初の詳細な報告が明るみに出た直後、同氏は「黄金の三角地帯経済特別区における国防と国家公安への尽力と貢献」を理由に、勇敢勲章(二級)を授与された。
ラオス国営メディアは引き続き、同区域内の経済発展を称賛し、趙氏を誠実な実業家として扱っている。
最近の多くの報道では、趙氏が特区内の犯罪行為を根絶するために協力していることが強調されている。
8月、趙氏との会談後、ラオス政府はGTSEZ内のオンライン詐欺行為の取り締まりを発表し、すべての詐欺センターを「8月25日までに完全に閉鎖」するよう命じた。
ラオスと中国の治安部隊は特区内で詐欺行為を行っていた771人をすぐに拘束し、その後も逮捕者が続出した。

この取り締まりがGTSEZから詐欺を一掃するのに成功したかどうか、またどの程度成功したかは不明だ。
ディプロマット紙のコラムニスト、デイビッド・ハット氏は先月、ラジオ・フリー・アジアに、取り締まりが本格的に行われ、8月以来、ある程度の進展があったことを示唆するような記事を書いた。
記事では、カンボジアの「詐欺セクター」がGTSEZに集中していることや、詐欺による利益のほとんどが国家レベルのエリート層の腐敗や取り込みではなく国外に流出しているという事実など、取り締まりがカンボジア政府の弱腰な措置よりも成功した理由を説明できるいくつかの要素を挙げている。
また、この取り締まりは、ビエンチャンの主な後援者である中国からの強力な支援を受けているようだ。

それでも、ラオス政府が趙氏に再度賞金を与える決定を下したことは意味深長だ。
同氏は引き続き GTSEZ 内で事実上の自治権を享受しており、同氏の権力を抑制する意志や能力には限界があることを示唆している。同区域内での詐欺行為が取り締まられたとしても (詐欺行為はラオスや同地域の他の場所に移ると考えるのが妥当な理由もある)、GTSEZ がさまざまな犯罪行為の温床であり続けることをほぼ保証する構造が残っている。


警察活動を支援するために多額の寄付をした「趙偉」にラオス当局が賞を再び授与
https://transbordernews.in.th/home/?p=40794

外国人犠牲者の中に日本人6名がふくまれているようだ。
騙されて詐欺犯罪施設に囚われの身らしい。

タイとミャンマーの国境にあるミャワディ近郊モエイ川沿いで詐欺師として働くように誘惑されたバングラデシュ人とパキスタンの人身売買被害者の家族は、タイ政府や他の指導者に対し、中国マフィアシンジケートが運営する詐欺拠点で苦しむ人々を支援するよう求めている。
経由地としてのタイで多くの犠牲者は従わなかったため、拷問、飢餓、電気ショックにさらされています。
 transbordernews December 11, 2024
https://transbordernews.in.th/home/?p=40803


2024 年 12 月 10 日はタイ建国記念日であり、国連加盟国にとっては国際人権デーでもあります。しかし、タイとミャンマーの国境沿いの状況は急速に悪化しており、これらの詐欺センターに関与している国々にとって差し迫った問題となっている。

タイの人身売買被害者支援市民社会ネットワークは、この日の時点で、ミャンマーのカレン(カイン)州ミャワディの詐欺施設に閉じ込められた外国人の数が13か国からの325人に増加したことを明らかにした。
こうした詐欺行為は、タイのターク県メーソット地区の対岸にあるモエイ川沿いでしばらくの間根付いてきた。
救出された被害者の多くは、ミャワディの中国犯罪組織がタイを中継地として長年利用していると報告している。

これらの詐欺拠点は中国の犯罪組織が運営しており、民主カレン仏教徒軍(DKBA)、ミャンマー軍事政権の同盟国である国境警備隊(BGF)が管理する地域、および被害者の正確な位置が特定されていないその他の地域に位置している。

外国人犠牲者には、ラオス(19人)、ウズベキスタン(1人)、カザフスタン(1人)、エチオピア(10人)、バングラデシュ(14人)、ネパール(1人)、モロッコ(1人)、ケニア(30人)、フィリピン(65人)の国民が含まれている。 )、パキスタン(30)、台湾(73)、インドネシア(74)、日本(6)。

昨年10月にミャンマーの詐欺拠点から救出されたバングラデシュ人の被害者アリアンさん(仮名)は、タイから母国に強制送還された後、被害者の代弁者となった。
2024年12月10日、同氏はタイ外務省当局者と会談し、バングラデシュとタイの両国政府に対し、依然として地域に閉じ込められている人々の救出と国境を越えた人身売買組織の解体における協力を強化するよう促した。

ドバイで働いていたアリアンさんは、タイでの高収入の仕事を約束するエージェントに誘惑された。面接に合格した後、2024年半ばにタイのスワンナプーム空港へ飛んだ。
しかし、彼は国境を越えてミャンマーに密入国し、そこで数か月間詐欺師として働かされることになった。
この間、中国マフィアの命令に従わなかったとして、殴打、飢え、電気ショックなどの被害に遭った。

有名なKKパーク2 多分2022年中頃の画像と思う。

ある日、彼は詐欺施設の近くの川に飛び込み、助けを求めて逃げました。
彼はタイの人身売買被害者支援市民社会ネットワークに連絡し、2024年10月にタイ当局と協力して救出活動が開始された。救出された後、アリアンさんはタイの人身売買被害者のための国家照会機構(NRM)に入り、無事に救出され帰国しました。
それ以来、彼はミャンマーの人身売買被害者の代表となり、これらの犯罪組織が世界中の人々の福祉に深刻な脅威をもたらしていることを強調した。
 一方、今もミャワディに閉じ込められているパキスタン人の犠牲者4人の家族は、メディアや市民社会ネットワークに対し、タイ政府に対し彼らの救出促進への協力を求めるよう訴えた。
 「兄さんを助けてください。彼はそこに10か月間滞在しています。彼の命は危険にさらされている。彼は強制労働と拷問を受けてきた。タイ政府に彼を助けてくれるように懇願します」とパキスタン人の被害者の妹は訴えた。

モエイ川沿いの詐欺拠点に拘束されているラオス人人身売買被害者19人のグループも助けを求めている。在ミャンマーのラオス大使館に連絡したところ、同大使館はミャンマー軍事政権と連絡を取っているため辛抱強く待つように言われたが、大使館は詐欺化合物は軍事政権の管理下にないと主張した。
 「私たちはラオスに帰って家族と新年を過ごしたいだけです。
私たちはタイ当局を含むあらゆる人々に助けを求めましたが、何の答えも希望もないまま数カ月が経過しました」とラオス人の被害者の一部は、この問題を継続的に報じているタイのメディア『トランスボーダー・ニュース』に語った。

2024年10月24日、人身売買被害者支援市民社会ネットワークは、タイのペトンターン・チナワット首相、国防省、外務省、国家人権委員会の職員らに対し、および関係大使館は、110人の人身売買被害者に関して直ちに行動を起こすことを求めます。
これらの被害者たちは中国マフィアシンジケートによってタイに誘い込まれ、そこで国境を越えてミャンマーに入国して詐欺師として働くことを強制された。
これらの犠牲者が耐えた非人道的な状況により、犠牲者の総数は12月初旬までに325人に増加した。

『ミャンマーにおける中国の立場の変化はその周辺地域とも密接に関連している。』

☆タイ〜ミャンマー(シャン州)国境 

ワ軍とタイ軍の緊張

The Wa’s Incursion: The neighbors that Thailand did not choose
ワ人の侵略:タイが選ばなかった隣国

2024年12月3日 transbordernews 
By Klairung Promsupha
https://transbordernews.in.th/home/?p=40737
「私が民族的にワ人であることは誰にも言いたくないのです。」
男性労働者は、自分がシャン州出身で、民族的にはタイ人でもシャン人でも、タイとシャン州の国境の両側に多くのコミュニティが形成されているラフ人やアカ人でもないことを緊張した面持ちで明かした後、突然こう言った。

「私がワだと言うと、麻薬売人というレッテルを貼られるでしょう。」彼は徴兵の時代を前にタイ国境近くのコミュニティから逃亡した。過去ほぼ 20 年間、この若者は自分がワであることを誰にも隠し続けてきました。

「誰もが私たちの人々を好きではありません。」
彼はタイ人とシャン人の両方の労働者のことを指して言います。

2024年、タイの治安当局は年半ばからワを新たな「脅威」として警戒するよう勧告されていた。その結果、ワ族とワ州連合軍(UWSA)に関する問題が以前にも議論の中で取り上げられたことがある。
それでも、レッド・ワの侵入に関する報告が出るまで、この問題は我が国の安全保障に大きな問題を引き起こすようには見えなかった。」

実際、タイ国境沿いに UWSA 軍事基地が設置され、そのうち 9 つがあると伝えられているのは、昨日始まったことではない。
UWSAは、クン・サが敗北し、1996年にビルマ軍事政権に自首して以来、モン・タイ軍(MTA)の基地に代わるためここに来ました。1989年のUWSA軍の出現により、それは使用される主要な部隊になりました。
ビルマ軍は、かつてシャン族の諸勢力が占領していたタイとシャン州の国境の間の地域を取り戻すための攻勢を開始した。その見返りとして、UWSAは軍事基地とその周辺地域を占領する権利を与えられた。
それ以来、数十万人のワ族がワ州北部から強制移住(2000年から2002年)を開始し、タイ国境沿いのシャン族、ラフ族、アカ族が以前占領していた地域に再定住し、「南ワ州」の非公式の設立が始まった。


タイ国境に隣接する、あるいはそれを越えた領土の占領は、何も新しいことではない。重要なのは、UWSAはミャンマーで最も強力な民族武装組織の1つであり、約3万人の軍隊とさらに1万人の傭兵、さらに近代的な装備を擁しているということだ。
これまで頻繁に取り上げられてきたワ軍の軍隊と麻薬取引との関係についてはまだ言及されていない。

タイや米国が注目している問題は、おそらく中国の支援を受けたUWSP(United wa State Party、UWSAの政治部門)の政治的・経済的影響力だろう。
2021年にミャンマーで起きた軍事クーデター以来、その影響は絶え間なく広範囲に広がり続けている。

「UWSAは長い間、地域の脅威となってきました。しかし現在、彼らにスポットライトが当てられているのはもっぱら中国との関係、そしてミャンマーやその地域における中国の影響力によるものである。
こうして彼らは新たな恐るべき勢力となった」と、20年以上タイに亡命して暮らしているシャン族の活動家は語った。 UWSAを見ると中国の影が見えてきました。
残念ながら、Wa や UWSA の問題が持ち出されるとき、
私たちは中国の影響力である真の懸念について直接議論する勇気はありません。

30年以上前からミャンマーの研究を始めた人なら誰でも、野蛮で残忍な首狩りの伝統で有名な部族として「ワ」という名前をよく知っているはずです。
しかしそれから間もなく、ヘッドハンティングのイメージは「麻薬」という言葉に置き換えられました。
 タイの人々は、2005年に麻薬密売で逮捕された「チャオ・マハ・サン “Chao Maha Sang”」の名前からワを知るようになった。もう1人の悪名高い名前は、米国から逮捕状が出ているにもかかわらず今も逃亡している伝説の麻薬軍閥「魏雪康Wei Hsueh-kang」である。 中国で幸せな生活を送っているそうです。
 後者は、UWSA軍の高位指導者である魏雪康が中国名だったため、倭人が中国の末裔なのかとタイ人を混乱させるかもしれない。実は魏雪康は中国生まれの中国人だ。
UWSAはまた、中国本土、または中国のコーカン、または中国の倭人出身の中国人の子孫である多くの指導者によって率いられていますが、倭民族と中国人はどちらも同じ民族に属しておらず、同じ言語族の言語を話していません。

ワ族は、タイ北部地域で知られる「ルア族」または「ラワ族」と同じ民族に属します。
ワ族は、「ダラアン」やパラウン(ミャンマーでは「ターアン」と呼ばれます)に似たモン・クメール語を話す先住民族です。 UWSP によると、ミャンマーには少なくとも 60 万人のワ族がいます。
中国とタイの倭人と合わせると、倭人の子孫は約100万人になるはずだ。
ワ人は現在、文化的多様性を共有し、多くのアクセントを話します。これは周囲の文化の影響を受けています。
特定の地域では、タイ・ロイ(タイ・ドイ)やブランなどを含めて、彼らはもはや自分たちをワとは呼ばない。

貴重な民族研究の多作著者であるブーンチュアイ・スリサワットは、著書『タイの山岳民族』の中で、ラワ族はタイの人々であると述べている。
かつては、現在の領土であるカンボジア、ベトナム、タイ、ミャンマー、雲南を含むスワンナプームの土地を占領していました。ケントゥンの年代記によると、ラワはカレン族やシャン族より先にひょうたんから生まれた最初の人類でした。
「幽霊は空を築き、ラワは都市を築いた」というシャンのことわざは、他の人よりも早くこの地を統治したラワ族の存在を証明しています。
ケントン王子の戴冠式では、ラワ人が金閣に座り、次期シャン王子がラワ人を鞭打って追い払うことになっている。

植民地時代、英国は植民地主義者としての見解に従って、中国の雲南省と国境を接するシャン州北部のワ族が
野生のグループと
飼いならされたグループ
に分けられると記録した。
前者は高山で自由に暮らし、他の民族との交流が少ないワ族を指します。
孤立した彼らは、自分たちがミャンマーやシャン州、あるいはどの国にも属しているとは考えていませんでした。
後者はシャン族に近いグループです。彼らはシャン語を話し、仏教を観察し、その文化と公国政府を受け入れました。

1963年以降に書かれたブーンチュアイ・スリサワットの作品では、ワはまだ麻薬取引と結びついていなかったことは注目に値する。
彼らはまだ脅威として扱われておらず、ワ民族主義運動や軍隊についての言及はなかった。
 「誰もが倭人の兵士を搾取した。誰もが倭人と同盟を結ぼうとしていた。
しかし、命を落とさなければならなかったのはワ人であり、しばしばアヘン問題の責任を問われました。」
倭国民組織(WNO)のチャオ・マハサン氏へのインタビューで明らかにした。
インタビューを行ったのは、ミャンマーの政治と紛争に関する多作の作家であり、『ビルマ:反乱と民族の政治』の著者であるマーティン・スミス氏です。

倭軍が現在ほど不気味になる前、倭人は代理戦争で「搾取」され、広範囲に命を落とさなければならなかった。
ワ族の初期の武装は民衆の民族運動によって引き起こされたものではありません。
むしろ、他のシャン族グループとともに「侵略者」との戦いがきっかけとなった。
1959年に唐陽でビルマ軍と公然と戦争を行ったシャン州の戦闘員の最初の指導者の一人はワ族だった。
1964 年にシャン州軍 (SSA) が設立されると、モンレンの倭王子の兵士も軍隊に加わりました。
そして、ビルマ軍がモン・レンとナ・ウィーを略奪しようとしたとき、ウィアン・ゴンの王子「チャオ・マハ・サン」率いる抵抗軍に遭遇し、彼は立ち上がって軍隊を率いて抵抗戦争を行った。

ワ族の兵士は勇敢で、獰猛で残忍であると言われており、あらゆる民族の軍隊から求められていました。シャン州では、SSA(北部)のワ人兵士とは別に、ワ人も国民党軍(中国国民党対中国共産党)に徴兵されている。
共産党がワ族の住民を地域社会に勧誘しようとしたとき、彼らはまた、「チャオ・イー・ライChao Yee Lai」の指導の下でワ族の兵士を彼らと戦うために徴兵した。兵士たちには制服、食料、武器が与えられ、自分たちの戦いによって中国の倭人のような自由と自治区を獲得するという動機があった。

あらゆる武装集団の圧力下にあったチャオ・マハ・サンの部隊も、ビルマ軍の説得を受けて、麻薬組織「クン・サKhun Sa」とコー・カンの武装集団傘下の「カー・クウェイ・イェKa Kwuay Ye」、つまり義勇軍に参加するよう説得された。キングピンであるロー・シン・ハンLo Hsing Han。しかし、最終的にはビルマ共産党がシャン州北部の占領に成功し、カー・クワイエはビルマ軍にとって不要となり、最終的にはネ・ウィン将軍によって解体された。

1971 年、ワ国軍 (WNA) がチャオ マハ サンの指導の下に誕生しました。
チャオ マハ サンは数百人の兵士と家族を率いてタイ国境に再定住しました。
WNA は SSA および国民民主戦線 (NDF) の政治部門であるシャン州進歩党 (SSPP) と提携しており、その後すぐに SSPP は中国共産党と協力することを決定し、将来的には次のように約束した。
彼らにはワ人の支配地域を含む自治権が与えられることになる。
このようにして、WNA軍は、一部の部隊が地域を統治する権利を獲得するためにSSPP/SSAに残ることを決定したため、分裂した。
チャオ・マハ・サンは、チェンマイとの国境にあるバン・ピアン・ルアンで「チャオ・コン・ジェンChao Kon Zheng」のシャン軍に加わることになった。その後、彼らはクン・サと力を合わせてモン・タイ軍(MTA)を結成した。 「アイ・シャオ・スーAi Siao Sue」と「ボーガン・スーBogan Sue」が率いる他の2つのグループは、同様にタイ国境沿いに拠点を置き、中国国民党軍への参加に転じた。
さまざまなグループに浸透したワ族の兵士は、さまざまな地域からの追加部隊や、絶えず分裂したり合併したりしている他の武装グループによって強力になりました。
国民党MTAなどの麻薬ビジネスへの既得権益が貿易ネットワークの拡大につながった主な原動力となっている。
このため、共産党やビルマ軍を含むさまざまな軍隊に散在するワ人の兵士の間で絶えず激しい競争が続いている。

今日の恐るべきUWSA軍は、民主主義を要求し、1988年の軍事クーデターに反対する抗議活動をきっかけに結成され、数カ月後には国家法秩序回復評議会(SLORC)の設立につながった。
1989年、ビルマ共産党(CPB)のチャオ・イーライ率いる部隊は、国民党軍と同盟を結んでいたアイ・シャオ・スー率いるWNAとUWSAを結成し、ビルマ軍およびビルマ軍との停戦協定を宣言することで合意に達した。
チャオ・マハサン率いるWNAと同盟を結び戦いに勝利したMTAが支配する地域を取り戻すための攻撃を開始する準備を整えるためだ。

「我々が知る限り、あの作戦の注意点は、かつてクン・サが支配していた地域をUWSAが占領し、ビルマ軍は片目をつぶって麻薬取引を行わせるということだった」とビルマ人記者は語った。
身元を特定されることを望まなかった人物で、数年間ジャグリングで戦っていた元民主活動家である。
「クン・サの取引がUWSAに移管されたとき、彼らはより豊かでより強力になりました。
しかし最も重要なことは、彼らは麻薬取引だけに留まらないほど賢明であるということです。」

戦争で数え切れないほどのワ国民を失い、自らを統治する真の権力をもたらさなかった経験を持つUWSPの指導者たちは、ワ族にならない勢力を確立できて初めて自らの帝国を築くことができると悟った。
誰でも使うツール。彼らは他のどの軍隊とも対等に協力できる軍隊でありたいと考えている。

さまざまな武装組織に浸透したワ族グループが互いに戦わなければならなかったという経験が、UWSA/UWSPが自民族中心主義よりも
組織力を重視するナショナリスト組織となる
ことを選択する理由となっている可能性がある。
UWSAはワ軍の軍隊であり、一部のタイの麻薬売人がワ軍の軍階級に任命されたと報告されているため、他国、特に中国人やタイ人を要職に任命することに消極的ではない。

ワ族の指導者らは、これまで交流してきた軍隊の存続から得た教訓から、強力な軍隊を創設するには資金が不可欠であると確信している。
そして最善の解決策は、誰にも頼らずに自分でお金を稼ぐことです。
お金は指導者を快適にするだけではありません。
彼らがそれをうまく管理できれば、軍隊に武器をもたらし、長期的には軍隊と国家の安定を生み出すことになるだろう。
したがって、UWSAは麻薬取引と、国民党やMTAなどと提携して以来の経験を、従来の太子では決して獲得できなかった権力を獲得する手段として利用している。

現在、UWSAは、1989年にビルマ軍事政権との停戦協定締結後に獲得し、2008年にビルマ憲法に規定されたワ自治区である「第2特区」に大規模な軍司令部を置いている。
中国の政治局と一党による指揮制度。政府は地方レベルに委譲され、外務省、農業灌漑省など、教育局、公衆衛生局などのさまざまな省庁によって管理されています。
 行政は歳入徴収を任務としています。
税金や関税を通じて徴収され、独自の収入を管理する権限を持っています。
ワ族自治区内では、人々は中国人民元を主要通貨として使用し、中国語を公用語として使用しています。
消費財は中国から輸入されています。
そしてこの地域には多くの倭人中国人が住んでいる。
一方、多くのワ・ビルマ人が中国に住んでいる。
都市部は開発され、学校、病院、公共施設が整備され近代化されています。
一方、タイ国境にある南部のワ州はUWSP自治区の一部として正式には認められていないが、北部のような発展は見られていない。


UWSPは、ミャンマーの民族自決権と自治権が保障されている限り、ミャンマーから分離するつもりはないことを明確にしている。
歴代の政権中、ワ族の指導者らは誰よりも早くワ族の民族自決権と経済活動に関する交渉を開始する試みに成功してきた。

見落とされがちな事実は、UWSP の経済成長が医薬品ビジネスだけにとどまらないということです。
その投資はほぼすべての分野に拡大しています。
UWSP の指導者や家族のビジネスはマネーロンダリングだけを目的としているわけではありません。
しかし、彼らは関心を獲得するために真剣なビジネスです。
同じように。これには、自治区での錫採掘のための中国との合弁事業、自治区での錫採掘のための中国との会社設立または合弁事業、農業ビジネス、翡翠、貴石、農業関連事業への会社設立または共同投資が含まれます。
金採掘、エレクトロニクス、建設、情報、航空、エネルギー事業、武器貿易などです。
倭国の力は軍隊と富だけではなく、経済力もあり、
その経済力は全国の州やさまざまな県に広がり、ミャンマーをはるかに越える可能性がある。

「過去 20 年間、麻薬のおかげで UWSP は非常に豊かになりました。
さまざまなワ族のリーダーが子供たちを海外留学させます。
彼らの多くはタイ国籍を保持し、タイの大学を卒業し、タイまたはビルマ国民として米国やその他の国で研究を続けています」とビルマ人記者は述べた。
「これらの新しい世代が、自らの誇りを持って国際社会とともに生きることを切望し始めていることがわかります。彼らは、自分たちが”ワ”であることを常に避けなければならないことや、
米国政府によって名前がブラックリストに登録されている UWSP ファミリーの一員であることを常に避けなければならない一方で存在することを望んでいません。
麻薬密売を簡単に止めることはできないかもしれませんが、新しい世代の人々は前進したいと考えています。
そして、それらは無制限の埋蔵量で成長する投資とビジネスを推進する重要な力です。
UWSPのミャンマーでの支配拡大を可能にする事業は、
 武器製造と貿易、
そして反政府勢力とビルマ軍支持者の両方に中国製武器を配布する武器販売業に関連している。
UWSPの武器貿易は、長年にわたってこの地域の武装勢力に武器を供給するのに役立ってきた。
インド国防研究分析研究所によると、UWSPはアッサム州北部の武装勢力に武器を配布する大手武器商人である。

「UWSA のおかげで、タアン民族解放軍 (TNLA) やカチン州の一部の労働者によって設立されたアラカン軍 (AA) のような小規模武装集団が非常に強力になることができました。
彼らは贈り物として武器を受け取ったり、友好的な価格で売られたりしたと言われている。
シャン族の活動家が、ワ州からタイ西部の民族国家、そして三塔峠近くの地域へ武器が移送されたルートをイラストを使って説明している。
「自由か非自由かにかかわらず、
どのグループに武器を受け取ることを決定できることは、そのような力を象徴しています。」

ワ族が占領しているタイ国境の地域の埋め立ては、タイ国家によって合法的に実行できる。
それにもかかわらず、タイはかつて係争地域の緩衝地帯に他の軍隊が基地を置くことを認める政策を採用していたため、古傷が暴露される可能性がある。

タイが医薬品製造現場をつなぐハブとなり、国内への医薬品輸入を阻止する取り組みが不可欠だ。しかし、麻薬は UWSA だけによって取引および密売されているわけではないことを忘れてはなりません。
法務省次官室の出版物はまた、重要な麻薬生産現場がシャン州北部の数十の民兵武装グループの影響下にある地域に位置していることを確認しており、
ビルマ軍が民兵武装グループを徴兵している。 「カー・クウェイ・イェKa Kwuay Ye」として知られる義勇兵。
そして、ミャンマーやタイに向けて麻薬を南に輸送するためにさまざまな部隊が雇われている。
タイの西国境には、麻薬の生産、輸送、取引を行う武装集団も存在する。

中国を後ろ盾としたUWSPの力に警戒するのは避けられない。
それでも、ビルマ人記者は「中国がミャンマーのワ族とさまざまなグループの両方に影響を与える機会がビルマ軍による暴力によって可能になったことを忘れてはいけない」と主張する。
NLD政府の民族問題への理解不足も原因だった。
一方、米国、ASEAN、タイは抵抗武装勢力に適切な支援を提供できていない」
UWSPや中国に対して打ち出された反対運動は、
ミャンマー、その民主主義、
民主主義に対する各国の政策が変わらない限り、
変化をもたらすには十分ではないかもしれない。
そしてすべての人々は変わらない。

好むと好まざるにかかわらず、UWSP は今後もミャンマーとこの地域の政治において、今後も長い間強力な役割を果たし続けるだろう。
強固な倭国は簡単には崩れない。
UWSAは今後もタイ国境沿いに拠点を置くか、避けられないタイの「隣人」となるだろう。
私たちが選択せずに他の隣人に対して行ったように、
関係と力のバランスをとることが必要です。

「ワ州は国家が監視しなければならない地域の脅威なのかと問われれば、私は「イエス」と答えるだろう。
シャン族やビルマ族の活動家や、匿名を希望したタイ政府職員も同様の反応を示した。

「しかし、私の意見では、この地域にとって本当に大きな脅威となるのはビルマ軍だ。」


2024年11月27日〜28日  transbordernews
https://transbordernews.in.th/home/?p=40680

https://transbordernews.in.th/home/?p=40659

タイ軍、紛争地域からのUWSA部隊撤退期限を1ヶ月に設定、拒否に直面

タイ王国陸軍(RTA)が統一ワ州軍(UWSA)に対し、北部諸州の係争地域から軍隊を撤退させる1か月の最後通告を出し、タイとミャンマーの国境沿いで緊張が高まっている。
しかしUWSAは、軍事基地はタイの領土にはないとして要請を拒否した。

◎専門家は紛争の可能性を警告

タイ地域研究協会会長でタマサート大学東南アジア研究准教授でタイのアナリスト、ドゥルヤパック・プリーチャラッシュ氏は、RTAとUWSAの間の軍事衝突は避けられない可能性があると警告した。
2024年11月26日のトランスボーダーニュースとのインタビューで、彼はサルウィン川東部の土地に沿って自治州を拡大するというUWSAの戦略的野心を強調した。
 「タイ王国軍は、UWSAに7つの係争地域から撤退するよう求め、平和的な交渉を何度か試みてきた。
しかし、今回は2024年12月18日という確固たる期限を設定した。
UWSAが拒否すれば、領土を取り戻すための軍事作戦が行われる可能性が高い」とプリーチャラッシュ氏は語った。

紛争地域と戦略的懸念

当面の争点は、タイが主権下にあると主張するメーホンソーン県パイ地区のドイ・フア・マである。しかし、UWSAは自分たちの基地はミャンマー領土内にあると主張している。

プリーチャラッシュ氏は、メーホンソンのパンマパ地区とパイ地区、チェンマイのチェンダオ地区など、タイ国境沿いのいくつかの係争地域を指摘し、紛争の広範な影響について詳しく説明した。
これらの地域は、UWSA が「721 地域」と呼ぶ地域に該当します。

同氏は、UWSAの行動は特にタイ国境に近いシャン州南部への領土支配を拡大しようとする意図的な努力を反映していると強調した。ミャンマーの2008年憲法はシャン州北部におけるUWSAの行政権限を認めているが、南部の拡張は依然として法的に認められていない。

UWSAの強みと麻薬取引のつながり

プリーチャラッシュ氏はまた、UWSA の立場の強化によってもたらされる課題を強調した。
「ミャンマー軍事政権の弱体化を受けて、UWSAはますます攻撃的になってきている。
さらに、タイ国境近くの地域は違法麻薬取引に関与する軍閥によって支配されており、ワ州のインフラと開発に資金を提供している。これはタイの主権に直接の脅威となる」と述べた。

UWSAが中国から支援を受けているとされることは状況をさらに複雑にしており、プリーチャラッシュ氏はタイ政府に対し、今後の交渉に中国を含めるよう求めている。

タイに対する戦略的提言

この問題に対処するために、Preecharus 氏は 2 つのアプローチを提案しました。

1. 外交的関与:タイは中国や他のメコン地域諸国と協力して、UWSA の挑発的行動や違法活動を抑制すべきである。

2. 軍事的備え:交渉が依然として好ましいルートではあるが、外交努力が失敗した場合には軍事力の行使も避けられない可能性があるとプリーチャラッシュ氏は警告した。

同氏はまた、UWSAの軍事的影響力に対抗するため、シャン州復興評議会(RCSS)などミャンマーの他の民族武装組織と同盟を結ぶことも主張した。

同氏は、UWSAと国民民主同盟軍(NDAA)、シャン州進歩党(SSPP)、コーカン軍などのグループとの同盟に言及し、「タイ軍が単独で行動すれば、戦略的に不利な状況に陥るリスクがある」と指摘した。

公式声明と現状

緊張が高まっているにもかかわらず、タイ軍報道官は国民を安心させようと努めてきた。
ティラット・ソンバシリ大佐は、暴力的な衝突の危険性は依然として低いと述べた。
RTA第3軍管区のスポークスマン、ルンクン・マハパニャウォン大佐は、国境の状況は「正常」であると述べ、国境を越えた関係は依然として安定していると付け加えた。

UWSA側のニー・ラン報道官はイラワジ紙に対し、この問題は政府レベルで解決する必要があると述べ、国境の彼ら側の状況は依然として平穏であると強調した。

結論

12月18日の期限が近づく中、平和的解決の可能性は依然として不透明だ。対立の結果は、地域の安定とタイの国境警備戦略に重大な影響を与える可能性が高い。


准教授タイ地域研究協会会長でタマサート大学東南アジア研究講師のドゥルヤパック・プリーチャラッシュ教授は、タイ軍とワ州連合軍(UWSA)、別名「」との対立について「トランスボーダー・ニュース」のインタビューに応じた。タイ北部と国境を接するシャン州の北部国境地帯にある赤ワ}。ダンラオ・タノン・トンチャイ山脈は、冷戦以来、国境沿いにあるクンサ軍の軍事基地の本拠地である。
クン・サ率いるモン・タイ軍が崩壊すると権力の空白が生じ、多くの地域がチャオ・ヨドスク率いるSSA軍の支配下に置かれた一方、他の地域はレッド・ワ軍の支配下に置かれた。
一部の拠点は境界線と重なって配置されています。境界線に関してビルマに関するアングロ・シャム条約を遵守するのであれば、パイ地区のドイ・ノン・ルアンとドイ・フア・マにあるレッド・ワ基地がタイの領土の奥深くに位置していることは明らかである。
第3軍地区は過去数年間、ワ族の代表者と折に触れて交渉し、叱責してきたが、ワ族は軍隊の撤退を拒否した。
今回は、タイ当局がワ族に期限を設定し、この地域を取り戻すための軍事作戦を準備している重要な地点となるはずだ。

記者は、なぜこの時期に最後通告をしなければならないのかと尋ねた。

ドゥリャパック教授は、
タイの治安当局は平和的解決を促進しようと何度も試みてきたが、ワ族は今もなお、我々が武力を行使すれば報復すると主張し、挑戦していると述べた。
私たちの主権を守ろうとする私たちの努力という点で、彼らの反応は耐え難いものです。
ビルマ軍の力が弱まり、タイ国境が倭族や軍閥の権力下に置かれているため、ワ族の兵士は最近、より攻撃的な行動をとるようになっているようだ。
これは麻薬の生産増加につながり、タイにとって脅威となっている。ビルマ軍の力が弱まり、ワ軍が中国と強く緊密な関係を深めているように見える中、タイ当局はこれをあまり長く放置すれば主権を守るのが困難になるかもしれないと考えているのかもしれない。これは倭人に対する公式の警告となる。
タイがこの地域の奪還に成功すれば、タイ国境とシャン州南部での安定した権力を強化するのに役立つだろう。

記者は、パイ地区以外にもUWSAがタイの領土に侵入した地域はあるのかと尋ねた。
タイ地域研究協会の会長は、そのような分野がいくつかあると述べた。
彼の知る限り、そのような地域はパンマパ地区、メーホンソーン県パイ地区、チェンマイ県チェンダオ地区ウィアンヘン地区にあります。
パイ地区には、第721大隊のドイ・フア・マとドイ・ノン・ルアン、第704大隊のキエウ・チャン・カップ、ドイ・カイ、ドイ・トゥアイなどのワ軍基地が存在するが、国境を侵犯しているかどうかは不明である。しかし、ノンルアンでは、国境の突破があったことは明らかです。

ドゥルヤパック教授は、現在の状況はシャン州におけるワ族のタイ国境やタイ領土の一部地域への影響力を示していると述べた。
赤ワ族の勢力はシャン州南部で年々さらに侵食しており、軍隊が撤退したもののその後さらに兵力が増援された特定の地域では特に痛ましいものとなっている。
これは倭国建国の典型である。
現在、ワ軍は中国と国境を接する北部シャン州にのみ存在しており、2008年のビルマ憲法で認められている。ただし、タイと国境を接する南倭は認識されていない。しかし、国家建設の要素の一つに国境があることから、赤倭族はタイとの国境地帯に重点を置いて勢力を強化しようとしている。
しかし、タイ領土への侵入があり、多くのワ族の基地が麻薬を生産している。
麻薬密売からの収入は、ワ州の繁栄のためのインフラ整備にも貢献しています。
タイが今何もしなければ、不利な状況に置かれる可能性がある。主権を取り戻し、シャン州と隣接する地域を組織することは、タイにとって戦略的に有益となるはずだ。

記者は、タイが自国の利益を図るために、さまざまな勢力の間で力のバランスをどのようにとるべきか尋ねた。
Dulyapak 教授は、力のバランスを取る戦略を採用すべきであると述べた。
私たちはワ族の敵であると宣言しませんでしたし、すべての交渉ルートを遮断しませんでした。
ただし、倭人との交渉だけでは効果が得られない可能性があるため、中国の介入が必要である。
しかし、中国が倭を支持していることは周知のとおりである。
タイは、麻薬の影響を受けている中国やメコン川流域の政府に対し、特定の行動を最小限に抑えるようワ族の管理と圧力に参加するようどのように説得するのだろうか。

「どうすればいいでしょうか?すでにタイ領土内にワ軍の軍事基地が建設されているため、武力行使は避けられない。どうすればその地域を取り戻すことができるでしょうか?
交渉が失敗すれば、衝突の時が来るだろう。しかし、タイは戦略的でなければなりません。
基地を占領できると仮定して、その地域を占領するために歩兵を送り込んだ場合、ワ人が報復することを決めたらどうなるでしょうか。
これにより、ワ族の兵士が他の場所で国境を突破する可能性があります。
状況のバランスをとるために他の民族グループとの同盟を模索することは必要だが、その範囲はタイ国境付近のシャン州南部に限定されるべきである。

「この場合、タイにとってチャオ・ヨドスク氏率いるシャン州復興評議会(RCSS)は重要な要素となる。ワ族が戦争を始めた場合、シャン軍はワ族の軍隊の前進を妨害するかもしれない。
それは私たちにとって有益です。私がこのように言うのは、ワ族自身がモン・ラ軍、パオ赤軍を含む民族グループと同盟を結んでいるからです。
そうでない場合は、シャン州軍(SSPP)、または同盟軍を形成しているコーカン軍に軍隊を要請する可能性がある。シャン州の戦場でタイ軍が民族同盟軍なしで単独で防衛しなければならないとしたら、私たちには何の利点もありません。したがって、私たちが募集できる潜在的な同盟者は、シャン族、ワ族に反対するパオ族の一部、およびカレンニ軍です。ワ族との戦争がドイ・フア・マ基地を超えて拡大する場合、民族同盟について考えなければなりません。
タイにはワ族への圧力への協力を求めるチャンスがある」とタマサート大学の教員は語った。

ビルマ軍に対してどのような態度を取るべきかとの質問に対し、准将はこう答えた。ドゥリャパック教授は、これまでにも試みや議論はあったが、ビルマ軍の力が国全体で衰えた今、タイはワ族自身と話し合う必要があると述べた。
おそらく、我々は彼らから積極的な反応を受け取っていないので、その結果として我々は倭人と戦争をすると脅さなければなりません。

「国境沿いのビルマ軍については、ラフ族の国境警備隊(BGF)を含む数名が駐留している。
もし我々がドイ・フア・マを奪還し、タイ領土から外国兵を追放するために倭人と戦うことに決めたとしても、それは単に外国軍を追放するだけなので、おそらくビルマ軍とは交渉しないだろう。
しかし、倭人が我々を侵略するためにさらに多くの軍隊を送った場合のように、規模が拡大した場合、我々はそれにどう対応するのでしょうか?状況がさらに悪化した場合は、ビルマ軍やBGFと連携する必要があるかもしれない。」

これがタイがミャンマーの武力紛争に関与するきっかけになるかどうかとの質問に対し、タマサート大学の東南アジア研究の講師は、「我々は良い計画を立てなければならない/単に追放するためだけに限定戦争を開始すべきである」と述べた。
最も重要なことは、倭人の反応を見守る必要がある。
彼らが報復して状況がエスカレートすれば、タイがシャン州のさまざまな政治団体との連携を促進しようとするのは避けられない。彼らと話さないことは不可能です。
事態がエスカレートした場合、そのグループと政治的に関与することは避けられない。
私たちは、霧からミャンマーの鉱山に起因する洪水まで、さまざまな問題について彼らと話し合う必要があります。

特に今日では、シャン州の主権にさまざまなグループが関与しており、ワ族はタイの領土への侵入を真剣に考えています。私たちは人間関係を管理しなければなりません。国境を明確に画定し、国境から何キロまでなら立ち入りを許可するかを定めなければなりません。

「私の主張は、今日、中国の影響力がタイとミャンマーの国境に向かって広範囲に拡大しているということだ。
ワ族の勢力が拡大している。彼らは、私たちと重なるかもしれない境界線を引くために、倭国の創設に目を向けました。私たちはいかなる領土も譲歩することはできず、それに応じなければなりません。
しかし、タイの影響力に関する限り、現在、我が国はミャンマーの平和を築く重要な役割を果たすことができません。タイは中国のように国境沿いのさまざまな有力集団を指導し、管理し、指揮することができない。
もし私たちが今日、国境沿いの一部の影響力のあるグループに対してある程度の権力を行使することを学べば、私たちは利益を得るか、問題を先送りするかに立つことになるでしょう。
中国はすでに国境内でこれを行っている。しかし、我々は何もしていない。
中国はワを通じてタイと国境を接する地域に介入している。
現在、ケントンとモンピャクは倭人によって包囲され、中国の影響下に置かれています。
タイはかつてケントンに影響力を持っていましたが、現在はそうではありません。
タイ北部の国境はワを通じて中国の影響下にあり、これは私たちが監視しなければならない機会であると同時に脅威でもある」とアソックは述べた。ドゥリャパック教授。

タイ地域研究協会の会長は、ワ族がその領土をどこまで拡大するつもりかと尋ねられたとき、彼らの目標は、中国と国境を接するシャン州地域からゴールデン・トライアングルまでのサルウィン川東岸全体であり、その地域までであると述べた。
ラオスとタイとの国境。しかしそれだけでは十分ではありません。
彼らは、同じくワの影響下にあるいくつかの都市で戦うために、代理SSPPまたはパラウン軍を使って、タンヤンのサルウィン川西岸や他の都市に進出したいと考えている。
彼らはすでにサルウィン川を渡った。

「将来の倭国の建国は、パンサンにある北倭である真正の倭国、タイと国境を接する南倭、そして南北倭を繋ぎタイとタイを繋ぐ倭勢力圏の2つに分けられるだろう。」
これにより、ワ族はサルウィン川を越えて重要な鉱山や戦略上の都市に向けてその力を投射できるようになります。
したがって、倭国には、実際の倭の領土と、サルウィン川東部よりも広い倭の支配地域の2つの部分が存在することになる。広大な行政区域となります。
将来的には、2008 年ビルマ憲法におけるワ族の領土に変更が生じる可能性があります。
議会や将来の選挙中に議論されなければならない。
現在、彼らは実質的にその領土を拡大しており、それによってすでにワ族にさらなる力が与えられています」とアソック氏は語った。ドゥリャパック教授。

記者は、タイ軍は何度も交渉を試みたが、ワ軍は交渉をあまり重視しておらず、積極的に反応しているようだと尋ねた。
これについて彼はどう考えていますか?准教授
ドゥリャパック教授は、彼らは軍事力と権力に自信を持っていると語った。
彼らは約2万から3万の軍隊と国境沿いに数万人の人々を擁しています。
彼らは中国から武器、装備、精神的支援を得ることができます。
この関係は、中国の共産党の後に創設された共産党が倭国を支配していた時代にまで遡ることができる。
中国と赤倭の関係の痕跡は現在に至るまで見られます。

「ワ族は誰とも交渉することを好みません。
倭人は高い自律性を持って一人で行動することを好みます。
彼らは外部からの介入を嫌います。カチン州やシャン州の一部のグループと同様、ビルマ人はワ族を反逆者として扱っていない。
ワ人は反逆者ではありませんが、誰にも干渉されることを望んでいません。
倭国を設立するという彼らの考えが前面に出ており、タイ領土への明確な国境侵入を確立したいと考えています。
しかし、ワ人はこの問題を真剣に議論することに興味がありません。
それは彼らの政治社会学を反映しています。
過去にタイ軍はワ族と交渉する可能性はあったが、ワ族に我が国の軍事力を明確に示さなかった。
このことから、倭人はタイ軍には大きな軍事力がないと多かれ少なかれ確信している。
私たちは何年も待っていました。現在、シャン州の状況は混沌としています。
タイにとって今は、これらのグループの力を手なずけ、タイの意見にもっと耳を傾けるようにする重要な時期であるはずだ。これにより、平和政治と麻薬撲滅において私たちが果たす役割がさらに大きくなるでしょう。
今日、我々はワ族の兵士をタイの領土から追い出すことができるはずだ。」

記者は、スラユド・チュラノン将軍が軍司令官であり、タクシン・チナワット氏が首相だった時代に、すでに同様の事件があったと尋ねた。
准教授ドゥリャパック教授は、当時ワ族は麻薬を大量に生産していたと語った。
タクシン氏は反発に直面しており、ビルマ人、タイ人、シャン人兵士に関するニュースは広く報道された。
タクシン氏はタイ軍が過剰反応したと述べた。当時、ビルマ軍がタイ国境を突破したとの報告があり、タイ兵士はクテンナヨンやチェンライなどの国境地帯で応戦した。
スラユット将軍は訓練のために騎兵部隊をそこに連れて行った。第3軍地区はビルマ軍と衝突していた。
タクシン氏はタイ軍は行き過ぎたと述べた。しかし当時、ワ赤軍は紛争の方程式に巻き込まれていた。
ビルマ軍がドイ・タイ・レンを占領しようとしたため、赤ワはビルマ軍と協力し、タイ国境でチャオ・ヨドスクの部隊と衝突した。

タクシン氏はかなり複雑な考え方を採用した。
彼の考えでは、ビルマ軍と友好関係にあることが貿易から利益を得るのに役立つだろう。
しかし、戦争中、ビルマ軍とワ族は同盟関係にあったにもかかわらず、麻薬戦争を仕掛けていたため、ワ族は好きではない。その後、タクシン氏はタイを出国した。
帰国後は麻薬の鎮圧を重視しており、赤ワ族と戦いたいと考えているため、タイ国軍の旗を掲げる。
いずれにせよ、タクシン氏はワ族に対して好意的な考えを持っていないと思います。
したがって倭人との衝突は避けられないだろう。
タクシン氏の考え方はタイとワ族の関係に影響を与えていると思います。」

記者は、タイ西部国境におけるタイ国家の権力を強化する努力をすべきかどうかを尋ねた。
ドゥリャパック教授は、カレンニ州は重要な地域であると述べた。
シャン州とカレン州の間の要として機能します。
現在、中国のグレービジネスはタイ北部のシュエコッコとKKパーク、そしてさらに南に拠点を移している。
それでも中国はカレンニ州を通じて勢力を拡大し続けている。
これはタイが人権支援を立ち上げなければならない重要な分野である。
また、中国がカレンニ州に建設を望んでいるサルウィン川の水力発電ダム計画など、他にも多くの部分があるが、それらは環境や民族に影響を与える。タイにも影響はあるのでしょうか?カレンニー州はネピドーに近い地域であり、タイにとって重要な地域です。

カレン州に関して言えば、タイはどのようにしてミャンマーのドーナ山脈を通るアジアハイウェイ1号線を経由して商品やサービスを輸送できるのでしょうか?
問題は、物流が完了した場合、カレン民族同盟(KNU)はミャンマーがこれにどのように対処するかを懸念していることだ。タイが影響力を確立するためにもっと努力すべきであるという点には私も同意するが、問題は、どの機関が率先して人道支援を提供し、国境を守り、タイがより主導的な役割を果たすようになるかである。

「国境地域については、
(1)ミャンマーと対話するメカニズムを持つ国境問題局、タイ王国軍本部、
(2)ファムアン部隊、ナレースワン部隊を含む国境部隊の間で協力する必要がある」この国境沿いの 3 ~ 4 の民族国家を監督するスラシー軍と、3. 州知事が議長を務め、国境問題を管理するために参加する他の機関と連携した国境司令センターを強制します。
国境司令センターが主導的な役割を果たし、人道支援、公衆衛生、宗教を支援する役割を持つ市民社会を含む2つの機関が参加すれば、反対側の地域の再編においてタイの影響力がより強力になるだろう。ドゥリャパック教授。

タイ国境沿いの犯罪拠点から利益を得ている中国マフィアの事件は、被害者を救出する我々の努力がタイ国家の安全と権力をさらに確立するのに役立つのかとの質問に、タマサート大学の東南アジア研究の講師は、モエイ川流域とテナセリム山脈の政治経済は複雑で、主権の色合いがさまざまであり、軍閥のグループも多いと述べた。タイが単独で覇権を確立しようとしても、この問題を最大限に解決することはできない。
国境問題を解決し、タイの利益を最大限に高めるために、私たちは力のバランスをもっと学ぶ必要があります。

「例えば、カレン州ではKNUと協力していますが、KNUの協力が得られない問題もいくつかあります。どうすればいいでしょうか?
戦争をすることは適切な解決策ではないかもしれません。
KNU の敵対者である一部の BGF グループや DKBA からの支援を募ることもできるでしょう。
力の均衡を図るために彼らを導入するかもしれない。
私が見る限り、他のグループとの友好関係をより築こうとする試みが見られます。
教育やその他の面でタイからの援助が必要です。
私たちが介入して助ければ、カリスマ性を蓄積できます。
もし我が国の治安機関が彼らを助けるために近づいてくれば、状況の均衡を保つのに役立つだろう。
カレン族の政治のために、私たちはさまざまなグループを調査し、彼らの協力を適切に集める方法を知らなければなりません。」

記者は、現政府が国境警備問題に取り組む能力を示しているかどうかを尋ねた。
ドゥリャパック教授は、現時点では明らかではないが、タイは麻薬との戦いを繰り広げ、詐欺師を取り締まっているため、将来的にはチャンスがあるはずだと考えていると述べた。
しかし、私たちは反対側にも取り組みをさらに拡大する必要があります。私たちはただ防御的であるわけにはいきません。私たちは問題を根本から食い止めなければなりません。
現在、外務省、国家安全保障会議、タイ王国軍は認識を高めており、私たちの立場をより明確にしているようです。

「タイでは受け身で働くだけでは十分ではないかもしれません。
私たちはこの地域の周囲に道路を確立し、タイがその影響力、文化、戦略をあらゆる面で輸出できるようにする必要があります。
たとえば、シャン族とワ族が住むシャン州は国境を接しています。
タイ政府が私たちと民族的に似ているシャン族にソフトパワー製品を輸出すれば、チェンマイ、チェンライ、メーホンソンで麻薬を抑制する機会が得られるでしょう。

もう麻薬摘発だけに頼ることはできません。
私たちはワ族、シャン族、その他の民族の政治に関与しなければなりません。
私たちはタイの国境がどこにあるのかを示す明確な境界線を引かなければなりません。
私たちが誰かの主権を侵害したり侵害したりするわけではありません。
むしろそれは、タイとミャンマーの国境、シャン州南部、カレンニ州からメーホンソン、ターク、モエイを経てカレン州に至る前方地域の防衛、あるいは関係の強化である。
これは、タイの治安と安全を確保するのに役立つ地域を特定するための地域研究手法です」とアソックは述べた。ドゥリャパック教授。

『ミャンマーにおける中国の立場の変化』

ミャンマー国民民主同盟軍MNDAAの指導者、彭大勲氏は雲南省で自宅軟禁されていると報じられている。
2024年1月24日UWSP(UWSA)主催の会議にて最も左側が氏。

2024年11月19日 The Diplomat
https://thediplomat.com/2024/11/myanmar-rebel-leader-has-been-detained-in-china-report-says/

◎ビジュアル:MNDAA 1989年3月 – 2024年1月
ISP MYANMAR
https://visual.ispmyanmar.com/mndaa

☆〔予備知識〕
ミャンマーのプロセス戦略を模索:中国の取り組み
Seeking a Process Strategy for Myanmar: China’s Initiative
By ISP Admin | August 27, 2024
https://ispmyanmar.com/op-21/
・・・省略・・
∎予備分析

中国のトップリーダーたちが現在、王毅外相のミャンマー訪問などを通じてミャンマー危機の解決を推し進めている理由としては、3つの可能性が考えられる。

第一の理由は、シャン州北部のミャンマー軍(MAF)北東部司令部がミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)の支配下に入ったことだろう。地域軍司令部(RMC)の歴史的な陥落は、中国が介入する大きな懸念事項となり得る。シャン州北部での戦闘は、国境の安定、経済、ミャンマーにおける中国の戦略的巨大プロジェクトに関して中国に直接影響を及ぼした。1027作戦後の状況では、少数民族武装組織(EAO)が中国・ミャンマー国境貿易の価値の91%を掌握している。同様に、ミャンマーで計画中または実施段階にある中国のプロジェクトの53%の価値は現在、EAOの支配下にある地域に位置している。国民統一政府(NUG)の指揮下にある人民防衛軍(PDF)は最近、タガウンニッケル加工工場、アルファセメント工場、シンシュエリー2製糖工場など、ミャンマー中部の中国投資プロジェクトの支配権を獲得した。さらに、PDF部隊は中国・ミャンマー間のガスパイプライン沿いの監視所や集荷所を攻撃し、パイプライン周辺でのその他の衝突にも関与した。中国のプロジェクトをめぐるミャンマー軍と抵抗勢力との激しい戦闘は、これらの投資の重要性とプロジェクトで働く自国民の安全に対する懸念から、中国を特に不安にさせている。

2つ目の理由は、2023年12月以来の海庸会談を通じて1027作戦の第一波を終わらせるための中国の介入が失敗したことに関係している可能性がある。中国は、国境貿易、ビジネス、および当該地域における中国の巨大投資プロジェクトに対する中国の利益に基づき、海庸プロセスを通じて停戦と紛争の緩和を開始した。しかし、衝突に関与したどちらの側、すなわちSACと三兄弟同盟(3BHA)も、紛争に対する代替解決策を採用することに熱心ではなかった。中国は、海庸プロセスは効果的ではないかもしれないというメッセージを受け取った。状況を考えると、中国はシャン州北部に焦点を当てた海庸プロセスに限定せず、代わりにミャンマーの国家危機全体の解決を緊急に推進したいと考えているのかもしれない。

3 つ目の理由は、ミャンマー危機を解決するための「プロセス戦略」を効果的に実施するための国内外のリーダーシップの欠如である可能性がある。中国は、ビルマの諺「象の歩みは道を作る」のように、この取り組みを先導するためにその力を活用してきた。国内では、SAC の政治的ロードマップは不評で、成功の見込みは多くの人々にとって低そうに見え、現状から抜け出すこともない。「戦争にチャンスを与える」という考えは、依然として多くの抵抗勢力に強く共感されており、彼らは最終的に勝利は軍事的征服によって決まると信じている。しかし、反対派は、軍事的勝利を政治目的とどのように調和させるか、またはより広範な政治的解決にどのように結び付けるかについての紛争後の青写真を持っていない。抵抗グループには政治的信頼が欠けており、軍事的勝利を政治的解決に結び付けるプロセス戦略を開始するための有能で大胆で責任あるリーダーシップも欠けているという見方が広まっている。これが、紛争解決の観点からミャンマーがASEANなどの近隣諸国、さらに広い意味では国連からの仲介を必要とする主な理由です。
以下省略。
2024年8月の時点で。

その後、シナリオ予測が続くのだが、
その後に起こったことは・・・


From Balkanization to Pakistanization: China’s Risk in Myanmar
Yun Sun by Yun Sun November 7, 2024 in Guest Column
The Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/opinion/guest-column/from-balkanization-to-pakistanization-chinas-risk-in-myanmar.html

ミャンマーにおける中国の立場は変化している。
2021年のクーデター後、中国はミャンマーの国内政治に対して戦略的に曖昧な政策を選択し、軍事政権または国家行政評議会(SAC)を事実上の機能政府として扱いながらも、国の正式な合法政府とは見なさなかった。この曖昧さは、SACがミャンマー北部のサイバー詐欺センターを排除できなかった後、中国が国境の安定を守るために1027作戦を承認した2023年に変化し、その結果、この地域の民族武装組織(EAO)の力が大幅に強化された。

こうした EAO 重視の政策は、少なくとも当面は終焉を迎えようとしている。
8月中旬の王毅外相のミャンマー訪問を皮切りに、中国は SAC への政治的支援を強化し、公式に公に選挙計画を承認し、北部 EAO を批判して撤退を強いてきた。
8月下旬に中国特使とワ州連合軍指導者との会談記録が漏洩したのは偶然ではなく、ミャンマー民族民主同盟軍 (MNDAA) によるラショーの掌握は決まったものではない。
今後、中国は SAC を支援することになる。

中国の姿勢の変化にはいくつかの要因が関係している。中国の優先事項は選挙であり、同国に新たなページを開くことを期待して、同国はこれを公に支持している。
しかし、戦闘の激化と混乱の継続により、その見通しは危うくなっている。
ミャンマー軍はシャン州北部のラショー奪還を目指すだろうが、これは将来的にさらなる軍事的報復と中国への大量の難民流入を意味する。

中国のミャンマーに対する伝統的なアプローチは、ビルマ政府とEAOのバランス戦略に従っている。1027作戦以降、権限が強化され、勇気づけられた北部EAO、特にMNDAAは、クーデターによってすでに危機に瀕していた同国の力関係の均衡をさらに崩した。
結局のところ、EAO間の縄張り争いは中国が興味を持っていることではない。
最後に、1027作戦はSACを懲罰することを目的として成功したが、2024年初頭以降、SACが米国との関わりを求めるよう促した。
追い詰められたSACは、中国の存在に対抗するために米国とのより緊密な関係を求めた。
そのため、中国はSACとミンアウンフラインに逃げ道を与えるつもりである。

ミン・アウン・フライン氏の中国訪問招待は、同氏をミャンマーの国家指導者として正式に承認するものであり、微妙な時期に同氏の権威を高めるものである。
今回の訪問には、二国間会談ではなく多国間会合であること、訪問場所が北京ではないこと、会う中国の指導者が習近平国家主席ではなく首相であることなど、多くの条件がある。
しかし、中国は今のところ同氏を支持しているというメッセージは明白だろう。

この訪問には条件も付いている。
中国はミン・アウン・フライン首相が停戦、交渉、政治的和解、選挙の合法性の最大限の強化などについて会談することを期待している。
最も重要なのは、中国が選挙を通じて現在の混乱から抜け出すための計画を首相に提示することを望んでいることだ。中国は、戦争で荒廃しバルカン化したこの国に安定をもたらし、リセットを強いることができる外部勢力になりたいと願っている。

言葉には力がある。支持にも力がある。計画が単純でナイーブなものかどうかに関わらず、中国の明確な好みは、関係する人々の心理や立場に影響を及ぼす。中国が軍を支持したという運命的な事実を踏まえて、もはや勝利の望みがないと感じている関係者は、現状維持や撤退を求めるよう影響を受ける可能性がある。
また、それは SAC を勇気づける。
ミンアウンフラインが最近、元上級大将タンシュエの義理の息子を逮捕したのは偶然ではない。
https://www.irrawaddy.com/news/burma/junta-arrests-son-in-law-of-ex-myanmar-dictator-for-damaging-state-peace-and-stability.html
これは、元軍指導者が彼に代わることは不可能であることを示すための力の誇示を狙ったものだ。

中国の計画はうまくいくかもしれない。結局のところ、選挙は現在の政治的膠着状態と軍事的行き詰まりから国を動かす可能性があり、いくつかの国が選挙結果を受け入れる用意ができており、ある程度の国際的正当性を持つだろう。「もう2010年ではない」という理由で国と国民は選挙を決して受け入れないと主張する人々は、革命継続という代替案が膠着状態に陥り、誰もが疲れ果てていることを認識しなければならない。
中国の介入によって抵抗勢力に有利な方向に均衡が傾くことを期待する人々は、軍の権力と立場に何らかの形で配慮しない提案は中国に受け入れられないということを考慮する必要がある。
中国人はビルマの政治が軍の支配や重要な役割から解放されたことは一度もないし、そうなれるとも思っていない。

しかし、この計画は中国にとっても重大なリスクをはらんでいる。
ミンアウンフライン氏が中国の言うことに耳を傾け、選挙中および選挙後に政治的解決を模索するという前提に基づいている。
しかし、彼が復讐をしないという保証はない。
中国は、ミンアウンフライン氏は1027作戦で教訓を得て他に選択肢がないため、敢えてそうしないだろうと考えるかもしれない。しかし、彼が中国の好みに従って行動した最後の時を思い出すのは難しい。
今や中国の支持を得た彼は、後日でも軍事的報復を開始する機会を利用する可能性がある。
中国は、1年以内に3度目の立場の大幅な変更をすれば、信頼を失うことになるだろう。

中国が考慮していないと思われる、より難しい問題は、ミン・アウン・フライン氏が選挙に「勝利」してミャンマーの次期大統領になると主張した場合(彼はそうする決意をしているようだが)、選挙によってもたらされる正当性のかけらも冗談にしかならないということだ。
そして、国が新たな一歩を踏み出すという中国の期待はむなしいものとなるだろう。

この問題に適切に対処しなければ、
中国にとってより大きなリスクは、支援によって軍の共犯者とみなされることだ。
選挙で現地の政治状況や治安状況が改善されなければ、中国は連座制の標的になるだろう。
ミン・アウン・フライン首相が中国を訪問するという報道が出た数日後にマンダレーの中国領事館が襲撃されたのは偶然とは信じがたい。
反政府勢力が軍との通常戦争で勝てる見込みがないと考えているなら、非通常戦争や反乱戦術に転じる可能性がある。反革命分子に対して「人民戦争を利用する」という中国共産党のスローガンは、ミャンマーで肥沃な土壌を見つけるかもしれない。
中国のプロジェクト、資産、国民に対する攻撃が一般的になり、さらには人気が出る可能性もある。
それは中国人にとってもう一つの悪夢であり、
パキスタンで彼らが生々しく経験している悪夢である。

中国のミャンマーに対する政策は継続的であり、常に調整が行われている。
しかし、1027作戦、そしてミャンマー軍の再包摂という最近の政策変更の突然かつ重大な性質は前例のないものだ。中国には独自の論理があるかもしれないが、それはミャンマー、軍、そして国民に関する多くの仮定に基づいている。結論はまだ出ていない。
中国が達成したいと願う成功と同じくらいリスクが大きいとしか言​​えない。

〔関連〕
Myanmar Junta Seals Bloody Pact With China in Kunming
https://www.irrawaddy.com/news/myanmar-china-watch/myanmar-junta-seals-bloody-pact-with-china-in-kunming.html

〔関連〕
軍事評議会は退役した元軍事情報将校らを中国に派遣
ミャンマー、中国との接触のため老諜報員を引退から呼び戻す
https://burma.irrawaddy.com/article/2024/11/01/392585.html
https://www.irrawaddy.com/opinion/analysis/myanmar-brings-old-spooks-out-of-retirement-to-reach-out-to-china.html?fbclid=IwY2xjawGQrhxleHRuA2FlbQIxMQABHbGHJbteN_rw8qf6wKgl0N53YrB7El5K1wMao-u0l78KFnytaUmoE_Rhyw_aem_ZYs6M04xvyRCtwvVhvlWwg

ミャンマーのミン・アウン・フライン政権指導者の来週の中国訪問を前に、軍事政権は政権寄りのシンクタンクの元軍事情報当局者らを北京に派遣し、中国の外交政策を推進する組織や、中国政府の主要部局から委託された政策研究プロジェクトに携わる組織と会談させた。
ミャンマー前政権下で軍情報部の元高官を務めたテイン・スエ元准将とフラ・ミン元大佐の2人が北京で中国のシンクタンク2社と会談した。
北京のチャルハル研究所は火曜日、ミャンマー政策シンクタンク、パラゴン研究所のテイン・スエ会長とフラ・ミン特別顧問が中国の同研究所所長と会談したと発表した。
同通信によると、双方は中国とミャンマーの外交関係樹立75周年を共同で記念する活動について話し合った。
テイン・スエ外相はまた、ミャンマーの情勢、特に国内の治安情勢についての最新情報を提供したという。
同日、テイン・スエ氏とフラ・ミン氏は中国の首都にある太和研究所(TI)を訪問し、 同研究所の上級研究員、研究員、編集長、副事務局長らと共通の関心事について対話を行ったと、同シンクタンクのフェイス ブックページは伝えている。TIは中国政府の主要部署から政策研究プロジェクトの実施を委託されている。
ミャンマーでは、ウェブサイトもFacebookページも持たないパラゴン研究所について知っている人はほとんどいない。
どちらの中国シンクタンクも言及しなかったが、テイン・スエ氏とフラ・ミン氏は、解散したミャンマーの悪名高い軍事情報部(MI)の元職員である。
MIは、前軍事政権下で数百人の民主活動家を逮捕、拷問、殺害した。
MIは、ワ族や北部の他の勢力を含むいくつかのグループとの停戦確保に関与し、民族グループ間の分割統治戦術を用いて、それらのグループに対処する上で重要な役割を果たした。東南アジア諸国連合、中国、西側諸国との外交関係に関しては、チョー・ウィン少将、チョー・テイン、テイン・スエを含むMIの職員が主導権を握った。
DDSIの副長官だったチョー・ウィン氏とチョー・テインは、現在70代で、ひっそりと暮らしている。
注目すべきは、元諜報員らの北京訪問が、ミン・アウン・フライン軍事政権指導者が第8回大メコン圏(GMS)首脳会議に出席するため昆明を訪問する予定のほぼ1週間前に行われたことだ。
中国とミャンマーの関係に詳しい中国人筋はイラワディ紙に対し、テイン・スエ氏は今回の訪問で役割を果たし、二国間関係でも役割を果たしていると語った。
同氏はさらに、ほとんど知られていないパラゴン研究所は、キン・ニュン将軍が率いていた軍事情報局の後継組織である軍事安全保障局長室(OCMSA)から資金提供を受けていると付け加えた。
OCMSAのトップは、 ミン・アウン・フライン氏の側近の一人であるイエ・ウィン・ウー中将である。
さらに、情報筋によると、元軍事情報部職員の北京訪問は軍事政権の統治機関である国家行政評議会(SAC)、その外務大臣タン・スエ、および国家行政評議会議長室(2)のコーコー・ライン大臣によって承認されたという。
これらすべては、 2021年のクーデター後、軍事政権を支援していたとされる元MI幹部の1人としてテイン・スエ がいたとするイラワジ紙の2022年の報道を裏付けるものだ。
軍事政権の承認を得て元MI幹部が北京に滞在していることは、ミン・アウン・フライン氏の今度の訪問と関係があるのではないかと観測筋は考えている。
ミン・アウン・フライン氏の訪問に先立ち、元MI幹部は中国とミャンマーの関係形成に役割を果たし、現在中国の圧力が高まっているシャン州北部の民族組織に関する分析を提供してきた。
これらのMI幹部は、1990年代のシャン州北部での停戦協定など、これらの問題に精通していた。

MIベテラン
テイン・スウェ氏は当時国防情報局(DDSI)として知られていた情報部の国際関係部長を務めた。その後、国家法秩序回復評議会(SLORC)、その後国家平和発展評議会(SPDC)と改名された前軍事政権下でバンコクの駐在武官を務めた。
その役職で彼は、1988年の蜂起後にミャンマーから逃亡した何千人もの民主活動家を監視し、嫌がらせをするためにタイに効果的なスパイ網を築き上げ、タイの体制、軍、メディアとのより強固な関係を築くのに重要な役割を果たした。
2000年、当時の軍諜報部長キン・ニュンは、メディアでメディアに対抗しようとする政権のプロパガンダ活動の一環として、彼にミャンマー・タイムズ紙の発行を命じた。
この出版物は、笹川財団、オーストラリアの鉱山会社、MIの資金提供を受けた。
テイン・スエは息子のソニー・スエと共にミャンマー・タイムズ紙を運営し、ソニー・スエは後にフロンティア・ミャンマー誌を創刊した。テイン・スエは、彼が設立した会社のサイレント・パートナーの一人だった。
諜報部と軍部の間の権力闘争が長引いた結果、2004年に当時の軍事政権最高指導者タンシュエが主導した粛清の際に、キンニュン氏とその妻は最終的に自宅軟禁され、不服従と汚職の罪で起訴された。諜報部高官数名が拘留され、長期の懲役刑に服した。
逮捕された者の中には、テイン・スエ准将とその息子も含まれていた。テイン・スエ准将は2014年に釈放された。
外交官の息子であるフラ・ミン氏は、幼少期のほとんどを海外で過ごし、ヨーロッパで高校を卒業した。
1972年にミャンマーの国防アカデミーに入隊し、その後32年間を軍で過ごし、主に前政権を擁護し、西側諸国、特に米国を批判する仕事をした。
西側で育ったため、流暢な英語を話す。
軍に所属していた間、彼は国際メディアに対応する任務を負っていた。
1990年代後半には、SPDCのスポークスマンとなり、訪問中の国際政府関係者、代表者、外国人ジャーナリスト、国際非政府組織(INGO)に対応する任務を負った。
その後、彼はキン・ニュンの下でMIの職員となったが、2004年に粛清中にMIが解散された際に他のMI職員とともに逮捕された。彼は2011年10月に釈放された。
釈放後、フラ・ミンはすぐにミャンマーの石油王マイケル・モー・ミンの下で働いた。
観測者たちは、現在政権のために働いている元MI職員が中国のシンクタンクと会談していたという事実は、その会談が安全保障問題に関係していたため心配だと述べた。
中国が軍事政権に多大な支援を与えている現在、特に懸念される展開だ。
観測者たちは、他の国々ともこのような会談が行われたことがあるのか​​疑問に思っている。
彼らはまた、ミャンマーの観察者やメディアには全く知られていない、いわゆるパラゴン研究所の信頼性にも疑問を呈した。
悪名高いMIの古いスパイたちが孤立した軍事政権によって対外関係、特に中国との関係を管理するためにゲームに復帰したことで、アナリストたちは疑問を抱いている。
次は何が起こるのだろうか? 注目だ。

権力の絶頂時のキンニュン氏。
2003年12月、日本ASEAN首脳会議にて小泉純一郎首相と。
ミャンマー軍大将、ミャンマー連邦首相。軍の序列No.3、MIのボス。
当時、ミャンマー軍と軍情報部はガチンコ対決していた。
ミャンマー軍(軍序列No.2)マウンエー VS 軍情報部(軍序列No.3)キンニュン
彼は「悪の王子」と呼ばれていた。また、本の影響もあり「ミャンマーの柳生宗矩」とも言われる。
2004年10月失脚! マウンエーにはめられた。

マウンエーと配下の部下たちはミャンマーの縁故資本主義灰色黒色ビジネスを構築していった。
簡単に言えばその弱みを軍情報部に握られていたと云うわけ。時には相手を利用しあったり。
そういうのがタイの政界にも影響を及ぼしていく。
時をえて、2010年代中盤になっていくとチャイナの一帯一路に影響した影響がタイに及んでくる。
プラユット軍事政権2014年誕生はタイはもとよりミャンマーにも影響、2015年、NLD政権誕生でミャンマーは浮かれていたが、裏で暗黒面がミンアウンフライン含め形として、今の国境周辺詐欺人身売買薬物ビジネスにもつながるのです。簡単に云うと。この前のアルジャジーラのSheZhijiangスクープドキュメントなんかも全部つながっているのがわかると思います。


〔関連〕

国家行政評議会議長のミン・アウン・フライン首相上級大将が昨日11/6日、中国・昆明で中国の李強首相と会談し、握手した。
軍政権対外向けプロパガンダ英字メディア グローバルニューライトオブミャンマーから
ミャンマーと中国、関係と協力を強化することを約束
軍政プロパガンダ対外向けメディア
グローバルニューライトオブミャンマー11/7日
アクセスしてご確認ください。
https://www.gnlm.com.mm/myanmar-and-china-pledge-to-strengthen-ties-and-cooperation/#article-title
https://www.gnlm.com.mm/sac-chair-pm-senior-general-min-aung-hlaing-chinese-yunnan-province-leader-meet-to-strengthen-bilateral-ties/


※私個人の視点ではリスクどころか
再調整を余儀なくされるだろうと感じる。
チャイナは。
あと、古い視点も必要だが、型にはまると現実理解が出来ずになる。
それから、かつてのキンニュンの部下がミンアウンフラインの政権の対外交渉をどこまで彼の要求通りに実際に実行しているのかは疑問。
少なくともアルツハイマーとされる高齢になったキンニュン本人は彼の失脚後自宅軟禁が解けたあとの経過と2015年にNLD政権誕生の後に彼自身の著書からも読み取れるが、彼の師匠の本の出版を禁止した相手が誰であるか彼本人は知っている。

いろいろなところから上がっているが、
ザガイン方面、マンダレー方面、マグウェ方面
ミャンマー中央平原乾燥地帯でいよいよ本格的な戦いになるのだろう。
2025年はmanpowerでSACは倒される可能性がある程度ある。
故にミンアウンフラインは中国に傾斜、チャイナはSACを支える。
ただ、それは俗に民主派とよばれる人々の望む形ではないのかもしれない。
NUGには現実に即した実務をこなすように求めたい。
周辺EAO(民族軍)に期待しすぎでEAO(ERO 民族政府政治部門)が資源採掘権、それに対する税金、国境通行税等で比較的財務が成り立っている。
しかし、NUGは未だに税の徴収システムさえ構築出来ていない。
ミャンマー人の寄付の文化 はお見事です。
だが、クーデター当初はそれが見事に機能していたが、あれからもうすぐ4年にさしかかると
ミャンマー内地と在外のミャンマー人、世代、民族間の立場、等、それぞれにズレもあろう。
共通の目的(SACを倒す)後を見据えた現実的な対話アプローチ、
軍の縁故資本主義システム解体(周辺隣国利益享受者〔特にタイ!〕と摩擦を生じる)、
灰色ビジネスからの転換。
課題は山積みだが、現状より倒した方が先が開けると
それぞれの勢力がそう捉えている。
全ての問題の根源が旧ミャンマー軍政権時に確立された軍の縁故資本主義システム灰色黒色ビジネスに始まっているのだから・・・

〔制裁〕
☆EUは、深刻な人権侵害を伴い、ミャンマーと地域の平和、安全、安定を脅かす詐欺行為の責任者である3人の個人と1つの団体をリストアップ
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2024/10/29/myanmarburma-eu-lists-three-individuals-and-one-entity-responsible-for-scam-operations-entailing-serious-human-rights-violations-and-threatening-the-peace-security-and-stability-of-myanmar-and-the-region/
EU理事会は本日10/29日、ミャンマー軍事政権に関連し、ミャンマー国民と地域内の他国の国民の両方を標的とする国内での詐欺行為に関与している3名と1団体に対する追加の制限措置を承認した。
EUはチット・リン・ミャイン・グループChit Linn Myaing Group(CLM)とその創設者で元会長のソー・チット ・トゥー大佐its founder and former chairman Colonel Saw Chit Thu.をリストに載せている。
CLMは、シュエ・コッコ市を含むタイ・ミャンマー国境のミャワディ郡区地域の詐欺団地での活動に関与し、金銭的利益を得ている企業グループである。シュエ・コッコ市は、オンライン詐欺、麻薬、人身売買などの国際犯罪の中心地であり、強制労働や拷問などの大規模な人権侵害に見舞われている。さらに、CLMはタマドー(ミャンマー軍)と密接な関係があり、例えば政府反対派に関する情報をタマドーに提供したり、兵士を強制的に募集したりするなどして協力している。

ソー・チット・トゥーと共に、モート・トゥーン中佐とティン・ウィン少佐も今日リストに載っています。
Together with Saw Chit Thu, Lieutenant Colonel Mote Thun, and Major Tin Win are also listed today.

モート・トゥン中佐は、カレン/カイン国境警備隊(BGF)/カレン国軍(KNA)の創設メンバーであり、副事務総長である。この武装集団はミャンマー軍と提携しており、特にミャワディ南部で勢力を強めており、同南部には多数の詐欺拠点がある。
ティン・ウィン少佐はソー・チット大佐の直属の部下であり、大佐の直接指揮の下、シュエ・コッコ、KKパーク・プロジェクト、フアンヤ・プロジェクトなど、ミャワディ近郊の詐欺拠点を支援し、利益を得てきた。
本日の決定は、深刻な人権侵害を伴い、国と地域の平和、安全、安定をますます脅かしているミャンマーにおける詐欺行為の増大する脅威に対処するEUの決意を示している。

これらの新たなリストにより、合計106人と22の団体が資産凍結の対象となり、これらの人々またはその利益のために直接的または間接的に資金または経済資源を提供することが禁止される。
さらに、リストに載っている自然人にはEUへの渡航禁止が適用される。
これらの制限措置は、政府に直接支払われるEUの財政援助の差し止めと、軍事政権を正当化すると見なされる可能性のあるすべてのEU援助の凍結に加えて実施される。

EUは、ミャンマーにおける暴力の継続的な激化と、地域的影響を及ぼす紛争の長期化に引き続き深い懸念を抱いている。EUは、拷問、性的暴力、ジェンダーに基づく暴力、民間社会活動家、人権擁護活動家、ジャーナリストに対する迫害、少数民族や宗教的少数派を含む民間人に対する攻撃など、ミャンマー軍による重大な人権侵害が続いていることを非難する。

関連する法律行為は欧州連合官報に掲載されています。

背景
2021年2月、安全保障理事会はミャンマーで行われた軍事クーデターを最も強い言葉で非難する結論を採択した。
2023年1月31日、上級代表はEUを代表して、2020年11月8日の総選挙で表明された国民の意思を露骨に侵害してミャンマーの民主的に選出された政府がタマドゥ軍によって打倒されたことを強く非難する宣言を発した。
この違法行為は同国の民主的移行を覆し、人道、社会、安全保障、経済、人権に悲惨な結果をもたらした。
安全保障理事会は、2021年2月1日にミャンマーで発生した軍事クーデター、およびその後の2021年3月、4月、6月、2022年2月、11月、2023年2月、7月、12月の平和的なデモ参加者に対する軍と警察による弾圧の責任者に対して制限措置を課しました。

EUによるその他の制限措置は、武器や装備の禁輸措置、国内の弾圧に利用される恐れのある通信監視機器の輸出制限、軍や国境警備隊が使用する軍民両用物品の輸出禁止、軍事訓練やタマドゥとの協力の禁止など、依然として実施されている。
本日、英国とカナダもミャンマー軍とその関係者に対する新たな制裁を発表した。

〔読み物アーカイブ〕
心は軍寄り、かつて「改革者」と呼ばれたミャンマー元大臣U Soe Thaneが本性を現す
The Irrawaddy 2021年12月27日
By Hpone Myat
https://www.irrawaddy.com/stories-that-shaped-us/pro-military-at-heart-myanmar-ex-minister-once-dubbed-a-reformer-reveals-true-colors.html

2012年6月のオスロフォーラムでのアウンサンスーチー氏とソータネ氏。/ノルウェー外務省

著者U Soe Thaneは元大統領の遺産を擁護し、課題を無視
The Irrawaddy 2018年6月5日
https://www.irrawaddy.com/culture/books/author-champions-ex-presidents-legacy-glosses-challenges.html

カレンニー(カヤー)州の人民防衛隊PDFの若者たちの姿、現実、銃弾、爆撃で亡くなってゆく友、軍政を終わらせる革命への希望を描いたタイトル『Lose and Hope』字幕(英語&日本語 よく間に合いました。)
映画終了後、現地のカレンニー(カヤン)民族のこの映画制作者の方々とZoomで通訳を介してお話し出来ました。
8/11(日曜日 夕方〜夜)知立市中央公民館1F会議室にて

◎6/1(土)〜2(日)『有松絞りまつり』 開催時に当店で行った
2024Friendship&CharityA4サイズ

第3回『ミャンマー フレンドシップ&チャリティ』は
材料費等経費を除く収益は
全額愛知県周辺在日ミャンマー人コミュニティを通して
SAC軍事政権支配エリア外の
NUG国民統一政府コミット現地ミャンマーコミュニティ組織によりミャンマー国内戦争避難者IDP支援に当てられました。
〔軍政支配地域は軍政SACの都合で都合の良い人達には国連物資が軍政の許可のもと物資が運ばれる。
軍政にとって都合の悪い人たちには物資は遮断。
当然軍政支配地域以外には届かない。
日本政府の出した金はこうした場所には一切行かない。タイ政府もね。
軍支配地域以外には許可しないから届かない。
要するに国連物資は軍事政権により政治利用することが常。
本当に必要な人たちはそうした場所に居る。
だから昔の軍事政権の頃からタイ国境からそうした草の根の支援がなされてきた訳。
日本でも日本ビルマ救援センターなどその頃からずっと・・
クーデター後は都市部を除く地域で全土にIDP国内避難民が増えた。
ミャンマーIDPは国連推計で350万人前後まで増え、親を亡くした子供が増えた。〕

収益としてミャンマーへ送られた金額は
6/1日収益分:145000¥ NYAMから支援対象へ,
6/2日収益分:150000¥ MYCから支援対象へ,
別途、募金金額はNYAM,MYCから送られた。
これは、日本の支援団体からではなく、ミャンマー人同志のダイレクト。
私の友のミャンマー人から
日本の支援団体が行けない場所へ。
ミャンマー人同士(同志)でいろんなやり方で支援(寄付)しています。
あの人達は。
あと、在日ミャンマー人は男の子たちはよくサッカー大会やっているけど
あれはみんなで大会運営して資金集めて食べ物やTシャツなんかも大会中に売って、そうして集めたお金を
ミャンマー本国のそれぞれの同志たちを支えています。

◎店主の友人、Minさん夫妻のお店
『トゥゲチン』ビルマ語で”友達”の意味
美味しいミャンマー料理とミャンマーカラオケ

名古屋市中区栄4丁目20-15三好ビル2F

土曜、日曜日は昼も夜もミャンマーの方達でいっぱいです。
平日は事前連絡の上、行かれることをお勧めします。
何を食べても美味しいですよ。
ラぺットゥ(発酵させたお茶の葉と揚げたナッツ、干しエビなどを混ぜて食べるミャンマー伝統サラダ)

サモサ(三角の揚げ物スナック)

ダンバウ(カレー風味の骨つき鶏もも肉の炊き込みご飯)
モヒンガー(ミャンマーを代表する魚ベースのスープの麺料理)
焼き鴨

春雨スープ

ミャンマー式ビーフカレー

カリッとサクサクの皮付き豚バラ肉

バナナのケーキ
蟹と春雨の少し辛い煮込み
豚足煮込み
他無数にあります。

東京にあるミャンマー料理店よりも美味しいですよ!
ミャンマーのことも聞いてみてね。
ミンさんの故郷の村(ザガイン管区)も軍事政権軍による焦土攻撃で今は無人廃墟の村。

私のリンゴケーキと双璧を成す彼女のバナナケーキ。
これぞミャンマーのデザート!

《メディア媒体について》

○国営新聞MyanmarAline (軍政プロパガンダ)(国内向け)
○国営英字新聞Global New Light of Myanmar(軍政プロパガンダ)(国外向け)
○MNAミャンマーニュースエージェンシー 国営通信者
○MRTVミャンマーラジオTV(軍政プロパガンダ)
○MWD TV MyawaddyTV 国営放送 (軍政プロパガンダ)

これら軍政プロパガンダはクーデター以降、現在、YouTube、FB、Twitter等から追放されています。

☆独立系媒体は軍事政権によって許可停止であるため、
地下に潜って活動中。(以前からタイ、インドに拠点がある。)

ミャンマーの真実を伝えるために必死で頑張っている!
運営資金はほぼ国内外市民からの寄付である。

◎Myanmar-Now(独自の情報網があり必!) 英、ビルマ語

◎Mizzima MizzimaTV(独自の情報網があり必!)英、ビルマ語

◎KhitThitMedia改め(FBとTwitterはそのまま) 
(情報が早い、市民密着型、ただし全文ビルマ語。)
現在はKhit Thit News Agencyになりました。
Telegramをやめて、WEBサイトになりました。

◎DVB Dvb Burmese 民主ビルマの声
(一部ノルウェー政府資金支援 元々は同国へ避難民の方々が創設)ビルマ語、英語版もある。

◎The Irrawaddy イラワジ紙(日本の朝日新聞と毎日新聞に相当する。
外交にも強い。外交官寄稿文にもよく引用される。)
英、ビルマ語(ビルマ語版はより細かい事例まで転載)

◎The Chindwin ( TwitterとFBは情報早い。WEBは他と違った角度で。)英語、ビルマ語

◎RFA Burmeseラジオフリーアジア ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語、一部英語

◎VOA Burmeseボイスオブアメリカ ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語

BNI Burma News International ビルマニュースインターナショナル 英語、ビルマ語
(いくつかの地方紙ニュースを集めたローカル総体系)

◎その他DMG・・・・・
BAP(Burma Associated Press)
Delta News Agency他・・・・・

◎KachinNewsGroup カチン語、ビルマ語、英語
◎その他・・・

◎BBC Burmese BBCビルマ(英国)ビルマ語、英語

◎Frontier MYANMAR 英語

各PDF(人民防衛隊)等の映像はFBwatchから。
また、ミャンマー人はFBを主に活用している
(ミャンマーメディア媒体もWEBとは別にFB,FBwatch)
また地元情報媒体もFB上に存在するので
・・ 情報収集、コンタクトにFBは不可欠。

※以下、2024年11月初旬以前の転載分は『トピックス』のコーナーにあります。
トップページ一番上のメニュータブから
『インフォメーション』→『トピックス』をクリックしてください。

 ミャンマー連邦共和国挙国一致内閣 国民統一政府NUG WEBサイト。
ビルマ語英語切り替え

https://www.nugmyanmar.org/en/

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有松絞会館前、ユーラシア食堂さらび店前にございます
『石碑』について。

石碑1
ユーラシア食堂さらび店前にあります石碑はどのような石碑かご存知でしょうか・・

この石碑は 江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人で

幕末、明治維新から昭和の戦前期まで広く影響を与えた『日本外史』(幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書)などの著者、頼山陽(らい さんよう)が1813年11月、有松 井桁屋に一泊することになった時に見た当時の有松の街、絞り染めのすばらしい衣、桶狭間の古戦場、を 頼山陽の感性によて見事に描かれた『過 有松邨』(詩)であります。さらび店内に詩のリーフあります。
 山陽1
山陽2
  
歴史ファン必見!

とは言うものの戦前、戦中世代の方々には大変良く知られた人物なのですが、戦後世代以降にはほとんど知る人がいません。

簡単に補足しておきます。

山陽写真

頼山陽(らいさんよう)
1781〜1832 名は襄(のぼる)
主著『日本外史』は
幕末の尊王攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。
幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書。
(外史とは民間による歴史書の意)伊藤博文(倒幕派)、近藤勇(佐幕派)の愛読書であったことでも知られる。

ただし江戸幕府の正当性を主張したとする山陽自身の説明があったにも関わらず、
この部分が世に出る事がなかったために幕末において「誤読」され続け、
山陽の随筆意図と無関係な尊王攘夷や
むしろ対極にある討幕論が生み出された。

また山陽の説明(「例言」第四則)がこの世に出た以降も討幕に否定的な歴史書であることが意図的に無視される。

そして明治以降は天皇制の権威付けに
昭和6年以降〜終戦までは思想統制に利用され、

こうした経緯があり戦後GHQの意向により意図的に知られなくなる。

山陽のことが戦後世代にあまり知られていないのは当然である。

では 日本外史の中でもっとも分かりやすい山陽の描写

『敵は本能寺にあり』これでおわかりですな・・・

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店主の書評 『頼山陽と戦争国家』著 見延典子

 
没後の頼山陽の評価の変遷をまとめ上げた貴重な書。
巻末には貴重な関連資料集あり。

そもそも現代日本人のほとんどは頼山陽のことを知らないであろう。
昭和12〜3年生まれ以前の方々には ほぼ100%知られた存在。
何故なら『日本外史』の「桜井駅の訣別」は
当時の教育現場で読み継がれていた。
戦前の国定教科書である。

と云ったところで余程の昭和史通、又は「太平記」(楠正成だー)って分かる歴史通、
又は戦前世代にしか理解して頂けないのだが…

江戸時代後期の 歴史家、思想家、漢詩人
である頼山陽がまとめ上げた民間による日本の武家の歴史。

『日本外史』は平氏から徳川氏まで、
(この時代までの日本のこれまでの歴史をまとめ上げた 日本の歴史 なる書は一般人が目にすることはまだ無かった。
信長公記、甲陽軍鑑、太平記など各々の記録は沢山あるのだが)

これが『日本外史』で当時の老中首座 松平定信
に高く評価されるのだが、
  世の中に知られるようになるのは
  山陽の死後の話。

時が経ち、多方からこの「日本外史」が出版され(当時は著作権など無い)
幕末の大ベストセラー
(ある部分が削られた=誤読される)になる。=(尊皇攘夷に影響を与える)吉田松陰

幕末期、佐幕派(例として土佐藩主 山内容堂公、 天璋院篤姫、 新選組局長 近藤勇)にも
討幕派(例として吉田松陰  伊藤博文「日本政記」も)にも愛読される。

明治政府以降天皇の権威付けに利用させていく。
 何が? どのように?

本書には山陽が『日本外史』『日本政記』(神武天皇に始まる歴代天皇の事績をまとめ上げた書)をまとめ上げるにあたって
山陽が調べた、熟読した山陽以前の過去の書物、参考にしたであろう多くの書物、
研究者が注目する当時の太平記ネタ本=こちらのほうから世に太平記が知れ渡る など紹介しつつ再確認しながら

その後、明治から大正、昭和と時が経つにつれ、どのように曲解されていったか…

※主に南北朝時代→太平記→日本外史と日本政記→南朝正統論→南北朝正潤問題→楠正成→桜井駅の訣別
(つくられる「忠臣」楠正成像)→湊川神社
山陽漢詩の書換え「七生滅賊」が国益に沿うように「七生報国」
昭和初期の世論右傾化に影響を与え、山陽を曲解し、都合よく利用した
徳富蘇峰、
頼山陽先生百年祭昭和6年につながる。

紹介しつつ再確認し、
昭和初期の事件、出来事と照らし合わせながら
時の政治によって右傾化する頼山陽をじんわりと浮かび上がらせる。

進む軍国化思想統制→頼山陽の神格化→反論

戦後 消える頼山陽=GHQ

また、序盤の頼山陽をとりまく政治世界
では「日本外史引用書目」(259の参考文献)の中で『大日本史』(水戸光圀が編纂に着手)
と『大日本史賛藪』(水戸黄門の格さんの論賛)についての記実あり、山陽に影響を与えたことが分かる。

また水戸藩が編纂をはじめた『大日本史』は完成するのが二百数十年後の1906年。

安積澹泊(水戸黄門の格さん  御老公の御前である 頭が高い 控えおろう)の論賛が削除されたり
=後期水戸学派によってつくられた「大義名分論」

削除を企た理由=いわゆる国体の概念。→大正、昭和天皇も認めていた“天皇機関説”の排除。

[本書に出てくる天皇機関説から本書の外へ時計の針を進めると、終戦を境に復権した(ヨハンセン)吉田茂は“天皇機関説事件”で野に下った金森徳次郎に自らの内閣で憲法問題専門の国務大臣ポストに就いていただき帝国憲法改正案(日本側の案とGHQが示した案を元に新たな憲法改正案を練っていた)を“現実の憲法”=今の日本国憲法
に仕立て上げるためにコンビを組むのである。
吉田茂は憲法作りに政治生命を懸けた。
(幣原や吉田は日本占領に口を挟むことの出来る極東委員会の中には日本の天皇制に批判的な国々から糾弾を受ける可能性があり、(天皇の戦争責任、天皇制の廃止)天皇を守るには時間との戦いであった。
マッカーサーと吉田の気が合ったのも大きい。(例、昭和天皇とマッカーサーの写真))   
こうした吉田や金森をはじめ、現在の日本国憲法を練って闘った政治家、関係者(例 白洲次郎)、昭和天皇側近たちの動きを無視して「占領軍の作った憲法、押しつけ憲法」と批判して改正を声高にするのは皮相的で批判する側の見識の無さが見て取れる。
吉田が権力の座から降りた後、改正論者(例 鳩山一郎、岸信介)の言に反射的に反発する。
(「当時の社会党などが主張する護憲派とは異質の政治姿勢であり、系譜であるように思うのである」作家で昭和史研究の保阪正康氏)  ] 

話を戻すと、『大日本史』に多くの編者が関わったりしたことで、
原点である徳川光圀(御老公様 先の副将軍 水戸光圀公)
の考えから離れていった。

水戸学は 前期水戸学派 後期水戸学派
と分かれ 系列が異なる。

筆者曰く 
水戸学の変質にあわせるように、
山陽も道連れにされた観がある。

 初志を貫徹しるため山陽は多くの書物を読み、
人の意見に耳を傾けた。
批判もしたが、なるほどと思うものは貪欲に吸収しようとした。
その上で自分なりの独自の視点を身につけ、思考を深めた。
山陽が書いたものが誰かの踏襲であったり
踏襲と踏襲が掛け合わさったりしているように思えるのも、だから必然である。
山陽や著作をありのままに受け入れて読むところから、
山陽の再評価の道は開けていくであろう。

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新聞2 E1BA1081-456E-4724-B136-96367A659A72
新聞3  04BCC617-9FEE-4CB0-A186-6D570D5305B2
新聞4 BF4D46CC-018E-428B-8D5B-F1AAF4E0B8AC
※旧ソ連によるシベリア抑留と旧日本軍によるシベリア出兵 
による犠牲者追悼墓参を長年されてこられました横山周導氏率いる
NPO法人『ロシアとの友好・親善をすすめる会』が
会員の高齢化に伴う会員数減少により継続的な法人としての運営が困難となり
2020年7月、解散された。
非常に残念な思いです。

本 DDC4F21E-5073-449A-BD1B-0BA114FB66DD
厚生労働省(ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/itiran/index.html

ウズベキスタン&ウクライナ,ロシア 夏の ランチ

ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

ミャンマーセルフドキュメンタリー映画『夜明けへの道』

《☆トピック★ビルマ(ミャンマー)情勢☆》

頼山陽石碑について

ご友人 ご家族での会食、ディナーのご案内 

この戦争で亡くなられた全ての方々に
哀悼の意を表します。

◎『9月のお休み』は
今のところございません。

※悪天候等、集客の見込みがない日には早く閉めることもあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

※スマートフォンのお客様は
トップページのいちばん最初のところまで戻してから
左上のメニュータブ
をクリックして下さい。

営業日カレンダー、
各種メニュー、
御予約メール、
Instagram
等は
タブをクリックすると出てきます。

お昼のランチは 
御来店がお決まりのお客様は御予約をお願い致します。
座席は御予約のお客様を優先いたします。

《暫くの間、営業時間は》
ランチ
11:30~16:00
※終了時刻はその日の状況により前後します。
買い出し等、都合により早めに閉める日もあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

☆夜のディナーは全日要予約です。☆

☆夜のディナーにつきましては事前に要予約⭐︎
17:30~22:00迄
お休み日以外の日時で受付ております。 

御予約、ご要望等はお電話で承ります。
ホームページメールフォームからメールでも結構です。

※(お休み日は電話に出られない時間帯がございます。
必要事項ご記入の上、ホームページメールフォームからメールでお願い致します。)

 ◎夜のディナーご予約
『おまかせコース』と『ジョージア(グルジア)コース』は
※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。

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.

少しずつですが料理のほうも改良していきます。
クリスマスや新年、
家族でのお食事、仲間内でのパーティー、送別会等には
アラカルトメニューにあります 『タバカ』や『米燻嫩鶏』をメニューに取り入れたお任せコースも良いかと思います。
また単品アラカルトとして、条件付きでお持ち帰りも可です。
(例として大皿持参、お車でお越しの事前に御予約を頂きましたお客様)

 
鶏タバカ65E04DC3-3F06-4407-B35F-0BC206741690鶏燻製tempImageZLAcGtタバカE0EAB137-5CBC-4201-89AB-C33ABD3A667D

今年もKBACクヴァース作ります。
ロシアの伝統的な自家製ライ麦微発泡性果実飲料
4月〜10月

☆お昼のランチは
『ウズベキスタン&ウクライナ、ロシア』夏のランチです。
〜9/12日まで

写真はЛагманラグマン
ウズベキスタン風トマト牛肉スープ麺


ナイフで輪切りにすると中からバターが出てきます。
キーウ風カツレツ(チキンキエフ)

2024夏のウズベキスタン ランチ
2024夏ウズベクランチ-2(ドラッグされました)

2024 春ランチ シィー(ドラッグされました) 3

写真は団体様お勧めご予約メニュー内、
国産鶏とジャガイモの中央アジア風炒め

ユーラシア食堂さらび では夕方以降の会食承っております。
 旧東海道のひっそりとしたプライベートな空間で

美味しい中国料理、ロシア料理、中央アジアの料理をお楽しみ下さい。

小さな食堂ですが造り手と接することのできるお店です。お一人様から20名様位迄で対応しております。

当店は特殊な場所に位置しておりますので集客の見込みの無い日には早めに閉める事があります。また、小さなお店ですのでせっかくお越し頂いてもご予約のお客様でいっぱいで入店出来ない場合もございます。

ご予約の程よろしくお願い致します。

 料理内容等はアラカルトから選んで頂いても結構です。

☆お勧めは お客様のご要望と御予算をお聞きした上で内容を決める

『おまかせコース』プランです。

普段お出ししていない料理は 『おまかせコース』プランからです。

※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。
パンペリメニ

キエフA79D9AF7-9F19-4E33-A8EC-AD43A56DC89C ニジマス

ご予算ご要望等、お気軽にご相談ください。

ご友人 ご家族でのお食事、ご宴会等、ランチ時間での婦人会等、お待ちしております。

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ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

ワイン造り8000年の歴史を持つワイン発祥の地ジョージア(グルジア)

8000年前からの造り方《タンクや樽ではなく、“クヴェヴリ(甕)”》
 で造られた自然派の造り手たち、

伝統製法継承者たちの
『ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン』
も入荷しています。

クヴェヴリ絵6CA013E2-B008-4DEE-A402-44834A6AA1BF_1_201_a

【クヴェヴリ は世界文化遺産です】

※自然派生産者ジョージアワインをメインに
メーカー生産ジョージアワインをサブに
リストの変更、更新を定期的に行っております。
今季も年末シーズンを前に10月中に新入荷、ワインリストの更新があります。
ドリンクメニューからご確認ください。


ジョージア(グルジア)自然派の造り手による
クヴェヴリ醸造ナチュラルワインを
メインに取り揃えております。

私のお勧めは“自然派” natural wineですが、
ワインメーカー生産ジョージアワイン(自然派ではない生産ワイン)も
白と赤ご用意しております。
よく知られた地区の名を冠するメーカー生産ワインも用意しております。
 白、ツィナンダリ 
 赤、キンズマラウリ
   ムクザニ
どちらも飲み易く、自社畑の規模も大きいメーカー生産ワインですからお手頃価格です。
東京のロシア料理店より断然お値打ちです。

また、『黒海沿岸のワイン』も良いと思います。

元々、古くから葡萄が育つのに適した環境で
自然のままに近い環境で育てられた葡萄のワインは
最近、世界でも注目されています。
旧ソ連圏ではジョージア(グルジア)を筆頭にすぐ隣のアルメニア、黒海沿岸のウクライナ、南ロシア、モルドバ共和国、も古くからのワインの産地です。

〔※南ロシア産ワインはSold Outです。 
経済制裁解除までお待ち下さい。〕
※これまで南ロシア産ワインが占めていた部分は
モルドバ共和国産ワインに置き換わりました。


※ウクライナ戦争の影響によりロシア製品は
VODKAを除きSold Outです。

[※ウクライナ産ホリルカ(ウオッカ)]
ウクライナ支援者の方からの入荷です。

DISTL No9
Small Batch Vodka

(購入時に支援寄付されています。
お客様が飲まれる事は次の寄付に繋がります。)

1ST(1oz 28ml)390円税込 サンキュー
DISTL蜂蜜漬けレモンサワー700円税込

[ミャンマー椰子の花蜜糖 クラフトビール(上面発酵エール)]
2021年軍事クーデター以降、軍系ミャンマービールをボイコットしてきたミャンマー市民。
※2023年秋頃〜本国では軍事政権により強制的にミャンマービールを販売させられている。
売らないと逮捕される。

2021年2月、軍事クーデター以来ミャンマー支援を行ってきた
東京SRRレストランのオーナーと日本の製造所のタッグで生まれた
世界初クラフトエール!  880円税込

〈詳しくはドリンクメニューでご確認ください。〉
※一番上まで戻してから左側のタブからドリンクメニューをクリック

林檎89E39172-391E-4139-A9D7-9CCADECFD3EDピローグ

お客様のご予算、料理の希望内容等、柔軟に対応させて頂きます。

前日、当日のご予約でご利用いただけるコースもございます。

ハチャプリ焼く前

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サラダtempImage2P4Vix

ご依頼、ご相談は店主までお気軽にどうぞ。

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※詳しくはコースメニューでご確認ください。

[スマートフォンの場合
TOPページ一番上まで戻してから左上のメニュータブをタップ]

又は
[TOPページ最初のほう
→さらびのメニュー をタップ]

“高橋沙奈美「☆戦時下の正教会」北海道大学スラブユーラシア研究センター
(講演シリーズ「危機を生きるウクライナと世界」第3回、2024.3.26)”

他、五回の講演シリーズあり。

講演シリーズ「危機を生きるウクライナと世界」第4回、2024.5.31
服部倫卓「モルドバが「次の標的」にならないために」
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター「ウクライナ及び隣接地域研究ユニット(URU)」

〔ミャンマーで闘い続ける
コ・パウ監督セルフドキュメンタリー映画〕
『夜明けへの道』

:『夜明けへの道』公式サイト
https://yoake-myanmar.com

名古屋地区は
名古屋駅西口の[名古屋シネマスコーレ]にて
6/1(土)〜6/14(金)まで公開でした。

中部地方では
長野:松本CINEMAセレクト 近日公開
   長野相生座・ロキシー 10/4(金)〜

新潟:シネ・ウインド 近日公開

ミャンマー(ビルマ)の人々に抱く
  尊敬と敬意の念から

☆トピック☆
 《ビルマ(ミャンマー)情勢》
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ビルマ(ミャンマー)の問題はビルマ(ミャンマー)人によってのみ解決できる。
ビルマの歴史の中で、外部介入によって解決された歴史はない。
つまり、隣の大国の節度ある対応が肝心であり、
その大国自身の理である。
過度な影響力の行使と自らの利益の最大化を求めれば大きな失敗になるだろう。

〔はじめに〕
ミャンマー軍の拠点、基地。
赤は現在機能中。
青は抵抗勢力により陥落した拠点、基地。
地図はASPI(オーストラリア戦略政策研究所)アナリスト作成の引用


◎6月下旬から再び開始された『1027作戦パート2 と シャンマン作戦(シャン州〜マンダレー)と呼ばれるもの』3同胞同盟〔ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)とタアン民族解放軍(TNLA)とアラカン軍(AA)〕の内のMNDAAとTNLA、 とNUG国民統一政府のPDF(人民防衛隊〔軍〕)の複合連合軍(北シャン方面でのこうした連携は初めてで、今後関係が深まるものと思われる。)は8/3日、ラショーを制圧、ミャンマー軍北東部地域方面軍司令部を制圧し、その後、北シャンのほとんどの町は制圧された。
北シャン〜マンダレーへの補給線が確立されると、ザガイン方面への補給が容易になる。
反対に軍事政権SACミャンマー軍にとっては、例えマンダレー市内を死守出来たとしても軍事的にも経済的にも厳しくなる。
8月下旬、現在マンダレーを囲むように抵抗勢力側は活発化している。作戦上TNLA指揮下で活動中のMDY-PDFマンダレーPDFは地域の他のPDFの支援もする。
 また、KIAカチン独立軍のエリアではこの4ヶ月間で急速にミャンマー軍(sit-tat ミャンマー国軍の軽蔑称)はその支配地域と軍事拠点を弱めつつある。

一方で軍政SACミャンマー軍による空爆が各地域で頻度が増している。
カレン州Waw RayタウンシップDoo Pla Ya地区のいくつかの複数の村で8/24日複数回空爆があった。
最近のパターンとしてY-12とMi-35pによるもの。

ミャンマー軍事政権、男性の出国を禁止
ミャンマー軍事政権は、新兵の強制徴兵を理由に数千人が国外に脱出した中、5/1日〜男性に対する海外就労許可の発行を停止した。〔2/1日に軍事政権が施行した国民徴兵法18~35歳の男性と18~27歳の女性が徴兵対象〕5/8日に出国停止海外就労許可の停止年齢は幾分緩和され23歳〜31歳の男性。
※これについては対象年齢等がコロコロ変わって、軍政権側の無能ぶりが顕。
最近では労働ビザから観光ビザへの切り替えが不可能に、このやり方で海外への脱出を図ってきた若者たちは事実上不可能になった。
一方でタイ政府は避難してきたミャンマーからの不法入国者、ミャンマー移民推定200万人以上に対して就労の許可へ動き出したがなかなか決定しない。
代わりに不法滞在者の一斉検挙。

◎タイ、移民労働者8万人以上を逮捕
https://www.irrawaddy.com/news/burma/as-thai-unease-over-migrants-rises-myanmar-workers-are-being-rounded-up.html

タイ当局は、全国規模で36日間に及ぶ取り締まりで、ミャンマーからの不法移民労働者8万913人を逮捕したと、タイのメディアが労働省の発言として報じた。
この逮捕は、6月5日から7月11日までの120日間の取り締まり作戦の一環である。
タイ当局は合計108,875人の不法労働者を拘留した。
そのうち約80%がミャンマー国籍だった。
これにはタイ全土のさまざまな工場や企業の労働者が含まれる。逮捕されたその他の移民労働者には、カンボジア人16,507人、ラオス人7,804人、ベトナム人104人、その他の国からの3,547人が含まれていた。

その後・・

Thailand arrests, deports 144,000 Myanmar workers for illegal entry
◎タイ、不法入国したミャンマー人労働者14万4000人を逮捕、
国外追放者らはミャンマーで強制徴兵役に就く予定であり、
タイへの入国は2年間禁止される。
 By Pimuk Rakkanam and RFA Burmese   2024.08.30
https://www.rfa.org/english/news/myanmar/thailand-deports-workers-08302024011330.html 
・・・省略〜
ミャンマー人労働者はタイ経済において重要な役割を果たしており、そのうち約200万人が農業、漁業、サービス部門などの分野で合法的に雇用されているが、労働活動家らは
仕事を求めて不法に入国する人の方がはるかに多いと述べている。
・・・略〜
「国外追放された人々は軍の徴兵法に基づいて徴兵されており、彼らは心配している」と彼は語った。
ミャンマー軍当局は、タイ南部ラノーン県の刑務所で服役した後に国外追放された数十人を強制的に徴兵したと、親族らが今月RFAに語った。
「同様の事件が二度と起こらないとは言えません。海外から帰国した人々は徴兵手続きにおいて恐喝や強制を受けたのです」とモエ・ギョ氏は語った。
 あるタイの雇用主は、この取り締まりに落胆した。
「彼らが帰国しなければならず、戻れなくなったら代わりの人材をどうやって見つければいいのか、私たちにとって大きな影響がある」と、長年ミャンマーからの不法滞在者を雇用してきた国境近くのカンチャナブリ県のホテル経営者は語った。
「彼らを雇用するのは安い労働力だからではなく、タイ人と同じ給料を払っているが、
タイ人労働者よりも信頼できるからだ」と、不法滞在のスタッフについて語るにあたり、身元を明かすことを拒否したホテル経営者は語った。
 タイ労働省はRFAからのコメント要請に応じなかった。
タイは200万人以上のミャンマー人労働者を合法的に国内に入国させているが、
一部の労働団体はタイには700万人ものミャンマー人が滞在していると推定している。
 同省は、取り締まりで拘束されたミャンマー人144,261人に加え、カンボジア人29,448人、ラオス人12,258人、ベトナム人117人、その他の国から6,196人が拘束されたと述べた。


:タイ労働省サイト
https://www.doe.go.th/prd/main?page=home
:戦闘から逃れてきた人々を押し戻したタイ当局を批判。その地域が安全かどうか確認しましたか?
https://transbordernews.in.th/home/?p=39040
:「もう戻れない」:タイで苦闘するミャンマー徴兵亡命者たち
https://www.voanews.com/a/can-t-go-back-myanmar-conscription-exiles-struggle-in-thailand-/7681843.html
:国連 :タイの企業、銀行がミャンマー軍への武器確保で主導的役割
https://www.voanews.com/a/un-thailand-firms-banks-lead-in-securing-weapons-for-myanmar/7676017.html
:東南アジアでは当局が町で最大の銃器ディーラーである
この地域では、小型武器の闇取引が盛んで莫大な利益を上げており、その多くは軍の公式備蓄から供給されている。https://thediplomat.com/2024/06/in-southeast-asia-the-authorities-are-the-biggest-gun-dealers-in-town/


:強制徴兵制についての弊害
1. 抑圧の強化による人権侵害の拡大。
2.政権のあらゆるレベルでの汚職と恐喝の増加。
3.集団移住の可能性。
4. 軍隊の徴兵は、民族武装組織が存在しない地域の農村部や貧しいビルマ人や部族の若者を標的とするため、人種的、宗教的、地域的な境界線に沿った分裂的緊張が激化する。
5.特に紛争地域およびその近隣の若者が民族武装組織 (EAO) または人民防衛軍 (PDF) に参加する可能性。
 詳しくはISP-Myanmarの調査
https://ispmyanmar.com/op-20/

:NUG関連 ☆問題点の提議
◉不信感に引き裂かれたミャンマー国民統一政府NUGの統一諮問委員会NUCCは改革が必要 2024年4/25日 The Irrawaddy

◉ミャンマーの分裂した抵抗勢力には新たな対話が必要 2024年5/1日 Frontier Myanmar

◉NUG の最新部隊SSTFは任務を遂行できていますか? 2024年5/3日 Frontier Myanmar

◉NUGは自らを改革できるのか? 2023年8/9日 Frontier Myanmar
国民統一政府はいくつかの目覚ましい成果をあげており、ミャンマーでは引き続き幅広い支持を得ているが、多くの人は内部改革や内閣改造を望んでいるが、制度的な行き詰まりによりその可能性は低い。

:ミャンマーの現状は
タイの政治とも密接につながっているので
タイの奇妙で非民主的な民主主義について
その仕組みと なぜ上院が重要なのか
その上院を保守派がコントロール、憲法裁判所を意のままに
2014年タイの軍事クーデターの遺産が今もしっかり残っていることについて
プラユット軍政による2017年憲法 及び、上院の権限強化。
タイの上院議員選挙は、伝統的な選挙とは異なる独特な選挙プロセスで、重大な政治的意味合いを持って終了した。他の典型的な選挙とは異なり、国民は投票しない。
その代わりに、政党から独立しているはずの候補者が、3回の投票で互いを選ぶ・・・
詳しくは本文にアクセスしてください。
https://thediplomat.com/2024/07/thailands-strange-and-undemocratic-democracy/
タクシン氏の娘が首相に就いたが、
この現状システムでは誰が首相に就いても<<<保守派→上院→憲法裁判所。
下院で議会主導権を執るだけではダメ。
上院が重要なんです。
簡単に首を挿げ替えることが出来ます。
前首相の解任ように・・
保守派の都合で・・・
あと、現在の国王の問題もある。


◎生き残るための闘い:ミャンマー最大の都市での軍事政権下での生活
2024年7月15日  The Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/opinion/guest-column/struggle-to-survive-life-under-military-rule-in-myanmars-biggest-city.html

私にとってDaw Aung San Suu Kyi 氏の内面を知り得る最良の書

2021年2月1日Myanmar軍事クーデターのリーダー
軍事政権SACのリーダー、ミンアウンフライン上級大将

“崇高な人生”
国民民主連盟(NLD)で最も尊敬される党員の一人であり党後援者、88年アウンサンスーチー氏とのNLD共同設立者、タトマドー(ミャンマー国軍敬称)の元司令官1974~76年であるトゥラ・ウーティンウー氏が6/1土曜日午前8時にヤンゴン総合病院で死去した。享年97歳。
〔トゥラは勇猛な将軍への称号敬称。ミンアウンフラインには絶対につかない!!〕
https://www.irrawaddy.com/news/burma/nld-patron-and-former-myanmar-army-chief-u-tin-oo-dies.html

☆毎日のビルマ(ミャンマー)情勢については
※リンク先をタップしてアクセスしてください。

外交官もよく引用する媒体として
◎MyanmarNow(ミャンマーナウ)
https://myanmar-now.org/en/ 英語版
https://myanmar-now.org/mm/ ビルマ語

◎TheIrrawaddy(イラワジ紙)
https://www.irrawaddy.com 英語版
https://burma.irrawaddy.com ビルマ語

◎ Democratic Voice of Burma [DVB](民主ビルマの声)
https://burmese.dvb.no/ ビルマ語
https://english.dvb.no/ 英語版

◎mizzima (ミズィマ)
https://bur.mizzima.com/ ビルマ語
https://eng.mizzima.com/ 英語

◎BNI Burma News International ビルマニュースインターナショナル 
(いくつかの地方紙ニュースを集めたローカル総体系)
https://www.bnionline.net/en 英語版

:

◎RadioFreeAsia Myanmar(ラジオフリーアジア ミャンマー)
https://www.rfa.org/english/news/myanmar 英語版
https://www.rfa.org/burmese ビルマ語

◎Voice of America in Burmese (ボイスオブアメリカ ビルマ)
https://burmese.voanews.com/myanmar

でご確認ください。

ビルマ語エディションに切り替えると
より細かい所まで判りますがミャンマー人向け、English版は寄り対外向け。
知りたい内容で切り替えると良いでしょう。

あと、毎日ではありませんが
問題点を詳しく・・

◎Frontier MYANMAR(フロンティア ミャンマー)
https://www.frontiermyanmar.net/en/

◎その他ミャンマー媒体につきましては
下方、ガカーリンの食事写真の手前付近に
簡単なメディア表を表記しましたので
そちらを参考に検索してください。

※ここでは私の感じた要点のみを
引用先から載せています。
毎日の情勢については
上記の媒体へ アクセスしてください。

※過去記事は(2024年8月初旬以前)
『トピックス』のコーナーへ移しました。

トップページ一番上のメニュータブから
→『インフォメーション』→『トピックス』

◎EAOがミャンマー・中国国境の6つの貿易拠点とゲートを統制
ISP Myanmar Aug 19 2024

民族武装組織(EAO)は、ミャンマーと中国の国境にある8つの正式な貿易拠点とゲートのうち6つを占拠した。
2021年2月から2024年6月までの間に、これら6つの拠点を通じた貿易額は90億米ドルを超えた。
現在三同胞同盟(3BHA)の支配下にあるムセ貿易拠点は、1日平均600万米ドル相当の貿易を扱っており、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)の支配下にあるチンシュエホー貿易拠点は、1日あたり100万米ドル相当以上の貿易を処理している。
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〔ミャンマー紛争最新情報〕

◎IISS国際戦略研究所 (英国)

The Myanmar Conflict Map Home ミャンマー紛争地図HOME
https://myanmar.iiss.org/

抵抗勢力はタイ・ミャンマー国境の重要な貿易都市ミャワディーから政権を追い出す寸前だった。
しかし、第三者が戦いの流れを変えた。
Melee in Myawaddy: Resistance battles junta in key border town
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-04

ミャンマー西部と中部で民族間暴力の脅威が高まる
反軍事政権勢力は戦場で勢力を伸ばし続けている。
しかし、社会情勢の緊迫と長期化する暴力の影響で、反軍事政権勢力の勢いが失われる恐れがある。
Threat of communal violence grows in western and central Myanmar
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-05

ミャンマーの紛争のダイナミクスが国家中心(軍政中心)の人道主義にどのような挑戦をしているか
現在も続く人道危機は広範囲に及んでいるが、人道的成果と対応は軍事政権が民間人を標的とするさまざまな方法、援助を提供する現地の能力、国境の存在によって左右されるため、地理的に異なっている。
https://myanmar.iiss.org/analysis/humanitarian

中国、ミャンマー反政府勢力に最新の攻撃中止の圧力
強力な3つの民族軍は、新たに奪取した領土とミャンマー中央部の政権拠点との間の緩衝地帯を確保しようとしている。しかし、この戦略は中国や他の民族勢力からの反発を招いている。
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-07

◎ISP-Myanmarミャンマー戦略政策研究所 Home
(非政府 タイのチェンマイ大学内)
https://ispmyanmar.com/

ミャンマーには、国民の願望を尊重し、現在の危機に対処するために実践的に実行できる政治的「プロセス戦略」が必要です。
このギャップを埋めるための中国の取り組みの有効性は、同国の戦略的能力と、国内外のさまざまな利害関係者との協力にかかっています。
ISP 管理者 | 2024年8月27日
https://ispmyanmar.com/op-21/

〔地方メディア〕

◎Kachin News Group カチンニュースグループ
カチン州
https://kachinnews.com/

◎果敢资讯网 コカン情報ネットワーク
シャン州北部コーカン地方 
MNDAAの支配地域
https://kokang123.blogspot.com/?m=1

◎KIC Karen Information Center カレンインフォメーションセンター
カレン州
https://kicnews.org/

◎Transborder News 国境ニュース
タイ〜ミャンマー国境
https://transbordernews.in.th/home/

〔ACLED武力紛争位置およびイベント データ プロジェクト〕
The Armed Conflict Location & Event Data Project
(世界中で報告されているすべての政治的暴力および抗議活動の場所、日付、主体、死亡者数、および種類に関するリアルタイム データを収集します。)
(アメリカ合衆国イェール大学内)
※合衆国政府はじめ主要機関はここでの数値を参考引用しています。
 日本のマスメディアにも是非数値データ参考引用先にしていただきたいと
店主(私)は思います。
https://acleddata.com/

☆ラカイン州でのロヒンギャ族とロヒンギャ族武装組織、アラカン仏教徒とAAアラカン軍、SAC軍政ミャンマー軍を廻る対立と
ラカインアラカンの隣国バングラディッシュ政府とインド政府の立場と
これらの地域の今後について、其々の立場にとって重要な提言。
By crisis group
◎Breaking Away: The Battle for Myanmar’s Rakhine State
https://www.crisisgroup.org/asia/south-east-asia/myanmar/339-breaking-away-battle-myanmars-rakhine-state
※かなり長い文章ですが
内容は重要な提言です。
3回くらいに分けて読むと良いと思います。

◎Myanmar’s Scam Hells Can’t Release Their Captives
  by Vincent MacIsaac
September 6, 2024 in Burma
https://www.irrawaddy.com/news/burma/myanmars-scam-hells-cant-release-their-captives.html

Night view of scam center hub Shwe Kokko in 2024 / The Reporter ビルマ人の同僚の一人が、ミャンマーで最も悪名高いサイバー詐欺の中心地であるカレン州ミャワディ郡区から6カ月以内に立ち退くよう通告する公式通知を見せたとき、ジョエルさん(仮名)は吐き気が急に襲ってきたのを感じた。
それは、16カ月前にカンボジアに到着して以来、同国で最も湿度の高い時期に吹き出した汗と同じくらい、彼にとって馴染み深いものになっていた。
彼は、欧米のクレジットカード会社のコールセンターで高給の管理職に就くために来ると聞いていた。
しかし、彼はプノンペン国際空港からバンでベトナムとの国境近くにあるカンボジアのコンクリートの飛び地まで運ばれた。
彼が初めて吐き気を感じたのは、門の前で兵士たちがAK47を構えているのを見た時だった。吐き気は彼の全身に広がった。
  1年も経たないうちに、ジョエルはミャワディの詐欺センターに売られました。
ある日、ミャワディから立ち去るよう命じる吐き気を催すような通知を読んだ後、彼はそれを無視してこう言った。「少なくとも借金を返済する6ヶ月の猶予がある。」
彼はまた、自分が捕らわれていた施設を警備していた民兵組織、カレン民族軍(KNA)(旧称カレン国境警備隊(BGF))が、自分のような労働者に立ち去るように命じていた組織と同じだったという事実に慰めを見出していた。
これは2024年5月2日のことで、KNAはミャワディにビルマ語、中国語、英語の3か国語で、外国人の「オンライン」労働者は10月末までに町から立ち退く必要があると告知する看板を立てた。
5月2日、KNAがミャワディに設置した看板。オンラインビジネスに従事する外国人に対し、2024年10月3日までに退去するよう命じている。

町内の無数のオンラインカジノや詐欺センターにも、同じ明確なメッセージが書かれた通知が送られた。「カレン州ミャワディ町周辺でオンラインビジネスを行っている外国人は全員、2024年5月1日から2024年10月31日の間に立ち去らなければならない」。
「違法に国境を越えてミャンマーに入った外国人は、来た道を通って出国しなければなりません。(2024年10月31日)以降に発見された場合、効果的な措置が取られます」と、驚いたカレン族の同僚がジョエルに見せた通知は締めくくっていた。
 ジョエルは、KNA はカレン州の自治権拡大とミャンマーの野蛮な軍隊からの自由を求めて戦う革命軍であるという印象を持っていた。

彼は間違っていた。

KNAは軍事政権と同盟を組んだ民兵組織であり、その残虐行為の歴史は十分に記録されており、その残虐行為を凌駕するのは同組織のリーダーであるColonel Saw Chit Thu (also known as San Myint) ソー・チット・トゥー大佐(別名サン・ミン)の途方もない強欲だけだろうと、擁護・調査団体justice for Myanmar の報告書は詳述している。

カレン民族同盟(KNU)の武装組織であるカレン民族解放軍(KNLA)が4月下旬にミャンマー軍をミャワディから追い出すと、大佐とマフィアの民兵KNA(カレンBGF)が進駐した。

軍事政権と同盟を組んだ軍閥は、敗北寸前のTatmadaw(ミャンマー国軍の敬称)のために介入し、同郡内の18~20のサイバー詐欺拠点との資金的つながりを含む自身のビジネス帝国を守ったと、ミャワディとタイの川向こうのメーソートの情報筋が語った。

看板が掲げられてから3週間後、ジョエルさんは借金がさらに増えたにもかかわらず、さらに楽観的になった。「職場では何も変わっていません」と彼は興奮気味に語り、上司が「告知を調べた」が「気にも留めず」、「大佐が私たちを守ってくれるから、自信を持って無視した」と説明した。

お金の問題
米国平和研究所USIPが4月22日に発表した報告書では、ソー・チット・トゥー大佐と彼の民兵組織がミャワディにある詐欺拠点1か所、シュエ・コッコから年間約1億9200万ドルを稼いでいると推定されている。
同研究所が5月に発表した報告書によると、昨年ミャンマーの詐欺拠点は153億ドルを稼ぎ出した。
国連人権高等弁務官事務所の2023年報告書
によると、これらの拠点は合わせて12万人以上を雇用、あるいは奴隷にしている。

サイバー犯罪を監視するchain alysisチェーン・アナリシスの8月29日の報告書によると、今年これまでにミャワディの詐欺拠点
KKパークの詐欺センターが使用した単一の仮想通貨ウォレットに1億ドル以上の資金が流出したことが判明した。
シュエコッコの夜景 / CJ

Researcher Nathan Paul Southern研究者のネイサン・ポール・サザン氏は、ミャワディでのソー・チット・トゥー大佐の行動に驚かなかった。
「ソー・チット・トゥー大佐は詐欺、人身売買、麻薬密売に関与するまさにマフィア組織を運営している。活動は一向に衰えていない」と彼はイラワジ紙に語った。
「カンボジア政府、ラオス政府、ミャンマー国軍、国境警備隊がこの地域の犯罪を徹底的に取り締まる努力をしていないことは、いくら強調しても足りない」とサザーランド氏は付け加えた。
同氏はロンドンを拠点とする調査コンサルタント会社アイ・ウィットネス・プロジェクトの運営責任者で、紛争、犯罪、汚職を調査しており、米国平和研究所のために東南アジアの詐欺センターに関する調査も行っている。
サザン氏は、次のような興味深い逸話を披露した。
「今月初め(8月)、KNAカレン民族軍(カレンBGF)は悪名高い中国人犯罪組織のボスである
She Zhijiangシェ・ジージャンのために祈祷会を組織しました。この祈祷会には数百人が参加し、シュエ・コッコやその地域全体の詐欺施設の背後にいる主要人物の健康と釈放を祈願しました。」

 シェ・ジージャン氏(中央)と彼のチームは、2019年8月に国境警備隊の9周年記念イベントに出席するためにシュエ・コッコに到着した。/イラワジ
Jason Tower, Myanmar country director for the United States Institute of Peace米国平和研究所ミャンマー担当ディレクター、ジェイソン・タワー氏は、
「マフィアのボスであるシェ・ジージャンが犯罪地帯に戻ってくることを祈る礼拝」に参加したKNAのメンバー数百人が、彼の肖像がプリントされたシャツを着ていたと語った。
KNAは、マフィアのボスであるシェ・ジージャンが2024年8月初旬にシュエ・コッコに帰還することを祈願する儀式を開催した。

2024年8月初旬、マフィアのボスであるシェ・ジージャンがシュエ・コッコに帰還することを祈る礼拝に人々が参加した。

気分の変動
6月下旬までに、ジョエルは極度の自責の念と浮かれた楽観主義を交互に繰り返していた。
ミャワディの町外れにある、門で囲まれ警備された詐欺団地、ミャワディのユロン湾ビルの3階にあるオフィスから、彼はタイと、そこで自分を待っていると想像する自由を物憂げに眺めていた。
 ある日、彼はバンコクでの英語教師の仕事に応募するために履歴書を修正することについて話しました。
(ジョエルの国籍と年齢は彼を守るために公表されていません。)
彼が働く詐欺センターは、米国とカナダの被害者をターゲットに偽の仮想通貨投資を行っている。
彼の仕事は、潜在的な被害者と「ビルマ人スタッフが信頼関係を築いた」後、詐欺を阻止するのを手伝うことだ。
彼は、いわゆる犯罪の「モデル」で、カリスマ性のある若い男女で、被害者の言語を話し、いったん準備が整うと、テレグラムのビデオチャットで「投資」するよう説得できる。

ジョエルの雇用主は彼のパスポートをファイルキャビネットに鍵をかけて保管している。
また、彼はジョエルがミャンマーで被る増え続ける費用の記録もつけている。
これは彼をカンボジアからヤンゴンへ、そしてミャワディへ輸送する費用から始まった。(これらの費用には、ジョエルを1年契約で雇うために現在の雇用主がカンボジアの雇用主に支払ったと主張する手数料は含まれていない。)

イラワディ紙が入手した帳簿の一部によると、ジョエルは5月に900ドル強の借金を抱えていた。
中国国籍の3人は合わせて約9,000ドルの借金を抱えていた。(個人が特定されるリスクを避けるため、数字は不正確である。)
 台帳には、捕虜が自由を得るために支払わなければならない7つの費用が記載されている。1)パスポートと招待状、2)6か月のビザ、3)労働証明書、4)日用品、5)航空券、6)上陸ビザ/帰国フォーム、7)運賃(ヤンゴンからミャワディまでの移動費)。
寮のエアコンや温水シャワー、追加の食料や洗面用品、合計額の月利 5 パーセントなどのその他の費用が毎月加算されます。ジョエルは、主に夜間に蛍光灯の下で週 74 時間働いて得た 600 ドルの給料から、月末までに何も残っていません。
 しかし、たとえ借金を返済できたとしても、彼はミャワディに閉じ込められている。
ミャワディとメーソートを結ぶモエイ川にかかる2つの「友好橋」のどちらも、タイで不法入国として逮捕され、無一文で強制送還されることなく渡ることはできない。
ミャワディから反対方向に出れば、命取りになるかもしれない。ヤンゴンとミャワディを結ぶ主要道路は、カレン州西部のドーナ山脈を縫うように走っている。
そこは戦場だ(KNLA6 & カレンPDF連合軍 VS ミャンマー軍)。

メーソートのいくつかの小さな非政府組織は、ジョエルのような少数の人々がミャワディの詐欺センターから逃げるのを手助けしている。
しかし、彼らには多くのことをするための資金と資源が不足している。
 サザーランド氏は、この地域の法執行機関が職務を果たさないため、救出は「残念ながら必要」だと語る。
「密売人が何度も使うルートを私たちはよく知っているのに、彼らを止めるものが何もないのは気が滅入ります」とサザーランド氏は説明する。

救出にはちょっとした芝居がかった要素もあり、
サイバー犯罪対策が進んでいると一部の人々を納得させることに成功している。
 ソー・チット・トゥー大佐と彼の民兵は
「中国政府をなだめるために、支配地域の浄化と見せかけの襲撃について公に発言しようとしている」とサザン氏は説明する。
「中国が推進するこの取り締まりは、実際には中国人被害者を狙った詐欺施設と、それほどではないが中国人強制労働を利用している施設のみを対象としていることを忘れてはならない」と同氏は付け加えた。

「ほとんどの場合、経営者は襲撃が起こる前に警告を受けており、
米国、英国、オーストラリアなどの中国人以外の詐欺被害者にターゲットを切り替えれば、営業再開が許可されるだろう」と彼は説明する。

「詐欺や、詐欺を助長する人身売買は、近い将来、KNA(カレンBGF) の支配下からなくなることはないだろう。
また、KNA は軍事政権と密接に結びついていることを忘れてはならない。
シュエ コッコのような場所で稼がれる現金は、ミャンマー国民に対する恐ろしい戦争を継続する軍にとって絶対に必要なものだ。」

三つの塔
メーソートとミャワディの情報筋によると、詐欺センターの職員の一部が、タイのカンチャナブリ県サンクラブリからカレン州パヤトンズ町に国境を越えるスリーパゴダ峠近くのカレン州南端にある新しいセンターに異動になっているという。
 パヤトンズの情報筋によると、彼らは主に中国人で、
捕虜ではなくカジノや詐欺センターの運営者や管理者だという。
パヤトンズの情報筋によると、パヤトンズの詐欺センターは規模と数の両方で急速に拡大しているという。

この町は主に、
KNUから派生した麻薬販売組織 である民主カレン仏教徒軍(DKBA)によって支配されているが、町の情報筋によると、ソー・チット・トゥー大佐の民兵が同町での勢力を強化し、DKBAと提携して詐欺センターを拡大しているという。
 パヤトンズからのビルマメディアの報道によると、4月以来、中国系の詐欺センターやカジノ運営者の流入があまりにも多く、賃貸料が2倍以上に値上がりし、ビルマ語と中国語の両方で告知文が出されているという。
町の周囲の丘陵地帯でも、土地が次々と買われている。
 カレンメディアによると、中国の詐欺センター運営者は、DKBAやソー・チット・トゥー大佐の民兵からボディーガードを雇っているという。
 ミャンマーのメディアの報道によると、中国人犯罪者はミャワディから車で到着したり、入国管理局職員にタイのパスポートを振りながらタイから峠を歩いて到着したりしているという。
 報道によれば、彼らは町内で公然と武器を所持しているという。

タワー氏は、状況はさらに悪いと述べている。
カレン州とタイを隔てるモエイ川のミャンマー側全域が「詐欺犯罪の拠点で溢れている」。
 「DKBAが中国の犯罪グループとより深い同盟関係を築いたため、DKBA管轄区域内の詐欺シンジケートは急速に拡大している。
より多くの中国人以外の人身売買被害者が、太昌のようなDKBAの施設に連行されている」と彼は説明した。

ヤンゴンからのお呼びですか?
ミャンマー最大の商業都市では詐欺センターも急増している。
住民や研究者は第7区のタイムズシティ周辺を詐欺の温床と特定している。
 「求人広告も詐欺と同じくらい卑劣だ」とタイムズシティ近郊の詐欺センターの仕事に応募したある人は匿名を条件に語った。
サザン氏はヤンゴンから戻ったばかりだが、ヤンゴンでは詐欺の拠点が確実に増加していると語った。
 「彼らが強制労働を利用して運営しているかどうかはまだ確認できない。
だが、たとえそうでなかったとしても、ヤンゴンは、これが蔓延している他のほとんどの場所と同じモデルに従う可能性が高い」と彼は付け加えた。

「結局、詐欺行為は規模の経済の問題となり、自発的な労働力では、奴隷の大群ほど十分な数の人々に接触することができないのです。」


〔関連〕
South for the winter: Myanmar’s cyber scam industry migrates
August 29, 2024https://www.frontiermyanmar.net/en/south-for-the-winter-myanmars-cyber-scam-industry-migrates/ミャワディ郡区でのサイバー詐欺行為に対する取り締まり強化は、彼らの移転を隠蔽しただけであり、カレン州のBGFとDKBAは、中国人犯罪組織がさらに南のスリーパゴダ峠に拠点を設立するのを支援している。

◎NUG Defense Minister Pushes Back Against Chinese Intervention
NUG国防大臣、中国の介入に反対 by The Irrawaddy September 9, 2024 in Interview
https://www.irrawaddy.com/in-person/interview/nug-defense-minister-pushes-back-against-chinese-intervention.html

◎Does China risk losing it all as it plays both sides in Myanmar’s lengthy civil war?
Beijing is trying to influence the trajectory of the conflict while keeping its strategic interests out of the crossfire
北京は、自国の戦略的利益を交戦から遠ざけながら、紛争の軌道に影響を与えようとしている。
25 Aug 2024 South China Morning Post
https://www.scmp.com/news/china/diplomacy/article/3275762/does-china-risk-losing-it-all-it-plays-both-sides-myanmars-lengthy-civil-war
全文はリンクへアクセス
〜省略〜〜
Vicky Bowman, director of Myanmar Centre for Responsible Business, said
中国政府によるミャンマーへの投資は紛争の影響を受けた地域に位置しているため、他国からの投資よりも大きな影響を受けていると述べた。
「しかし、ダム、港、交通インフラ計画など、その多くはまだ実行可能性調査の段階にとどまっていた。クーデター以前から遅延や課題に直面していたため、パイプライン以外の運用資産への実質的な影響はほとんどなかった」と、2022年までヤンゴンに駐在していた元英国外交官のボウマン氏は語った。
ボウマン氏によると、はるかに大きな経済的影響があるのは、ミャンマーの農産物、漁業、天然資源と中国からの製造品の国境を越えた貿易の混乱だ。
「これは両国の民間部門にひどい影響を与えている」と彼女は付け加えた。
しかし、王外相の訪問は「ミン・アウン・フライン政権に正当性を与え、ミャンマーの抵抗勢力すべてと近隣諸国に対し、中国は引き続き同政権を国家の主要権力とみなしているという強いメッセージを送った」と米国平和研究所USIPミャンマーディレクターJason Tower, United States Institute of Peaceは述べた。

しかし、ミャンマーに根強い反中国感情の中で、北京と軍事政権間の緊張も浮き彫りになった。
王外相の訪問を前に、北京はミン・アウン・フライン軍政トップが、反政府勢力に武器を供給しているとして「外国」の情報源を公の場で非難したことに明らかに不快感を示した。
 タワー氏は、「軍事政権の指導者は、中国の干渉が軍の敗北を招いたと示唆し、それを利用して、軍事政権をシャン州から追い出す中心的存在であった中国語を話す反政府勢力を標的とした反中国抗議運動を起こした」と述べた。
 「王氏は軍事政権に対し、反中国感情を煽らないよう再度警告した。
また、会談に関する中国の公式発表では、ミャンマーが国内の経済権益を守る必要性を強調し、中国政府がもはやミャンマー軍の能力に自信を持てないことを示唆した」と同氏は付け加えた。

オスロ平和研究所のティハ氏Thiha, at the Peace Research Institute Osloはまた、北京の「外部からの干渉」に対する反対は、米国や他の西側諸国と密接な関係を持つ民主派人民防衛軍などの一部の反政府勢力に向けられたものだと指摘した。
「中国はこうした動きを国境沿いの潜在的な安全保障上の脅威と認識している」と彼は語った。
王外相の訪問直後、米国当局者とミャンマーの影の国民統一政府とのオンライン会議で、米国は民主化派の野党勢力への支持を表明し、軍事政権への圧力を維持すると約束した。
 ミャンマーでの対話を円滑に進めた経験を持つティハ氏は、「中国はミャンマーの外部関係者の中で、経済的にも政治的にも最も大きな影響力を持っている。特に北部のグループや現政権との積極的な関わりがその影響力を浮き彫りにしている」と語った。
 しかし、北京が誇る経済的影響力と、少数民族武装集団の三兄弟同盟と中国との関係に関するミャンマー国内の一般的な認識が、中立的な平和促進者としての中国の姿勢を示す努力を妨げる可能性もある、と彼は述べた。

中国は外交政策の基本原則として、他国の内政に不干渉であると頻繁に主張しているが、この姿勢は、西側諸国の仲介者がしばしば行うように、ミャンマーの和平プロセスの一環として構造改革を主張する中国の能力を制限しているとティハ氏は述べた。
Yin, from the Taihe Institute太和研究所の尹氏も、北京と軍事政権の間の緊張にもかかわらず、中国がミャンマー軍を見捨てる可能性は低いことに同意した。

「ミャンマー軍が戦場でどれほどひどい行動をとったとしても、ミャンマーの問題解決は軍から切り離すことはできない。ミン・アウン・フライン氏や他の軍指導者を放っておいても、軍全体を放っておくことはできない」と彼は語った。

「中国の民族武装勢力に対する影響力は、実はそれほど大きくない。
我々は彼らに戦わないよう求めたが、彼らは聞かなかった。中国は今、双方を満足させることが難しい状況にある」
Zachary Abuza, a Southeast Asia expert and professor at the National War College in Washingtonワシントンの国立戦争大学の東南アジア専門家で教授のザカリー・アブザ氏は、
王外相の訪問は、ミャンマー軍が「最終的衰退」し、反政府勢力が中国との国境のほぼ全域を支配していた「非常に敏感な時期」だったことに同意した。
 「(中国は)軍事政権の無能さと中国の経済的利益を損なわせた戦場での敗北に間違いなく不満を抱いている」と彼は語った。
北京が時間と労力を費やし、新たな停戦合意を求めたことは評価に値するが、
中国はまだ現場の真実を受け入れておらず、その戦略は「失敗する運命にある」とアブザ氏は述べた。

「私は中国の仲介努力に非常に懐疑的だ。
北京は依然として軍事政権の出口として全国選挙を推進している。
しかしこれは非常にナイーブな政策だ」とアブザ氏は語った。
 「ミン・アウン・フライン氏がこれに同意すると想定しているが、それはありそうになく、
彼は引き延ばしを続けるだろう。
選挙は実施できると想定しているが、野党は国の半分以上を支配しており、選挙を実施する動機がない。」
 しかし、北京は、ミャンマーにおいて、苦境に立たされた軍事政権を支援する一方で、一定の支配力と影響力を維持するために民族反乱軍に武器を供給することで、引き続き両陣営の役割を果たしていくと予想される、と彼は述べた。

「中国は内戦終結に向けた政治的解決を切実に必要としている。
さもなければ、中国が国内に注ぎ込んだものは全て無駄になってしまう。」

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8/14日のネピドーでの王毅中国共産党中央政治局員兼外相とミンアウンフラインとの会談に関するミャンマー軍政側の報道と中国側(新華社と中国外務省)報道を比べてみるのも良いでしょう。
ミャンマー軍政媒体対外向け英字新聞Global New Light Of Myanmar(8/15日 https://cdn.digitalagencybangkok.com/file/client-cdn/gnlm/wp-content/uploads/2024/08/15_August_24_gnlm.pdf同日、中国国営新華社英語版
https://english.news.cn/20240815/c19fd1d6a1a349ff8a4a6c9a926be09b/c.html:ミャンマー軍政媒体はタンシェ元議長との会談に関して触れていないが、新華社はタンシェ元議長と王毅氏の写真(タンシェ氏の自宅、ミンアウンフライン政権の監視下)を転載。ミンアウンフラインの写真は載せなかった。
中国外務省https://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/wjbzhd/202408/t20240815_11474224.html:ミンアウンフラインの主張、王毅外相の主張 を対比させたた報道。
要するに、外務省 大臣としてミャンマー軍政トップとの会談を形式的に載せ、
新華社でミンアウンフライン軍政は無能とみなすシグナルとして
タンシェ氏には敬意、軍政トップと副首相については最後の一行触れただけ写真無し。
タンシェ氏との会談は8/8日(木)に鄧錫軍中国外交部アジア代表(ミャンマー特使)がミンアウンフラインと会談した時に調整されたということでしょう。
その反対にタンシェ氏の写真はミャンマー軍政報道には一枚も出てこない。


https://www.voanews.com/a/chinese-foreign-minister-meets-with-myanmar-leader-amid-strain-of-civil-war/7742643.html
ミャンマーの動向を注視するアナリストらは、中国とミャンマー軍、特にミンアウンフライン氏との関係がひどく緊張していると考えている。
「ミャンマー、特に軍部には反中感情が根強く残っており、ミン・アウン・フライン氏は特に強い反中感情を抱いていることで知られている」と危機管理グループのミャンマー担当上級顧問リチャード・ホーシー氏。
「中国はミャンマーが軍事政権であろうと他の政権であろうとあまり気にしていないと思う。
北京の見解では、この政権の主な問題は、彼らが信用せず嫌っている人物が率いており、根本的に無能だとみなしていることだ」とホーシー氏は語った。

**General Baw Kyaw Heh**
最も人気のあるカレン軍の将軍で私もとても尊敬しています。
KNLA第5旅団のボス。KNLA全体の事実上のボス。

8/12日カレン民族殉教者の日
2024/08/13 transbordernews

https://transbordernews.in.th/home/?p=39513
2024年8月12日、カレン民族同盟(KNU)のカレン民族解放軍(KNLA)のサルウィン川沿いの軍事基地で、約500人のKNU兵士と村民が参加して第74回カレン殉教者の日が開催された。

General Baw Kyaw Heh KNLAカレン軍司令官はこのイベントで次のように演説した。
今日、私たちは皆、カレン英雄の日の 74 年目であることを知っています。
私たちの国には 70 年以上にわたって革命が続いてきました。
そして命を犠牲にしなければならなかった多くの兵士たちだから
私は言いたいのです。
今日は私たちカレン族にとって重要な日です。
そして一人の人が、国のため、国民のため、人々の自由のために命を犠牲にしました。命は尊いものだからこの世にこれ以上価値のあるものはありません。

KNLAの将軍はカレン族のためにこう語った。

「したがって、今日は私たちにとって最も重要で貴重な日です。
そこで、勇敢な英雄を偲ぶイベントが企画された。国のために命を捧げた人たち人々の自由のために私たちは彼らのことを覚えています。それらを大切にするたとえ自由を手に入れたとしても、私たちはそれらを覚えていなければなりません。それは永遠に私たちとともにあるものです。私たちのヒーローはさまざまな方法で命を犠牲にしました。同時に私たちは子供たちと妻のことを思い出します。彼らの家族。

「おじいちゃん、年老いた母親の中には痛みに耐えなければならない人もいます。
未亡人の中には困難な生活を送る人もいます。
可哀そうな子もいるよ、彼らの父親は人々のために命を捧げました。私たちはそれらを思い出すことしかできません。国と国民のために犠牲になった彼らの命の価値に敬意を表します。
そして自分たちが家族の一員であることを誇りに思ってもらいたい。
彼は多くの人々のために自分の命を犠牲にしました。
国民の自由のために彼は何よりも大切にして多くの人々のために死んだのです。
私たちのヒーローたちにこれ以上の愛を与える人はいません。彼らは自分自身のためにそれをしたのではありません。それは家族だけのためではありません。しかし、彼らは国民のためにやったのです」とボル・チョー・ヘ将軍は語った。

ボル・チョー・ヘ将軍は、国民のためにそうすることに決めたと語った。
彼らは国民のために自らの命を犠牲にすることを厭わないのですから、私たちは彼らがその責務を果たしたことを祝福しなければなりません。でも、まだ生きている私たちは、私たちの義務はまだ終わっていません。
目標を達成するという使命を果たせなかった場合まるで命の価値を侵害したようなものです。私たちには負債があり、果たすべき義務があり、国家があり、自由を血で買わなければならないことを放棄した人々。どの国も無償で国を物乞いしたり、国を買収したりすることはできないので、私たちは国民のために戦わなければならず、常に戦わなければなりません。不正確さとの戦い困難に対処する私たちは心の中でさえ、自分自身と戦わなければなりません。
私たちの善い心は依然として悪い心と戦わなければなりません。したがって、人々に影響を与える不正確さ。私たちは常にそれを阻止し、戦わなければなりません。

「革命は楽しいものではない。涙、悲しみ、痛みでいっぱいです、私たちはこの使命を早く終わらせなければなりません、私たちはそれを後悔してはなりません。
よく見直してみると私たちはいつでも死ぬことができる。
私たちはただそこに横たわっていました。私たちが死ぬ時が来ました。死ぬことには価値がある、私たちがどのようにして人々と団結するかを考えてみましょう。
どのようにしてお互いを助け、どこからでも死ぬことができますか?しかし、その死は貴重な死となるだろう」とKNU軍指導者は語った。

ボル・チョー・ヘ将軍は、我々はまだ間違ったやり方をしているため、まだ目標に達していないと述べた。それはターゲットにとって不適切です私たちは誰も責めるべきではありません。
偶然や時間を責めるべきではありません。
なぜなら、機会は常に良いものであり、時間は常に良いものであり、毎朝は常に良い機会だからです。
それは私たちの立場、考え、理解によって異なります。
そして常に障害があります。しかし、幸福と平和には常に障害がつきものです。
だから、悲しんだり失望したりしないでください。


「すべての勇敢な人々に言いたいのですが、私たちは国民のために最善を尽くします。そして、私たちの人々は、あなたが行った良い行いを続け、犠牲になった命を守り続けていますが、私たちの目標はまだ完了していません。私たちはまだ命を犠牲にしなければならないのでしょうか?これからもやっていきます。
私たちが死ぬのは、未来の世代が幸せになるためです。私たちは将来の世代のために苦しみを味わってきました。
私たちが直面する逆境にはさまざまな形があります。私たちがすべきことは、何が見えていないのか、そして何が間違っているのかを見つめ直すことなのです。
それは私たちの中にあるのでしょうか?そして私たちはそれと戦わなければなりません。
国民のために戦う家族のために戦ったり、自分自身のために戦ったりするのは、間違ったことに対して戦わなければならないからです。したがって、私は皆さんを励ましたいと思っています」とKNLA司令官は語った。

ボル・チョー・ヘ将軍はこう語った。私たちは革命的使命を速やかに終了し、知識と理解を持ち、可能な限り団結した新世代の人々の協力を必要とします。
これにより、私たちはさらに力を得ることができます。これらのことのせいで、革命情勢はいまだ目標に達していない。」
「我が国の若者は知識を持っています。
状況を理解する私の民と兵士たち私たちは自分自身を大切にしていきます。
そして、私があなたを信頼し、あなたが私を信頼し、私たちがお互いに依存すれば、私たちは皆、欠点を持っています。そしてそれを無視するそういったことを忘れないでください。
しかし、これを教訓として覚えておいてください。修正して先に進みます。
人々が望む目標を達成することは全員の義務です。お互いに感謝しながら生きていきます。
神聖なものは守られます。私たちは義に基づいて生きているからです。
勇気が我々をゴールラインまで連れて行ってくれるだろう」とボル・チョー・ヘ将軍は語った。

ミャンマーでの代理戦争のさなか、中国は大規模な計画を立てる一方、タイは現状に満足している

https://transbordernews.in.th/home/?p=39553
transbordernews8/16日 パスコーン・ジュムロンラック

2023年10月27日、コーカン(ミャンマー民族民主同盟軍:MNDAA)、ターアン民族解放軍(TNLA)、アラカン軍(AA)で構成される三兄弟同盟が、ミャンマー軍に対する第1027作戦を開始したとミャンマーの報道機関は報じた。
現在、シャン州最大の都市ラシオを包囲した後、マンダレー地域のメイミョまで進軍している。
三兄弟同盟の攻撃計画は非常に興味深い。
北部シャン州で勝利を収めた後、彼らはミャンマーの古都であり、ラングーンに次ぐ主要な貿易・経済の中心地であるマンダレーに向かっているようだ。
信頼できる情報筋によると、三兄弟同盟自体がこれほど短期間にミャンマー軍を破ることは決してないだろう。
しかし、兵器と人的資源の面で中国からの支援を受けて、三兄弟同盟はタトマドー軍の軌道を狂わせることができ、普段は中国について辛辣な発言をしていたミン・アウン・フライン氏が最近出てきて中国を直接非難するに至った。

一方、中国の行動はタイにも直接影響する。
中国の最前線戦闘員として機能してきた三兄弟同盟とは別に、UWSA(統一ワ州軍)も中国の重要な組織である。
そして、UWSAは武器と精鋭部隊を備えたミャンマーの民族軍の中で最も強力な軍隊であることを忘れてはなりません。民族勢力は、独自の武器を生産したUWSAの工場からの武器供給にさえ依存しなければならない。
ここ数年、UWSAは中国国境からチェンライ、チェンマイ、メーホンソンの国境沿いのタイ国境まで影響力を拡大している。
UWSAは武器を使って領土を拡大するほかに、先住民シャン族を地域から立ち退かせると同時に、タイ国境沿いにも国民を再定住させている。
メーサイ地区の向かい側にあるタチレクには、かつてシャン族の子孫が住んでいたが、現在はワ族とワ族の兵士であふれている。
当然のことながら、麻薬密売はチェンライからチェンマイ、そしてメコン川流域にかけて横行しています。

専門家や学者も同様に、中国は三兄弟同盟と倭軍(実際には四兄弟同盟と呼ぶべき)の支援を受けて「大きな計画を立てている」と主張した。
彼らは、同じ文化と歴史を共有し、かつて中国の一部であった倭と古康の間の人種的親和性を利用して領土を拡大する先駆者となった。したがって、いつか四同胞同盟がその支配下にある領土を中国政府の統治下にあると宣言する日が近いのも不思議ではない。
中国の前線部隊となる「四同胞同盟」はシャン州とマンダレーにとどまらない。
現在、TNLAとMNDAAは、ミャンマー軍と戦争を行っているモン族の軍隊を増援していると主張して、タイ西部国境に侵入し到達している。
〔TNLAの将校がモン族の軍隊の訓練卒業式に出席している写真をFB上で私も確認している。〕

実際、ラウカイン市の犯罪拠点の取り締まりを受けて、コーカン族と中国人のオンライン詐欺師たちはタイのバン・チョン・ケープ市の対岸、ミャワディ市のモエイ川沿いに拠点を移した。
タイによる真剣な取り締まりがなかったとしても、この地域はタイ軍を含むさまざまな武装勢力による戦闘の本拠地であるため、彼らは危険な状態で暮らしている。
これにより、中国のグレービジネスとコーカンからの詐欺師たちは地下ビジネスをカンチャナブリの反対側のさらに南のラノーン方面に移転することになった。
中国のグレービジネスの新たな拠点の開設と、海に向けて経済的既得権益を保護するための中国政府の権力拡大により、タイ国境は現在、中国の影響力に囲まれた状態となっている。

歴代のタイ政府が犯した間違いの一つは、
軍指導者や政治家がミン・アウン・フラインとの居心地の良い関係を維持しすぎたため、カレン民族が入り込む余地がなかったことだ。
このことは、ミャワディでの戦闘でKNUカレン民族同盟主導の反政府勢力がミャワディをほぼ略奪しかけたときに証明された。
軍の敗戦後、依然としてミン・アウン・フラインを好意的に見ていたタイ当局が、SAC(国家行政評議会)に「有利に」機能する条件を交渉し、作り上げながらその影響力をミャンマー上層部を守るために利用したことで、状況は一変した。

もしタイの為政者たちが、中国が自らの既得権益を遵守して攻勢を仕掛けてきたことをたまたま見ていたら、タイ国境の状況は決して現在のようなものにはならなかったでしょう。
タイは長い間これらの民族武装集団の本拠地であったにもかかわらず、現在、我々は後退を続けており、民族武装集団やSACに対する反政府勢力に対してほとんど影響力を持っていない。

さまざまな民族に対する知識と寛容さを備えたタイ王国軍が一つの役割を果たす一方で、タイ王国軍は別の役割を果たし、国家安全保障会議(NSC)もまた別の役割を果たします。
外務省で政策を担当するタイの政治家もまた、異なる役割を果たしています。
これは彼らの間に団結が欠如しており、明確な攻撃方針がないことを示しています。
我々は中国がUWSAと三兄弟同盟を利用して地域に進出することを許可しており、それらは現在タイ国境の非常に近くに位置しています。
タイはYawd Serk率いるシャン州軍、RCSS/SSA(シャン州復興評議会/シャン州軍)と緊密な関係にあるにもかかわらず、このようなことが起こった。
最も重要なことは、タイの人々、特にランナーとシャン族の人々は、第二次世界大戦後、プラーク・ピブンソンクラーム元帥がシャン州最大の地域であった「サハラート・タイ・ドエム」を包囲するために軍隊を派遣して以来、密接な親族関係を共有してきました。
現在、シャン族にミャンマーとタイのどちらに統治されたいかと尋ねると、文化が非常に似ているため、彼らは間違いなくタイの統治下で暮らしたいと思うでしょう。

しかし、正しい。
タイ人は単に怠惰で満足しており、
UWSAがタイ国境のすぐ近くに軍隊を動員することを許しており、
特定の場所でタイの領土に侵入さえしている。
それでも、タイは曖昧なようだ。
チェンライ国境では、ワ軍は通信を支援するため、メーチャン地区のバン・サンティスク村からミャンマーのワ軍の軍事基地まで長さ10キロ以上の地下ケーブルを敷設した。
タイの「影響力」がいかに大きく低下したかを示している。

もしタイの政策立案者や軍指導者が真の理解を欠き、単に中国の灰色企業が国境線の周囲に避難所を作るのを放置し、ワ軍が気まぐれに国境沿いの土地を包囲し、Chian(この場合中国人灰色ビジネス離散者)がその影響力を行使できるようにするだけの安全策を選択するのであれば、国内外において、明日、我が国は中国の保護国となるであろう。

1世紀以上前、ラマ4世国王はシャムの一部を中国から解放し、長年続いてきた伝統を止めて中国への「ジム・コン」(貢物)を送るための代表団の派遣を中止した。
しかし今、タイ政府は現状に満足しており、認識すらしていない一方で、私たちは中国のソフトパワーの支配下に置かれています。

軍事政権の増援部隊が攻撃を受ける、TNLAが北シャン州に進軍
https://www.irrawaddy.com/news/war-against-the-junta/myanmar-junta-reinforcements-attacked-as-tnla-advances-in-northern-shan.html
ミャンマーの軍事政権が先月タアン民族解放軍(TNLA)に制圧されたナウンキオ町の近くに増援部隊を派遣したことを受け、火曜日にシャン州北部のナウンキオ郡で衝突が勃発した。
同民族同胞団同盟のメンバーは6月に1027作戦を再開し、7月10日にミャンマーと中国を結ぶ重要な貿易ルートにあるナウンキオ町を制圧した。
8/6火曜日の午前11時40分頃、TNLAとその同盟軍は、ナウンキオ町の北19キロにあるシュエ・モート・トー村に派遣された軍事政権の増援部隊を攻撃した。
ナウンキオはマンダレーから中国国境へ向かう主要道路沿いに位置し、ミャンマー北部の戦略拠点となっている。この町はマンダレー、ピンウールウィン、チャウメ、シポー、ラショーと道路や鉄道で結ばれており、国道43号線でシャン州の州都タウンジーとつながっている。
また同日、TNLAとその同盟組織であるマンダレー人民防衛軍(MDY-PDF)がモゴケ郡で逃走中の政権軍を攻撃した。
マンダレー管区の有名なルビー採掘の町モゴケMogokeは、1か月に及ぶ戦闘の末、7月24日にTNLAとMDY-PDFによって制圧された。
「我々は敵を追跡し、モゴケのセイン・コネ村周辺で衝突が起きた」とTNLAは声明で述べた。
同日、TNLAとその同盟軍が、ナウンキオの北東50キロにあるチャウクメの町に残っていた最後の軍事政権の防衛線を破り、同町を占領した。
「衝突は水曜日にモゴケとナウンキオの両方で停止した。我々がチャウクメを完全に制圧した後、軍事政権は今クッカイに爆弾を投下している」とTNLA当局者は述べ、空爆は軍事政権の報復だとした。
クッカイ町はミャンマー・中国貿易ルート沿いのチャウメの北東185キロに位置しています。
同日、TNLAによると、クッカイ郡で政権軍が空爆を行い、少なくとも住民6人が死亡、10人が負傷、市場の店舗約400軒が破壊された。
Kutkaiは昨年、作戦1027の第一段階でTNLAに占領された。
TNLA、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)および同盟グループは、中国が仲介した停戦が崩壊した後、6月25日に1027作戦を再開した。
作戦の第2段階が始まって1か月以上が経過し、文民の国民統一政府傘下の少数民族軍と人民防衛軍(PDF)は、シャン州北部とマンダレー管区北部の6つの町と100以上の軍事政権基地(政権軍の北東部司令部本部を含む)を制圧した。

ミャンマー軍政権が8/5日(月)TNLAタアン民族解放軍が支配するシャン州北部クッカイKutkaiの町の中央市場を空爆。

ビルマの紛争サイクルの中心的な力学と複雑さ
1027 作戦が拡大する際に注意すべきことの一つは、軍事評議会の分裂である。
軍事独裁者の延命をもたらす外部介入。
2024年8月6日
https://myanmar-now.org/mm/news/55854/
2023年10月27日、ミャンマーと中国の国境のコーカン地方で始まった「作戦1027」の勢いにより、ミャンマーの紛争サイクルの中心はシャン州北部に移動した。
2024 年 8 月 3 日、北部州の州都ラシオにある北東部軍司令部が陥落し、軍との戦争は最高潮に達しました。

2021年の軍事クーデターに対し、国中のビルマ人民が平和的に抗議活動を行っていた。その時までは。
しかし、軍による暴力的な殺害と弾圧のため、国民は軍と戦うようになっていた。
しかし、これらの出来事はミャンマーと中国の国境の安定には何ら影響を与えず、クーデター後のミャンマーと中国の国境貿易は毎年約30億ドルであったことが観察された。

軍事クーデターは3年目に入り、軍は国家統一政府(NUG)の人民防衛軍(PDF)となっている。カチン (KIA) は K3C と略されます。カレン (KNU);カレンニ (KA/KNDF);チン(CNF)民族抵抗グループは主にこれらの民族地域で攻撃に直面した。
 さらに、国内武力紛争の歴史の中で、ビルマ共産党(BCP)に対する勝利以来、武装勢力が存在しない上アヤ地域ザガイン管区。マグウェにおける地元の PDF の強力な出現は軍にとって大きな問題でした。

これら 2つの広大な地域内の PDF を鎮圧するために、多数の軍隊が配備されています。軍はPDFによるゲリラのち伏せ攻撃により戦力の損失に直面している。しかし、「作戦 1027」まで、軍と NUG-PDF/K3C との間の戦いは、どちらの側も明確に勝利したわけではありませんでした。
中国国境を拠点とする民族武装組織の中で最も軍事力があり、軍事クーデターに反対する勢力とは距離を置いてきた「Wa州連合軍(UWSA)国民民主同盟軍(NDAA)とシャン州軍(SSA-N)は、現在の紛争をビルマ対ビルマの紛争(ビルマ族の紛争)と定義している。彼らは少数民族として、どちらの側にもつかない「中立政策」の立場をとっている。この点は、7 月 29 日付の「Wa」人民統一党 (UWSP) の声明で明確に述べられています。

しかし、UWSAの同盟国コーカンのミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)は、 TNLAとアラカン(AA)の3同胞同盟は、武装革命に関して公にはいかなる意見も表明しておらず、完全に沈黙を保っている。

作戦中に目撃されたMNDAA、TNLA、AAの軍隊。

実は3同胞同盟は「1027作戦」が始まるまで秘密裏にPDFを軍事訓練していた。軍隊の組織アーミングが行われていました。
そのような状況では、ミャンマーでの武力紛争の再発により、中国の国境地域の安定は影響を受けず、中国の経済的利益を守ることができる。中国政府の特別代表は、UWSA率いる「労働党政治協議委員会(FPNCC)」の7つの民族武装組織メンバーと中国国境で数回会談した。 NUG/PDF は扱わないでください。彼が武装革命に参加しないよう圧力をかけられたという報道が頻繁にあった。
 しかし、軍事クーデター後、FPNCC 内には 3 つの異なる立場があることが観察されました。
FPNCC メンバーの KIA は NUG/PDF とオープンな提携を確立しました。 3同胞同盟は密かに NUG/PDF を支援しました。これらのグループの支援は、NUG が国内外のビルマ人民の武力抵抗活動に寄付した資金で PDF を武装させる上で戦略的に重要でした。

状況を認識していた軍は、中国国境に拠点を置く民族武装集団がNUG/PDFを支援するのを阻止するために中国の協力を求めるなど、さまざまな分裂戦略を試みた。
 軍の取り組みの一環として、UWSA/NDAA/SSA-Nの指導者らは2023年にミン・アウン・フライン自身によってネピドーに招待され、数回にわたって議論された中国特別代表の介入を受けて、3同胞同盟は中国国境と雲南省昆明市でも数回会合を開催した。
 しかし、彼らはほぼ3年間、全国各地で休むことなく戦い続けています。徐々に戦力を失い疲弊しつつあった軍に対し、双子三同盟が予期せぬ「戦略的連携攻撃」を仕掛けたとき、シャン地方北部における「1027作戦」は明らかな成果を上げた。軍は完全に敗北した。

作戦開始から3カ月も経たないうちに、シャン州北部に駐留する軍の国境警備隊員。ラオカイやコンクーの軍事戦略本部を含む数百の軍事基地が失われた。中国国境貿易局、中国・ミャンマー貿易道路と北シャン地域の多くの郡区は、3同胞同盟によって占領されました。
 彼らによって訓練され、武装した数千人の PDF 部隊が作戦に参加した。 3同胞同盟の主な軍事的および政治的立場が公開されました。
それは、
(1)民族地域の奪還と支配である。
(2) 国民が受け入れない軍事クーデターが終わるまで国民とともに立つ。
それ以来、ビルマの紛争の焦点は国の南東部や上部地域から北東部へと劇的に移った。
隣国中国の介入が明らかになった。国際社会ではミャンマー紛争への関心が再び高まっている。

中国の「要素」

コーカン地域とシャン北部の戦場における「1027作戦」の第一波の攻撃の急速なペースは、ビルマ軍との武力衝突を長年研究してきた国際軍事専門家の間で不信感を引き起こした。
 70年以上にわたって絶え間なく内戦に直面してきた軍は、東南アジア唯一の戦闘技術を誇る軍隊。
国の崩壊を防ぐために軍隊として設立された彼らの信念が崩壊したためです。
「作戦1027」の第一波以来、軍のシャン州北部キャンプは、北東部地域軍の本拠地であるラショーに至るまで、3同胞同盟からの攻撃の脅威にさらされている。
そのような軍事状況に対し、中国政府はタイムリーな動きを見せた。
これにより、双方はミャンマーの投資利益と中国人を保護する保証を含む「ハイギン」停戦合意を受け入れることを余儀なくされた。
これは一時的な休戦にすぎません。強力な政治的合意がなければ、いつでも破られる可能性があります。しかし国連は、 ASEANと西側諸国の政府は、中国の軍事力と3同胞同盟に対する影響力を認識してきた。同様に、国際社会はビルマ問題に対して明確な態度を保ってきた。

2024年1月11日の夜から、「ヒギンズ」協定が発効した。3同胞同盟であるMNDAAとTNLAは、ミャンマー軍隊が後退した場所での停戦を要求した。さらに軍は、MNDAAとTNLAが支配する都市を再犯したり、空爆や大砲を発射したりしないことに同意する必要があった。
ミンアウンフラインは軍史上前例のない軍事的敗北を痛烈に受け入れた。
 「ハイゲン」協定はアラカン軍(AA)やラカイン州で進行中の戦争には影響しない。そのため、2023年11月13日にラカイン州で開始された「作戦1027」は今日に至るまで停止していない。
AAはチン州南部のパレトワとラカイン州の10の町を制圧した。

「作戦1027」中、紛争中に「中立政策」を維持したUWSAは、MNDAA主導のホーパン市とパンロン市を発砲せずに制圧したことで注目に値した。地上では、MNDAA がこれら 2 つの都市を軍の手から奪いました。 UWSAに引き渡された。しかし、軍事評議会SACの交渉による合意を通じて取得したというUWSAの声明は、国民を混乱させた。

UWSAの軍用車両が唐陽市に入ってくるのをソーシャルネットワークで見ながら。

戦争の勝利により地方自治体が設立された
歴史を通じて、国境に隣接する地域のみを統治しなければならなかった民族武装抵抗グループが、北部3同盟のように軍事的勝利を収めたことは一度もなかった。
「オペレーション1027」により国境貿易センター都市が発生し、貿易ルートや内陸の町や都市の広範な占領と支配は、MNDAA、TNLA、AAの軍事力と影響力の広がりに大きな変化を引き起こした。
戦争の原則に従って戦争に勝利するとともに、征服された町や村の力の空白はすぐに権力の空白の確立によって置き換えられました。 MNDAA と TNLA は、コーカン地域と北シャンにおける軍事的足場を強化するとともに、行政機構の構築を開始した。同様に、ラカイン州でも AA の導入が見られました。

1月13日、Kutkaiの銀行支店前にターン旗が掲げられた。 (写真:ミャットペット/ミャンマー・ナウ)

北シャン戦争は民間人が住む町や村から切り離された戦場で行われたわけではない。したがって、セキュリティなどの重要な公共サービス活動、法執行機関健康教育戦争により故郷を逃れた人々も故郷に戻ることができる。人道支援を必要とする人々に支援を提供する。事業継続に向けて滞りなく努力がなされていることがわかります。
軍事独裁政権を平定し、連邦民主主義体制を構築するという目標が達成された後に、これらの活動が実行されることが待ちきれません。その目標に至る途中であっても、それはさまざまな革命勢力の肩にかかっていた。それは避けられません。
同様に、「1027作戦」の前半では、チンはカレン州とカレンニ州のそれぞれの民族革命軍が占領した地域では、国家統一政府 (NUG) 傘下の人民防衛軍 (PDF) も占領地域にさまざまな地方行政を設立した。

1027作戦の第2波 または 停戦ブレイクアウト

「作戦1027」の第一波は西側の軍事専門家を驚かせた。彼らは屈辱を受けた。
これは、ビルマ国軍の軍事力と武器のレベルが理論的に計算されているためです。長期的には軍が勝つだろうと予測されていたからである。
軍の軍事力を過大評価してきた地元のシンクタンクや学者らはこう語る。
長期戦争(持久戦)となり、軍だけが勝つと強く予言していた。

また、3同胞同盟は中国の影響力にあえて対抗しなかった。
中国政府の介入は協定を破るものではない。したがって、それらの専門家は、「オペレーション1027」はこのように終了したという新たな予測を発表しました。

「1027作戦」は自治権を賭けた戦争である。
NUGとPDFが求めているのは連邦労働組合の創設ではない。領土を獲得した今、彼らは軍事独裁政権が終わるまでは戦わないといけない結論付ける。
 その結論を分析すると、中国国境を拠点とする民族武装集団に対する中国政府の影響力はより計算されたものになる。これらのグループは、連邦民主主義ではなく中国と歩調を合わせた政治体制を望んでいるという、これまで広く信じられていた思い込みに基づいていることが判明した。

したがって、MNDAAとTNLAは、中国政府が交渉したヘイガン協定に違反することはない。
しかし、へイガン合意を受け入れることができなかった軍は、地上のTNLA支配地域に重火器を発砲した。
これらの専門家は、空爆の場合にはいつでも協定が破られる可能性があることを考慮していなかった。
6月25日、この合意に繰り返し違反した軍に対し
TNLAとマンダレー人民防衛軍(MDY-PDF)によって主導された「作戦 1027」の第 2 波が地域の PDF 部隊によって開始されました。

今回の作戦地域は北部シャン州ヌンチョーです。ストーンブラックだけでなく、マンダレー管区モコットマッタラ作戦はサンクー市とタバンジン市にも拡大した。 NUG国防省もこの作戦を「シャムマン作戦」と命名した。
TNLA はこれまでに、モコットとモメイトは征服されました。 MDY-PDFはイラワジ川の東側に位置するサークの町を占領した。マンダレーの北約32マイルにあるマータラのいくつかの軍事前哨基地も占領された。
 作戦開始から数日以内に、MNDAA は、ビルマ人民解放軍(BPLA)と人民解放軍(PLA)大隊からなる連合連合は、ラシオ占領に向けて激しい戦闘を繰り広げ、8月初旬に東北地方司令部を占領した。

戦争を拡大させないという口実の下での第3の「中立」軍事集団の出現

7月10日、軍事クーデターによって引き起こされた全国的な武装闘争にどちらの側にも加わらない「中立政策」をとったUWSAは、 2000人以上の「W」部隊をラシオ市の西側に隣接する唐陽市に派遣した。サルウィン川の。 UWSAと同じ立場にあるシャン州北部陸軍(SSA-N)も、UWSAとともにタンヤンに隣接するメイル町に数百人の部隊を投入し、配備した。
UWSAとSSA-Nはいずれも、シャン州東部への北シャン軍事紛争の拡大(ラショーまで拡大)を阻止するために介入してきた。彼らは軍事評議会と連携して取り組んでいると発表した。
 また、UWSAはSSA-NやNDAAとともに、中国の支援を受けた平和維持の「仲介」第三軍集団として描かれているといコメントもある。
 その見直しを裏付けるのがFPNCCの声明であり、3同胞同盟の声明にも「中国の介入を歓迎し支持する」と書かれているからだろう。

2019年4月、パンサンでの式典に出席したUWSAのメンバー。 (写真:AFP)

結論 – 紛争サイクルの混乱から利益を得ることには警戒する必要がある

しかし、「作戦1027」の第2波により、シャン地方北部での展開は軍事評議会が紛争サイクルをより複雑にしようとしていることを示している。
軍の指導者たちは常に訓練してきた彼らは現在の「血分け戦略」がまだ機能していると信じている。
3同胞同盟は、その信念を打ち破ることができることを証明しなければなりません。
さらに、中国国境での「1027作戦」開始以来、異例の沈黙を保ってきたASEANおよび西側諸国政府との「ハイゲン」協定の失敗は、中国政府の影響力が限定的であることを示すメッセージである。

しかし、中国政府は傷ついた合意を復活させようとしている。
また、中国政府は軍と三同胞同盟に対し、8月8日に雲南省昆明で再度会合を開催するよう圧力をかける計画であるとも報じられている。(その後、これは無くなった。)
ビルマ国民の願いに反して、中国は紛争への私利を前面に押し出している。
したがって、中国が軍と協力しているという事実を巧みに回避することが中国にとっては重要である。

紛争の中心地の規模はシャン北部に移ったものの、紛争の中心地を制圧するだけでは、ミャンマーのすべての紛争が解決するわけではない。
これが最も重要な点です。

ビルマの問題はビルマ人によってのみ解決できる。
ビルマの歴史の中で、外部介入によって解決された歴史はない。

重要なことはビルマ国民の団結した力です。

カレンニー(カヤー)州の人民防衛隊PDFの若者たちの姿、現実、銃弾、爆撃で亡くなってゆく友、軍政を終わらせる革命への希望を描いたタイトル『Lose and Hope』通りの貴重な映画でした。
ビルマ語→字幕(英語&日本語 よく間に合いました。)
映画終了後、現地のカレンニー(カヤン)民族のこの映画制作者の方々とZoomで通訳を介してお話し出来ました。
8/11(日曜日 夕方〜夜)知立市中央公民館1F会議室にて

◎6/1(土)〜2(日)『有松絞りまつり』 開催時に当店で行った
2024Friendship&CharityA4サイズ

第3回『ミャンマー フレンドシップ&チャリティ』は
材料費等経費を除く収益は
全額愛知県周辺在日ミャンマー人コミュニティを通して
SAC軍事政権支配エリア外の
〔軍政支配地域は軍政SACの都合で都合の良い人達には国連物資が軍政の許可のもと物資が運ばれる。都合の悪い人たちには一切なし。日本政府の出した金はこうした場所には一切行かない。タイ政府もね。
軍支配地域以外には許可しないから届かない。
本当に必要な人たちはそうした場所に居る。
だから昔の軍事政権の頃からタイ国境からそうした草の根の支援がなされてきた訳。
日本でも日本ビルマ救援センターなどその頃からずっと・・
クーデター後は都市部を除く地域で全土にIDP国内避難民が増えた。
ミャンマーIDPは国連推計で350万人前後まで増え、親を亡くした子供が増えた。〕
NUG国民統一政府コミット現地ミャンマーコミュニティ組織によりミャンマー国内戦争避難者IDP支援に当てられました。

収益としてミャンマーへ送られる金額は
6/1日収益分:145000¥ NYAMから支援対象へ,
6/2日収益分:150000¥ MYCから支援対象へ,
別途、募金金額はNYAM,MYCから送られた。
これは、日本の支援団体からではなく、ミャンマー人同志のダイレクト。
私の友のミャンマー人から
日本の支援団体が行けない場所へ。
ミャンマー人同士(同志)でいろんなやり方で支援(寄付)しています。
あの人達は。

◎店主の友人、Minさん夫妻のお店
『トゥゲチン』ビルマ語で”友達”の意味
美味しいミャンマー料理とミャンマーカラオケ

名古屋市中区栄4丁目20-15三好ビル2F

土曜、日曜日は昼も夜もミャンマーの方達でいっぱいです。
平日は事前連絡の上、行かれることをお勧めします。
何を食べても美味しいですよ。
ラぺットゥ(発酵させたお茶の葉と揚げたナッツ、干しエビなどを混ぜて食べるミャンマー伝統サラダ)

サモサ(三角の揚げ物スナック)

ダンバウ(カレー風味の骨つき鶏もも肉の炊き込みご飯)
モヒンガー(ミャンマーを代表する魚ベースのスープの麺料理)
焼き鴨

春雨スープ

ミャンマー式ビーフカレー

カリッとサクサクの皮付き豚バラ肉

バナナのケーキ
蟹と春雨の少し辛い煮込み
豚足煮込み
他無数にあります。

東京にあるミャンマー料理店よりも美味しいですよ!
ミャンマーのことも聞いてみてね。
ミンさんの故郷の村(ザガイン管区)も軍事政権軍による焦土攻撃で今は無人廃墟の村。

私のリンゴケーキと双璧を成す彼女のバナナケーキ。
これぞミャンマーのデザート!

《メディア媒体について》

○国営新聞MyanmarAline (軍政プロパガンダ)(国内向け)
○国営英字新聞Global New Light of Myanmar(軍政プロパガンダ)(国外向け)
○MNAミャンマーニュースエージェンシー 国営通信者
○MRTVミャンマーラジオTV(軍政プロパガンダ)
○MWD TV MyawaddyTV 国営放送 (軍政プロパガンダ)

これら軍政プロパガンダはクーデター以降、現在、YouTube、FB、Twitter等から追放されています。

☆独立系媒体は軍事政権によって許可停止であるため、
地下に潜って活動中。(以前からタイ、インドに拠点がある。)

ミャンマーの真実を伝えるために必死で頑張っている!
運営資金はほぼ国内外市民からの寄付である。

◎Myanmar-Now(独自の情報網があり必!) 英、ビルマ語

◎Mizzima MizzimaTV(独自の情報網があり必!)英、ビルマ語

◎KhitThitMedia改め(FBとTwitterはそのまま) 
(情報が早い、市民密着型、ただし全文ビルマ語。)
現在はKhit Thit News Agencyになりました。
Telegramをやめて、WEBサイトになりました。

◎DVB Dvb Burmese 民主ビルマの声
(一部ノルウェー政府資金支援 元々は同国へ避難民の方々が創設)ビルマ語、英語版もある。

◎The Irrawaddy イラワジ紙(日本の朝日新聞と毎日新聞に相当する。
外交にも強い。外交官寄稿文にもよく引用される。)
英、ビルマ語(ビルマ語版はより細かい事例まで転載)

◎The Chindwin ( TwitterとFBは情報早い。WEBは他と違った角度で。)英語、ビルマ語

◎RFA Burmeseラジオフリーアジア ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語、一部英語

◎VOA Burmeseボイスオブアメリカ ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語

BNI Burma News International ビルマニュースインターナショナル 英語、ビルマ語
(いくつかの地方紙ニュースを集めたローカル総体系)

◎その他DMG・・・・・
BAP(Burma Associated Press)
Delta News Agency他・・・・・

◎KachinNewsGroup カチン語、ビルマ語、英語
◎その他・・・

◎BBC Burmese BBCビルマ(英国)ビルマ語、英語

◎Frontier MYANMAR 英語

各PDF(人民防衛隊)等の映像はFBwatchから。
また、ミャンマー人はFBを主に活用している
(ミャンマーメディア媒体もWEBとは別にFB,FBwatch)
また地元情報媒体もFB上に存在するので
・・ 情報収集、コンタクトにFBは不可欠。

※以下、2024年8月初旬以前の転載分は『トピックス』のコーナーにあります。
トップページ一番上のメニュータブから
『インフォメーション』→『トピックス』をクリックしてください。

 ミャンマー連邦共和国挙国一致内閣 国民統一政府NUG WEBサイト。
ビルマ語英語切り替え

https://www.nugmyanmar.org/en/

 ガガーリン8707D0D9-71D1-43AC-B9F8-AA07018B3F5F

有松絞会館前、ユーラシア食堂さらび店前にございます
『石碑』について。

石碑1
ユーラシア食堂さらび店前にあります石碑はどのような石碑かご存知でしょうか・・

この石碑は 江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人で

幕末、明治維新から昭和の戦前期まで広く影響を与えた『日本外史』(幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書)などの著者、頼山陽(らい さんよう)が1813年11月、有松 井桁屋に一泊することになった時に見た当時の有松の街、絞り染めのすばらしい衣、桶狭間の古戦場、を 頼山陽の感性によて見事に描かれた『過 有松邨』(詩)であります。さらび店内に詩のリーフあります。
 山陽1
山陽2
  
歴史ファン必見!

とは言うものの戦前、戦中世代の方々には大変良く知られた人物なのですが、戦後世代以降にはほとんど知る人がいません。

簡単に補足しておきます。

山陽写真

頼山陽(らいさんよう)
1781〜1832 名は襄(のぼる)
主著『日本外史』は
幕末の尊王攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。
幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書。
(外史とは民間による歴史書の意)伊藤博文(倒幕派)、近藤勇(佐幕派)の愛読書であったことでも知られる。

ただし江戸幕府の正当性を主張したとする山陽自身の説明があったにも関わらず、
この部分が世に出る事がなかったために幕末において「誤読」され続け、
山陽の随筆意図と無関係な尊王攘夷や
むしろ対極にある討幕論が生み出された。

また山陽の説明(「例言」第四則)がこの世に出た以降も討幕に否定的な歴史書であることが意図的に無視される。

そして明治以降は天皇制の権威付けに
昭和6年以降〜終戦までは思想統制に利用され、

こうした経緯があり戦後GHQの意向により意図的に知られなくなる。

山陽のことが戦後世代にあまり知られていないのは当然である。

では 日本外史の中でもっとも分かりやすい山陽の描写

『敵は本能寺にあり』これでおわかりですな・・・

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店主の書評 『頼山陽と戦争国家』著 見延典子

 
没後の頼山陽の評価の変遷をまとめ上げた貴重な書。
巻末には貴重な関連資料集あり。

そもそも現代日本人のほとんどは頼山陽のことを知らないであろう。
昭和12〜3年生まれ以前の方々には ほぼ100%知られた存在。
何故なら『日本外史』の「桜井駅の訣別」は
当時の教育現場で読み継がれていた。
戦前の国定教科書である。

と云ったところで余程の昭和史通、又は「太平記」(楠正成だー)って分かる歴史通、
又は戦前世代にしか理解して頂けないのだが…

江戸時代後期の 歴史家、思想家、漢詩人
である頼山陽がまとめ上げた民間による日本の武家の歴史。

『日本外史』は平氏から徳川氏まで、
(この時代までの日本のこれまでの歴史をまとめ上げた 日本の歴史 なる書は一般人が目にすることはまだ無かった。
信長公記、甲陽軍鑑、太平記など各々の記録は沢山あるのだが)

これが『日本外史』で当時の老中首座 松平定信
に高く評価されるのだが、
  世の中に知られるようになるのは
  山陽の死後の話。

時が経ち、多方からこの「日本外史」が出版され(当時は著作権など無い)
幕末の大ベストセラー
(ある部分が削られた=誤読される)になる。=(尊皇攘夷に影響を与える)吉田松陰

幕末期、佐幕派(例として土佐藩主 山内容堂公、 天璋院篤姫、 新選組局長 近藤勇)にも
討幕派(例として吉田松陰  伊藤博文「日本政記」も)にも愛読される。

明治政府以降天皇の権威付けに利用させていく。
 何が? どのように?

本書には山陽が『日本外史』『日本政記』(神武天皇に始まる歴代天皇の事績をまとめ上げた書)をまとめ上げるにあたって
山陽が調べた、熟読した山陽以前の過去の書物、参考にしたであろう多くの書物、
研究者が注目する当時の太平記ネタ本=こちらのほうから世に太平記が知れ渡る など紹介しつつ再確認しながら

その後、明治から大正、昭和と時が経つにつれ、どのように曲解されていったか…

※主に南北朝時代→太平記→日本外史と日本政記→南朝正統論→南北朝正潤問題→楠正成→桜井駅の訣別
(つくられる「忠臣」楠正成像)→湊川神社
山陽漢詩の書換え「七生滅賊」が国益に沿うように「七生報国」
昭和初期の世論右傾化に影響を与え、山陽を曲解し、都合よく利用した
徳富蘇峰、
頼山陽先生百年祭昭和6年につながる。

紹介しつつ再確認し、
昭和初期の事件、出来事と照らし合わせながら
時の政治によって右傾化する頼山陽をじんわりと浮かび上がらせる。

進む軍国化思想統制→頼山陽の神格化→反論

戦後 消える頼山陽=GHQ

また、序盤の頼山陽をとりまく政治世界
では「日本外史引用書目」(259の参考文献)の中で『大日本史』(水戸光圀が編纂に着手)
と『大日本史賛藪』(水戸黄門の格さんの論賛)についての記実あり、山陽に影響を与えたことが分かる。

また水戸藩が編纂をはじめた『大日本史』は完成するのが二百数十年後の1906年。

安積澹泊(水戸黄門の格さん  御老公の御前である 頭が高い 控えおろう)の論賛が削除されたり
=後期水戸学派によってつくられた「大義名分論」

削除を企た理由=いわゆる国体の概念。→大正、昭和天皇も認めていた“天皇機関説”の排除。

[本書に出てくる天皇機関説から本書の外へ時計の針を進めると、終戦を境に復権した(ヨハンセン)吉田茂は“天皇機関説事件”で野に下った金森徳次郎に自らの内閣で憲法問題専門の国務大臣ポストに就いていただき帝国憲法改正案(日本側の案とGHQが示した案を元に新たな憲法改正案を練っていた)を“現実の憲法”=今の日本国憲法
に仕立て上げるためにコンビを組むのである。
吉田茂は憲法作りに政治生命を懸けた。
(幣原や吉田は日本占領に口を挟むことの出来る極東委員会の中には日本の天皇制に批判的な国々から糾弾を受ける可能性があり、(天皇の戦争責任、天皇制の廃止)天皇を守るには時間との戦いであった。
マッカーサーと吉田の気が合ったのも大きい。(例、昭和天皇とマッカーサーの写真))   
こうした吉田や金森をはじめ、現在の日本国憲法を練って闘った政治家、関係者(例 白洲次郎)、昭和天皇側近たちの動きを無視して「占領軍の作った憲法、押しつけ憲法」と批判して改正を声高にするのは皮相的で批判する側の見識の無さが見て取れる。
吉田が権力の座から降りた後、改正論者(例 鳩山一郎、岸信介)の言に反射的に反発する。
(「当時の社会党などが主張する護憲派とは異質の政治姿勢であり、系譜であるように思うのである」作家で昭和史研究の保阪正康氏)  ] 

話を戻すと、『大日本史』に多くの編者が関わったりしたことで、
原点である徳川光圀(御老公様 先の副将軍 水戸光圀公)
の考えから離れていった。

水戸学は 前期水戸学派 後期水戸学派
と分かれ 系列が異なる。

筆者曰く 
水戸学の変質にあわせるように、
山陽も道連れにされた観がある。

 初志を貫徹しるため山陽は多くの書物を読み、
人の意見に耳を傾けた。
批判もしたが、なるほどと思うものは貪欲に吸収しようとした。
その上で自分なりの独自の視点を身につけ、思考を深めた。
山陽が書いたものが誰かの踏襲であったり
踏襲と踏襲が掛け合わさったりしているように思えるのも、だから必然である。
山陽や著作をありのままに受け入れて読むところから、
山陽の再評価の道は開けていくであろう。

新聞1 D6DF5543-EE99-4F15-9746-51DD120ADDB6 
新聞2 E1BA1081-456E-4724-B136-96367A659A72
新聞3  04BCC617-9FEE-4CB0-A186-6D570D5305B2
新聞4 BF4D46CC-018E-428B-8D5B-F1AAF4E0B8AC
※旧ソ連によるシベリア抑留と旧日本軍によるシベリア出兵 
による犠牲者追悼墓参を長年されてこられました横山周導氏率いる
NPO法人『ロシアとの友好・親善をすすめる会』が
会員の高齢化に伴う会員数減少により継続的な法人としての運営が困難となり
2020年7月、解散された。
非常に残念な思いです。

本 DDC4F21E-5073-449A-BD1B-0BA114FB66DD
厚生労働省(ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/itiran/index.html